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★1986年トミカ・グループAフェア(その2)トヨタAE86レビン2種

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★トミカを買ったあと、私の場合、箱から出して飾るなどしないままダンボール箱などに入れてそのまま保管してしまいます。そうして仕舞い込んでから、一度も開けないまま、あっという間に30年以上の時が過ぎていたモノの一つが1986年のグループAフェアのトミカ全12種です。これを買った当時、私はまだ20代の半ばを過ぎたばかり。長いこと触りもせずに、ただ寝かしておいたものを久々に開けるのは浦島太郎の気分です((>д<))

グループAフェアの第2回は1983年5月にデビューしたAE86レビン2種です。1/58スケール。品番はアドバン仕様がNo.78-4-4、トランピオ仕様がNo.78-4-5。定価より少し割引きして貰い1台280円で1986年(昭和61年)12月に購入。買った後は一度も触らずに寝かせていたのでスーパーミント状態。2018年現在の市場価値は不明。

★私にとって1980年代の日本車は新し過ぎて懐かしさを微塵も感じないのですが、少なくとも現在30歳以下位の世代(平成生まれ)であればリアルタイムには見ていないクルマということになる訳ですから、時が経つのは早いものですNE(;°皿°)
でも、現行の86よりはこのAE86の方が個人的にはそそられるクルマではあります。










★今日のビートルズ(2) 「In My Life」 1965
その日の気分で1曲ずつビートルズナンバーをアップするシリーズです。言わずと知れたジョンの名曲の一つですね~(>_<)



Lyrics:

There are places I remember
All my life though some have changed
Some forever not for better
Some have gone and some remain
All these places have their moments
With lovers and friends I still can recall
Some are dead and some are living
In my life I've loved them all

But of all these friends and lovers
There is no one compares with you
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new
Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life I love you more

Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life I love you more

In my life I love you more



※5月27日(日)まで出張中は毎朝、タイマー定時更新します。
 コメ欄は閉じませんので、是非お気軽にコメントくださいね~♪ 


★1986年トミカ・グループAフェア(その3)R30スカイライン2000GT 3種

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★トミカを買ったあと、私の場合、箱から出して飾るなどしないままダンボール箱などに入れてそのまま保管してしまいます。そうして仕舞い込んでから、一度も開けないまま、あっという間に30年以上の時が過ぎていたモノの一つが1986年のグループAフェアのトミカ全12種です。これを買った当時、私はまだ20代の半ばを過ぎたばかり。長いこと触りもせずに、ただ寝かしておいたものを久々に開けるのは浦島太郎の気分です((>д<))

グループAフェアの第3回は1981年8月にデビューしたR30スカG 3種です。1/65スケール。品番は赤がNo.20-4-18、白がNo.20-4-19、黒がNo.20-4-20。定価より少し割引きして貰い1台280円で1986年(昭和61年)12月に購入。買った後は一度も触らずに寝かせていたのでスーパーミント状態。2018年現在の市場価値は不明。このトミカR30の金型は物凄いバリエーションが出ているようなので、コンプリートに集めることはハードル高そうです。

★私にとって1980年代の日本車は新し過ぎて懐かしさを微塵も感じないのですが、少なくとも現在30歳以下位の世代(平成生まれ)であればリアルタイムには見ていないクルマということになる訳ですから、時が経つのは早いものですNE(;°皿°)
R30っていうと赤黒同好会のmaroさんの専売特許?のイメージですが、ニューマンスカイラインのデザインって現在の目で見てもあまり古臭さは感じないですよね☆☆















★今日のビートルズ(3) 「Michelle」 1965
その日の気分で1曲ずつビートルズナンバーをアップするシリーズです。ビートルズマニア歴45年にもなるなら、もっとマニアックな曲をアップすべしとお叱りを受けそうですが、いい曲は何と言われてもいいのでベタ過ぎるとか非難されても別にいいんです(*≧m≦*)
言わずと知れたポールの名曲ですからね~(>_<)
今回のビートルズシリーズは自分でも中学生の頃から弾いてる曲ばかりなので、そのうち、自分のバージョンもアップしちゃいますね~☆☆



Lyrics:

Michelle, ma belle
These are words that go together well
My Michelle

Michelle, ma belle
Sont les mots qui vont très bien ensemble
Très bien ensemble

I love you, I love you, I love you
That's all I want to say
Until I find a way
I will say the only words I know that
You'll understand

