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★1966年 マッチボックス日本語版 思い出のマッチボックス ~ 玩具・模型カタログ棚から024

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4月も早半ばとなりますが、明日13日(月)の東京は最高気温10度の予報。ところが14日の火曜日以降は一気に暖かくなり、水曜日からはずっと20度以上となって漸く春が訪れるようです。
昨日はみっちり4時間のスタジオ練習。メンバーが新しいオリジナル曲を2つ創ってきて、コード進行を見ながらギターパートのアレンジをしました。年内1回ライブの予定なのですが、オリジナルだけで1時間のライブは少々厳しくビートルズナンバーを入れようかという話になり今年は私も久々にギターだけでなくボーカルもすることになるかもしれません。高校生位の頃は人前で歌っても全くアガルことがなかったのに何故か今はアガルので無心にアガらずにリラックスして出来ればいいなと思います。




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★1960年代、私が子供の頃に遊んだミニカーの代表格といえば何といっても朝日通商が輸入していたマッチボックス(MATCHBOX)。
1970年(昭和45年)、私が小5の時に国産小スケールミニカーのトミカが発売されるまで、マッチボックスは子供のお小遣いでも買える安価なミニカーとして全国津々浦々で売られ日本中の子供達が遊んだ。私の生まれ育った都内でも街のオモチャ屋さんは勿論、模型屋さん、駄菓子屋さん、文房具店、雑貨屋さん、あるいは本屋さんなどでもマッチボックスは売られていた。要するに置いておけばどこでも売れる商品だったのだろう。


★1972年(昭和47年)4月、中学生になった私は熱狂的なミニカー・コレクターのクラスメイトY君と出会った。
Y君は両親が共働き(両親共に大学教授:お父様は著名な哲学者、お母様は英文学者)で御祖母さん子だったのだが、御祖母さんが彼の望むミニカーは何でも買ってくれる環境にあった。初めて吉祥寺に程近いY君の家に遊びに行った時、オモチャ屋さんにあるのと同じマッチボックスの展示ケース2つ(平面型と判子屋さんにあるような回転式タイプ)に大量に飾られたレギュラーシリーズに文字通り腰を抜かした。何でも近くの文具店で展示ケースごと全部買ってもらったという話だった。Y君はマッチボックスだけでなくモデルペットやダイヤペットといった国産ミニカーも山のように持っており、しかも小学生の頃に買ってもらったモノなのに普通の子供のようには遊び倒さず全て箱付の綺麗な状態で保存していることに更にまた猛烈なカルチャーショックを受けた。Y君から故 中島 登JMAC会長の著書カラーブックス「世界のミニカー」(1967年初版)を見せてもらったことが私がミニカーをコレクション・アイテムとして明確に意識するきっかけともなった。Y君は朝日通商のマッチボックス・コレクションクラブに入会していて、定期的に発行されていた会報に掲載されたコレクター座談会といった記事に彼が顔写真入りで出ていたりしたこともあって、彼から大きな影響を受けた私は絶版となっても当時はまだ市場在庫があって容易に入手出来た旧ホイールやスーパーファストとなった新時代のマッチボックス・レギュラーシリーズを乏しいお小遣いで買い集めたものだった。当時マッチボックスの蒐集に夢中になっていたため、現在高額プレミアモデルとなっている1Aホイールなどの初期トミカは数える程しか入手しなかった。1973年、中2になるとY君はミニカーコレクションよりも音楽に夢中となって、サディスティック・ミカ・バンドやELPやTレックスといったロック・ジャンルのレコードを買って聴き始め、後に音楽プロデュースの道に進むこととなった。中2の時にその彼から譲ってもらったテレキャスター・コピーの国産エレキは記念すべき?私の最初のエレキギターだった。その彼は、1999年(平成11年)、ジョン・レノンと同じ40歳の時に不慮の事故死を遂げた。彼が亡くなったあとの彼のお母様の魂が抜けてしまったような顔が忘れられない。美しいY君のお母様に私は中学生の時に何度も英語を教えてもらいにいっていたのだが、彼のように親より先に逝く「逆さ仏」ほど親不孝なことは他にないと思ったものだった。