Michelle, ma belle
Sont les mots qui vont très bien ensemble
Très bien ensemble

I need to, I need to, I need to
I need to make you see
Oh, what you mean to me
Until I do I'm hoping you will
Know what I mean

I love you

I want you, I want you, I want you
I think you know by now
I'll get to you somehow
Until I do I'm telling you so
You'll understand

Michelle, ma belle
Sont les mots qui vont très bien ensemble
Très bien ensemble

And I will say the only words I know
That you'll understand, my Michelle



※5月27日(日)まで出張中は毎朝、タイマー定時更新します。
 コメ欄は閉じませんので、是非お気軽にコメントくださいね~♪ 

★1986年トミカ・グループAフェア(その4)三菱スタリオン「ラリーアート」

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★トミカを買ったあと、私の場合、箱から出して飾るなどしないままダンボール箱などに入れてそのまま保管してしまいます。そうして仕舞い込んでから、一度も開けないまま、あっという間に30年以上の時が過ぎていたモノの一つが1986年のグループAフェアのトミカ全12種です。これを買った当時、私はまだ20代の半ばを過ぎたばかり。長いこと触りもせずに、ただ寝かしておいたものを久々に開けるのは浦島太郎の気分です((>д<))

グループAフェアの第4回は1982年5月にデビューした三菱スタリオンの「ラリーアート」仕様です。1/62スケール。品番はNo.48-4-7。定価より少し割引きして貰い1台280円で1986年(昭和61年)12月に購入。買った後は一度も触らずに寝かせていたのでスーパーミント状態。2018年現在の市場価値は不明。
スタリオンのミニカーは当時、米澤のダイヤペットでも1/40と1/28スケールの2種がリリースされています。

★私にとって1980年代の日本車は新し過ぎて懐かしさを微塵も感じないのですが、少なくとも現在30歳以下位の世代(平成生まれ)であればリアルタイムには見ていないクルマということになる訳ですから、時が経つのは早いものですNE(;°皿°)
でも、後継のGTOより、このスタリオンの方がデザイン的にはそそられるクルマではあります。1980年代当時、スタリオンには弟分コルディアというFFスペシャリティクーペもありました。










★今日のビートルズ(4) 「Girl」 1965
その日の気分で1曲ずつビートルズナンバーをアップするシリーズです。またまた文句なしの名曲。この曲のジョンのちょっとけだるいボーカル/声には痺れますね~(>_<)



Lyrics:

Is there anybody going listen to may story
All about the girl who came to stay
She's the kind of girl you want so much it makes you sorry
Still you don't regret a single day

Ah, girl, girl,girl

When I think of all the times I tried so hard to leave her
She will turn to me and start to cry
And she promises the earth to me and I believe her
After all this time I don't know why

Ah, girl, girl, girl

She's the kimd of girl who puts you down
When friends are there, you feel a fool
When you say she's looking good
She acts as if it's understood
She's cool

Girl, girl, girl,

Was she told when she was young that pain would lead to pleasure
Did she understand it when they said
That a man must break his back to earn his day og leisure
Will she still believe it when he's dead

Ah, girl, girl, girl



※5月27日(日)まで出張中は毎朝、タイマー定時更新します。
 コメ欄は閉じませんので、是非お気軽にコメントくださいね~♪ 


★1986年トミカ・グループAフェア(その5)マツダ・サバンナRX-7(FC) ペースカー

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★トミカを買ったあと、私の場合、箱から出して飾るなどしないままダンボール箱などに入れてそのまま保管してしまいます。そうして仕舞い込んでから、一度も開けないまま、あっという間に30年以上の時が過ぎていたモノの一つが1986年のグループAフェアのトミカ全12種です。これを買った当時、私はまだ20代の半ばを過ぎたばかり。長いこと触りもせずに、ただ寝かしておいたものを久々に開けるのは浦島太郎の気分です((>д<))

グループAフェアの第5回は1985年10月にデビューした2代目RX-7(FC)「ペースカー」仕様です。1/55スケール。品番はNo.50-4-7。定価より少し割引きして貰い1台280円で1986年(昭和61年)12月に購入。買った後は一度も触らずに寝かせていたのでスーパーミント状態。2018年現在の市場価値は不明。