★英国レズニー(Lesney)社の最初のマッチボックスは1953年(昭和28年)、エリザベス女王が戴冠式に乗られた8頭立て馬車のミニチュアが始まり。
そのミニチュアが100万台以上も売れたことを契機にマッチボックス・シリーズは順次バリエーションを増やし、1960年(昭和35年)までには1~75番の有名な小スケールのレギュラーシリーズが完成した。その後、イエスターイヤー(Yesteryear:オールドカー)、メジャーパックおよびキングサイズシリーズといった非小スケール・モデルもラインナップに加えた。
マッチボックスの特徴は同一品番で新旧モデルが世代交代をすることで、「The Definitive Guide to Matchbox Toys 1-75 Series 1953-1969」等のコレクター向けガイド本では例えばレギュラーシリーズ34番のVWタイプ2であれば、1a、1b、1c、1d・・・というように市場に出た順にアルファベットが振られて世代区分されている。後年のトミカもマッチボックス同様に同一品番で世代交代させる手法を採り、トミカの場合には一般に1-1、1-2、1-3・・・・というような世代区分の表記がされている。また小スケールのレギュラーシリーズにおいては価格を統一するため概ね箱の大きさを統一した所謂 箱スケールで各モデルのスケールはマチマチとなっている。これも後年のトミカが踏襲した手法。



●1966年 マッチボックス 広告
東京玩具商報1966年11月号より。朝日通商代理店だった可堂玩具の広告。\150の文字の入った日本国内専用の商店用展示ケース。このタイプの商店用展示ケースは後年のトミカでも踏襲された。マッチボックスでは他に判子屋さんの各名字別の三文判を入れたケースのような円形で回転式のものもあった。朝日通商はテクノやポリトーイのミニカーも輸入していた玩具の大手輸入商社。
東京玩具商報



★1966年 マッチボックス カタログ 日本語版 (縦11×横14cm・40頁)
ロンドンの街中にマッチボックス・レギュラーシリーズの各車を描いた魅力的な表紙は各国語版カタログ共通。表紙及び裏表紙が一続きの絵となっている。
マッチボックスのカタログは1950年代から出されているが、日本語版はこの1966年版が最初(?)。以降、1980年代初頭までは似た判型の日本語版が毎年出され、後年のトミカもマッチボックスとよく似た判型で年次カタログを出していた。マッチボックスのカタログは商品の箱や本体には印字/刻印のない全長やスケールが記載されているのが大きな特徴で基本的にスケール表示がされていないマッチボックスもカタログを見ればスケールが判る。
1966年(昭和41年)というと、私は小学校に上がった年でビートルズが来日した年でもあった。この頃に朝日通商が正規輸入を始めたと思われ、1965年以前の日本では独自輸入をしていた限られた一部の模型店等でしかマッチボックスは販売されていなかったと思われる。私自身は1960年代後半の所謂旧ホイール時代のレギュラーシリーズは75種類中の3分の1程度はリアルタイムで遊んでいるので、このカタログにも懐かしい思い出のモデルは多い。
(1)表紙

表紙と裏表紙が一続きの絵となっている。
(2)表裏


【中頁から】
-マッチボックスのお話し-
(3)お話し

レズニー社 全景
(4)レズニー社


レギュラーシリーズ No.1~75(各定価150円)
(品番・スケール・製品名の順に記載。カタログに掲載されている全長は省略)
1番 1/86 ディーゼル ロードローラー
2番 1/86 ダンプカー
3番 1/85 ベッドフォード トラック
4番 1/42 トライアンフ サイドカー
5番 1/117 ロンドンバス
6番 1/146 10輪石切り場用トラック
7番 1/62 フォード アングリア
8番 1/102 キャタピラートラクター
9番 1/93 消防自動車
10番 1/112 砂糖運搬トラック
11番 1/85 クレーン車
12番 1/72 サファリ・ランドローバー
(5)レギュラー1ロードローラー他

(6)レギュラー2~12ランドローバー


13番 1/85 BPレッカー車
14番 1/86 救急車
15番 1/96 清掃トラック
16番 1/109 除雪ダンプカー
17番 1/102 8輪チッパートラック
18番 1/102 キャタピラーブルドーザー
19番 1/54 ロータス・レーシングカー
20番 1/72 タクシー
21番 1/74 ミルク配達自動車
22番 1/72 ポンティアックGPスポーツクーペ
23番 1/87 キャラバン用トレーラー
24番 1/75 ハイドロリックショベル・トラクター
25番 1/85 BPタンクローリー
26番 1/98 コンクリートミキサー
27番 1/60 メルセデスベンツ230SL
28番 1/72 ジャガーマーク10
29番 1/104 消防ポンプ車
(7)13レッカー~23ミキサー

(8)15清掃~29消防


30番 1/114 8輪クレーン車
31番 1/74 リンカーン・コンチネンタル
32番 1/65 ジャガーEタイプ
33番 1/71 フォード ゼファー
34番 1/64 フォルクスワーゲンタイプ2キャンピングカー
35番 1/64 雪上車
36番 1/71 オペル ディプロマット
37番 1/89 コカコーラ・トラック
38番 1/71 ボクスオール・エステートカー
39番 1/86 ポンティアック・コンバーチブル
40番 1/145 大型バス
41番 1/61 フォードGT40
(9)30クレーン他

(10)31リンカーン~41フォード


42番 1/66 スチュードベーカーワゴン(狩猟フィギュア付)
43番 1/97 ショベルトラクター
44番 1/74 ロールスロイス・ファンタム
45番 1/71 ボート付フォードコルセア
46番 1/112 大型コンテナー
47番 1/85 アイスクリーム販売車(販売員フィギュア付)
48番 1/85 スポーツボート&トレイラー
49番 1/60 陸軍用車
50番 1/61 トラクター
51番 1/61 トレイラー (50番との連結用)
52番 1/54 B.R.M.レーシングカー
53番 1/73 メルセデスベンツ220S
54番 1/54 キャデラック救急車
55番 1/73 フォード・ギャラクシー・ポリスカー
56番 1/64 トランク積 フィアット1500
57番 1/77 ランドローバー消防車
58番 1/60 ブルドーザー
(11)42狩猟~55ポリス

(12)44ロールス~58ブルドーザー


59番 1/73 フォード・ギャラクシー消防指令車
60番 1/75 モーリス・ピックアップ
61番 1/67 陸軍偵察車
62番 1/86 テレビサービスバン(テレビ・梯子付)
63番 1/93 空港消防車
64番 1/57 MG1100
65番 1/72 ジャガー3.8セダン
66番 1/41 ハーレーダビットソン・サイドカー
67番 1/86 装甲車
68番 1/68 メルセデスベンツ・コーチバス
69番 1/100 ハトラ ショベルトラクター
70番 1/85 砂利撒車
(13)59消防指令~69装甲

(14)60モーリス~70砂利


71番 1/74 ジープ・ピックアップ
72番 1/73 フェラーリ・レーシングカー
73番 1/88 移動飲料販売車
75番 1/62 フェラーリ・ベルリネッタ

新製品予告
37番 1/91 家畜運搬車
74番 1/121 ダイムラー2階バス
60番 1/92 小屋付トラック
(15)71ジープ~新製品


-マッチボックスができるまで-
「1953年このモデルが最初に紹介されてからMatchboxは5億個以上も作られました。そして今日では一週間に200万個以上のMatchboxが作られています・・・・・」
(16)マッチボックスが出来るまで

「3600人もの人々でマッチボックスは年間生産量1億個以上という世界最高記録を作っております。今日、世界中のあらゆる年代の人々がMatchboxを収集し楽しんでいます。そして驚くべきことはMatchboxの工場で一年間に作られるミニカーを一列に並べるとロンドンからメキシコ市まで、距離にして9600キロになります。これは本当のお話です。」
(17)3600人で1億個