★私にとって1980年代の日本車は新し過ぎて懐かしさを微塵も感じないのですが、少なくとも現在30歳以下位の世代(平成生まれ)であればリアルタイムには見ていないクルマということになる訳ですから、時が経つのは早いものですNE(;°皿°)
このFCってポルシェ944のコピーとか言われていた気もしますが、個人的には944より何故かこのFCの方がそそられるクルマだったりします。ポッチャリしたボディはセクシーでそそられます。歴代RX-7の中ではSAとFDの間に挟まれた地味目なクルマながら、スカイラインでいうとR32とR34に挟まれたR33のようなマニアックな存在といえるでしょうか。










★今日のビートルズ(5) 「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」 1965
その日の気分で1曲ずつビートルズナンバーをアップするシリーズです。邦題『ノルウェーの森』。この曲は村上春樹さん原作の2010年12月11日(=東日本大震災の丁度3ヶ月前)公開の映画 「ノルウェイの森」でも凄く効果的に使われてましたね~(>_<)私は公開されてすぐに映画館に観に行ったのですが、ジョンの歌声が流れると思わず涙がポロポロ流れました(≧д≦)・゚゚・。



Lyrics:

I once had a girl, or should I say, she once had me...
She showed me her room, isn't it good, norwegian wood?

She asked me to stay and she told me to sit anywhere,
So I looked around and I noticed there wasn't a chair.

I sat on a rug, biding my time, drinking her wine
We talked until two and then she said, "It's time for bed"

She told me she worked in the morning and started to laugh.
I told her I didn't and crawled off to sleep in the bath

And when I awoke, I was alone, this bird had flown
So I lit a fire, isn't it good, norwegian wood.



※5月27日(日)まで出張中は毎朝、タイマー定時更新します。
 コメ欄は閉じませんので、是非お気軽にコメントくださいね~♪

★1986年トミカ・グループAフェア(その6)メルセデス450SEL・VWゴルフ・BMW320i

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★トミカを買ったあと、私の場合、箱から出して飾るなどしないままダンボール箱などに入れてそのまま保管してしまいます。そうして仕舞い込んでから、一度も開けないまま、あっという間に30年以上の時が過ぎていたモノの一つが1986年のグループAフェアのトミカ全12種です。これを買った当時、私はまだ20代の半ばを過ぎたばかり。長いこと触りもせずに、ただ寝かしておいたものを久々に開けるのは浦島太郎の気分です((>д<))

グループAフェアの第6回(最終回)は、メルセデスベンツ450SEL(品番F7-1-16・1/67スケール)、VWゴルフGLE(品番F5-2-8・1/56スケール)、BMW320i(品番F23-3-3・1/62スケール)のドイツ車3台です。定価より少し割引きして貰い1台280円で1986年(昭和61年)12月に購入。買った後は一度も触らずに寝かせていたのでスーパーミント状態。2018年現在の市場価値は不明。

★私にとってメルセデス、BMW、VWゴルフというのは当時から完全に守備範囲外のクルマだったのですが、グループA仕様になると何故かそそられるものがありますね~♪特にメルセデスは迫力がありますよね~♪

★これでトミカ・グループAフェア全12台のご紹介は無事終了です(≧▽≦)







メルセデスベンツ




BMW




VWゴルフ







★今日のビートルズ(6) 「If IFell」 1964
その日の気分で1曲ずつビートルズナンバーをアップするシリーズです。映画ヤア!ヤア!ヤア!(アハードデイズナイト)でも歌われたこの曲も名曲。メロディラインもジョンのボーカルも実にいいですよね~(>_<)



Lyrics:

If I fell in love with you
Would you promise to be true
And help me understand
Cause I've been in love before
And I found that love was more
Than just holding hands

If I give my heart to you
I must be sure
From the very start
That you would love me more than her

If I trust in you oh please
Don't run and hide
If I love you too oh please
Don't hurt my pride like her
Cause I couldn't stand the pain
And I would be sad if our new love was in vain

So I hope you see that I
Would love to love you
And that she will cry
When she learns we are two
Cause I couldn't stand the pain
And I would be sad if our new love was in vain