ギフトセット(8種類)・・・・・どのギフトセットも大変魅力的。このギフトセットも後年のトミカで同じ手法が採られた。
G-1番 BPサービスステーションセット (1500円)
G-2番 カートランスポーターセット (1350円)
G-3番 バケーションセット (1300円)
G-4番 レーシングカーセット (2150円)
G-5番 消防署セット (1500円)
G-6番 コマーシャルトラックセット (1300円)
G-7番 イエスターイヤーセット (1600円)
G-8番 キングサイズセット (2000円)
(18)ギフトセット扉頁

(19)ギフト1~3番

(20)ギフト4~8番


メジャーパック・シリーズ・・・・・このカタログの翌年1967年にはキングサイズ・シリーズに統合された。
M1)1/89 BPオイルタンカー (230円)
M2) 1/87 トランスポート・トラック (320円)
M3) 1/125 タンク付10輪タンクトランスポーター (350円)
M4) 1/67 GMCフルトレーラー (850円)
M5) 1/58 刈取車 (390円)
M6) 1/54 レーシングカートランスポーター (550円)
M7) 欠番(絶版)
M8) 1/73 カートランスポーター (640円)
M9) 欠番(絶版)
M10) 1/70 ディンカム・ダンプカー (220円)
(21)メジャーパック1~3番

(22)メジャーパック4・5刈取

(23)メジャーパック6レーシング・9番

(24)メジャーパック8・10番


キングサイズ・シリーズ
K-1番 1/69 8輪チッパートラック (430円)
K-2番 1/96 KWダンプトラック (610円)
K-3番 1/61 ハトラ ショベルトラクター (610円)
(25)キングサイズ1~3番

K-4番 1/37 インターナショナル トラクター (250円)
K-5番 1/74 チッパートラック (350円)
K-6番 1/70 アリス スクレイパー (450円)
K-7番 1/74 リアーダンパー (450円)
(26)キングサイズ4~7番

K-8番 1/70 キャタピラートラクター付トラクタートランスポーター (930円)
K-9番 1/57 ディーゼル ロードローラー (280円)
K-10番 1/62 ショベル トラクター
K-11番 1/42 農耕トラクターとトレイラー (430円)
K-12番 1/62 ヘビーレッカー車「BP」 (400円)
K-13番 1/58 コンクリートミキサートラック (430円)
(27)キングサイズ8・11番トレーラー

(28)キングサイズ9ローラー~13ミキサー

K-14番 1/58 ジャンボクレーン (400円)
K-15番 1/60 梯子消防車 (540円)
(29)キングサイズ14クレーン15消防

K-16番 1/64 チッパー2台付ダッヂトラクター (1000円)
(30)キングサイズ16ダッジフルトレ

新製品
K-18番 1/63 馬運搬トレイラー 
K-17番 1/54 ブルドーザー付フォードブルドーザー運搬車
(31)キングサイズ新製品馬ブル


マッチボックの集め方・味わい方
「マッチボックスはただ集めて眺めているだけでも実車を見事に縮小したその姿の美しさが心を充分満足させてくれます。1台1台が世界の地域差、国民性を表現し、その微妙な形態の違いを示しているマッチボックスのモデルはミニカーの魅力というものを色々な価値のある芸術品に感ずる純粋な感動と同じようなものをコレクターに与えてくれます。マッチボックスは今や大人も子供も大勢の人達がコレクションしています。集め方は色々ありますが最初はシリーズ№.1~75のうち好きなモデル、興味のあるモデルから集めると面白いと思います。・・・・・」
(32)マッチボックスの集め方味わい方


オールドタイマー「MODELS OF YESTERYER」
Y-1番 1/42 1911年T型フォード(400円)~ Y-16番1/45 1904年スパイカー (300円)
(33)イエスター1・5・9

(34)イエスタ-2~12番

(35)イエスタ-13と新製品


MF-1番 1/85 消防署セット (900円)
MG-1番 1/85 BPサービスステーションセット (750円)
A-1番 1/85 BP給油ポンプ (180円)
(36)消防署とスタンドBP


R-1番 紙製組立て式「立体交差ロードウェイ」 (180円)
R-4番 紙製組立て式「レーシングサーキット」 (180円)
(37)ロードウェイ2種


表3: マッチボックス輸入元 朝日通商株式会社の住所・電話等
(38)表3朝日通商





★オマケ(その1): マッチボックス・レギュラーシリーズ22番 1/72ポンティアックGPスポーツクーペ & 33番 1/65ジャガーEタイプ & 75番 1/62スケール フェラーリベルリネッタ & 23番 1/87キャラバン用トレイラー(キャンピングトレーラー)
当時定価:各150円。今回のカタログに掲載されているモデルは沢山手元にありますが、その一部をオマケにアップします。ジャガーEタイプは1966年、記憶が間違っていなければ私が小1の時に初めて買ってもらったマッチボックス。
乗用車3台(1)

乗用車3台(2)

乗用車3台(3)



★オマケ(その2): マッチボックス・レギュラーシリーズ2番 1/86ダンプカー & 15番 1/96清掃トラック
当時定価:各150円。窓ガラスも入らない素朴なダイキャストの造型が魅力的。
トラック2台(1)
トラック2台(2)



★オマケ(その3): マッチボックス・メジャーパックシリーズ6番 1/54スケール レーシングカートランスポーター
全長127㎜。当時定価550円。メジャーパックシリーズ6番としての発売は今回のカタログの1966年までで1967年からはキングサイズ5番として売られたモデル。透明ルーフの後部は昇降式の上下2段となっており、フォーミュラカー2台を積載して遊べる傑作。私も子供の頃に遊んだ思い出の1台。1971年までカタログに載り続けスピードホイール化されないまま絶版となった。一緒に写っているフォーミュラカーはレギュラーシリーズ52番のB.R.M.でこれは別売。
レーシングトランスポーター(1)

レーシングトランスポーター(2)52番BRM



★オマケ(その4): マッチボックス キングサイズ 建設車4台
何れも今回の1966年版カタログに掲載されているモデルでK-5フォーデン重ダンプ、K-9 ディーゼルロードローラー、K10ショベルトラクター、K-13フォーデンERFコンクリートミキサーの4台。レギュラーシリーズより大きなサイズからくるずっしりとしたダイキャストの重量感が何とも魅力的。左手前に並んだレギュラーシリーズ32番ジャガーEタイプと比べるとキングサイズの大きさが判ります。
キングサイズ&Eタイプ



★オマケ(その5): 1962年?レズニー社 マッチボックス製造工程 動画
木型からダイキャストの鋳型が造られミニカーとなる過程が説明されている動画。レギュラーシリーズ32番のジャガーEタイプも登場。半世紀以上の動画ながら画質は抜群。




★オマケ(その6): 1965年 レズニー社 マッチボックス製造工程 動画
これもミニカーとなる製造工程が説明されている動画。冒頭のベルトコンベアに載って流れてくるマッチボックスが圧巻。イエスターイヤーシリーズの細かな部分が手作業で塗装されていたことも判る。




★オマケ(その7): 1968年?レズニー社 マッチボックス製造工程 動画
これもミニカーとなる製造工程が説明されている動画。1968年にレギュラーシリーズ53番ベンツ220Sから入れ替わったフォードゾディアックが出てくるので1960年代末頃と思われる。




★オマケ(その8): 1960年~1984年マッチボックス年次カタログ
手元の棚にあるマッチボックスのカタログは一番古いものが1960年。1970年代まではおそらく殆どが揃っているのでまたの機会に別の年代のカタログもご紹介していきたいと思います。
マッチボックス全カタログ



★オマケ(その9): 1957 「マッチボックス」 ポール・マッカートニー リハーサル・バージョン
マッチボックス繋がりで最後にこの曲。オリジナルは1957年のカール・パーキンスで1964年にビートルズがリンゴのボーカルでカバー。これは、もうすぐ来日するポールがレスポールを弾きながら歌ったバージョン。もうすぐポールのライブが観れると思うとやっぱり超ワクワクです(≧∇≦)
最初のマッチボックスが1953年に発売された時、1942年生まれのポールは11歳だったことになります。


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