※5月27日(日)まで出張中は毎朝、タイマー定時更新します。
 コメ欄は閉じませんので、是非お気軽にコメントくださいね~♪

★1977年トミカ・レジャーカーシリーズ ブタケツローレルサーフィンキャリア

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こんにちはです♪
5月21日(月)から昨日28日(月)まで出張もあり8連勤だったので、今日は久々の平日休です♪♪
今週金曜日からはもう6月に入りますね~♪6月は恐怖の健康診断があるので、BMIが25を超えたりメタボ判定を受けないように減量しなければです((>д<))
今日は古いトミカのギフトセットでサクっと5月最後の更新をしておきますNE((>д<))☆☆☆

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★1977年 トミカ・レジャーカーシリーズ (4台入りギフトセット)
1977年(昭和52年)8月発売。当時定価960円。森山義明氏監修1987年講談社発行「ミニカー大百科~トミカコレクションのすべて~」掲載のリストではトミカ21番目のギフトセットを示す「G-21」。私がまだ高校生の頃に買ったトミカのギフトです。4台入りギフトを平積みに沢山重ねて保管していた中の一番下にあったため、新品で買ったまま保管していたにも関わらず、中味のミニカー4台は触っていないので概ね綺麗ですが残念ながら箱が相当傷んでしまっています(汗)。でもまあ、40年以上も手元にあるものなので、さすがにもう手放せないですね。2018年現在の市場評価は不明ですが、ブタケツローレル・サーフィンキャリア赤が入っている上、4台全てがこのギフトセット以外では入手出来なかった通常品とは異なるギフト専用仕様ですので今となってはそこそこ値打ちものかもです(?)。

【ギフトセット内訳】

No.56-1-11: 1/68スケール「トヨタハイエースキャンピングカー」 
No.64-1-6 : 1/64スケール「トヨタハイラックス・アイスクリーム販売車」
No.71-1-6:  1/76スケール「ヤマハボートトレーラー」
No.74-1-8 :  1/63スケール「ニッサンローレルHT2000SGXサーフィンキャリア」


箱裏面: 製造時期を示すT番号は、T-26。


箱側面の印字



ローレルHTサーフィンキャリア・・・当時、通常品の黄緑以外に小田急デパートのオリジナルで緑メタも出ていました。





ヤマハボートトレーラー





トヨタハイラックス・アイスクリーム販売車





トヨタハイエースキャンピングカー





全員集合








★オマケ(その1): TSUTAYA限定CARトップ創刊50周年記念特装版付録「限定トミカNo.23スケール1/62日産GT-Rニスモ」
2018年5月26日(土)TSUTAYA限定発売品。ブロ友さんから情報を聞いて近所のTSUTAYAで今年2018年2月の初めに3つ予約しておいたもの。5月26日(土)の発売日に入荷の連絡を貰ったのですが出張中だったので昨日漸く引取りに行ってきました。TSUTAYAで予約時に「幾つでも予約できるのですか?」と伺ったら「希望した数が入る保証は出来ませんが、特に制限はしていないので既に10個予約された方もいます」とのお話で、限定トミカは3台入手というブロ友さんが多いので、私は3個予約して希望通り3個入手できました。1968年のCARトップ創刊号の復刻が付いている上にトミカ日産GT-R付で税込み1500円はTLVの乗用車1台2500円前後という価格を思うと割安感ありです。買ってきたばかりで、まだ開けてないのですが(汗)、既に中味を紹介しているブロ友さんも大勢いますので中を開けてみて私の目線でご紹介したい内容がありました際には改めてご紹介しますNE☆






★オマケ(その2): 今日のビートルズ「Please Mr. Postman」1963
1961年(昭和36年)にアメリカの女性コーラスグループ「マーヴェレッツ」(The Marvelettes)がリリースした楽曲を1963年(昭和38年)にビートルズが2枚目のアルバムでカヴァー。その後、1974年にカーペンターズもカヴァーしてヒットしていますが、ジョン・レノンのボーカルの魅力が炸裂しているビートルズ・バージョンを超えるものはないと思います☆☆



Lyrics:

(Wait)
Oh yes, wait a minute Mister Postman
(Wait)
Wait Mister Postman
Mister Postman, look and see
(Oh yeah)
If there's a letter in your bag for me
(Please, Please Mister Postman)
I've been waiting a long long time
(Oh yeah)
Since I heard from that girl of mine
There must be some word today
From my girlfriend so far away
Please Mister Postman, look and see
If there's a letter, a letter for me
I've been standin' here waitin' Mister Postman
So patiently
For just a card, or just a letter
Sayin' she's returnin' home to me
(Please Mister Postman)
Mister Postman, look and see
(Oh yeah)
If there's a letter in your bag for me
(Please, Please Mister Postman)
I've been waiting a long long time
(Oh yeah)
Since I heard from that girl of mine
So many days you passed me by
See the tears standin' in my eyes
You didn't stop to make me feel better
By leavin' me a card or a letter
(Mister Postman)
Mister Postman, look and see
(Oh yeah)
If there's a letter in your bag for me
(Please, Please Mister Postman)
I've been waiting a long long time
Since I heard from that girlfriend of mine
You gotta wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
Wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
You gotta wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
Check it and see, one more time for me
You gotta wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
Wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
You gotta wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
Deliver the letter, the sooner the better
You gotta wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
Wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
You gotta wait a minute, wait a minute, Oh yeah (Mr. Postman)
You gotta wait a minute, wait a minute, Oh yeah....

★1967年米澤玩具ダイヤペット162番/G4番トヨタ2000GT ~ ヤー・ブルース

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さて、6月に入りましたね♪6月と言えば、何と言ってもジューンブライド(June bride)ですよね♪。古くから「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」と言われていますよね。しかし、現代の日本では6月に拘らず、むしろ式場などの安い時期に結婚するケースもあるようですね。何とブロ友さんで今年2018年10月9日のジョン・レノンの78回目の誕生日に結婚する予定という人がいます。その方の御母様も20代前半で結婚され、その方も20代前半で結婚するのは謂わば家系=血筋と言えるのでしょうね。恐らく統計的にも親の結婚が早いと子供も結婚が早い、親が遅いと子供も結婚が遅くなりがちなのではないでしょうか。20代前半で結婚する血筋が続いた場合、50歳までには孫が出来、75歳までには曾孫が出来、100歳までには玄孫(やしゃご)が出来るというような絵に描いたように幸せな人生が送れる家系ということになりますよね☆☆

俗に「独り者は人間のクズ」とも言われますが、それは結婚も出来ない独り者というのは世界中の誰からも愛されない最低の人間であるからに他なりません。例えば30歳で独身の場合は「人間のクズ4級」、40歳で独身の場合は「人間のクズ3級」、50歳で独身の場合は「人間のクズ2級」、そして、私のようなアラカンで独り者ですと、謂わば「人間のクズ1級」とも言えるでしょう。このまま80歳、90歳となっても私が独身であれば、人間のクズの中のクズ=クズ1級より上位の「人間のクズの王者」ともなれる訳です(汗)。そうした事態を避けたいと願いつつ人前で音楽を演奏したりなど少なからず努力をしつつ日々生きている訳なのですが、何年経っても世界中の誰からも愛されない=恋女房の1人も出来ないという悲惨な私の人生は少しも変わらないのです(大汗)☆☆

閑話休題
暗い話題はさておき、6月に入りましたのが相変わらず貧乏暇なしと言いますかブログを書く時間はあまりありませんので、今日は簡単に米澤玩具ダイヤペットのトヨタ2000GTのバリエーションをご紹介しますNE☆☆☆


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★トヨタ2000GT実車

1967年(昭和42年)5月から1970年(昭和45年)8月までの3年3ヵ月で試作車を含め、337台が生産された。その類まれなる美しい容姿と高性能は、1960年代のみならず日本車の歴史上に於いて最も優れた国産スポーツカーの王者である。デビュー時の前期型と1969年(昭和44年)8月のマイナーチェンジ以降の後期型に大別される。純正ボディカラーは前期3色、後期6色。他に特別塗色としてゴールドが3台(前期2台・後期1台)のみ生産された。

【前期ボディカラー】
ペガサスホワイト(白)・ソーラーレッド(赤)・サンダーシルバーメタリック(銀)

【後期型ボディカラー】
前期型の3色に、ベラトリックスイエロー(黄)・アトランティスグリーン(緑)・トワイライトターコイズメタリック(青メタ)の3色を加えた計6色。

【絶版価格】
トヨタ2000GTの実車の絶版価格は、2013年(平成25年)の海外オークションで115万5000ドル(日本円約1億1800万)を付けて以降は高値安定のようである。1980年代前半、ソアラの新車よりトヨタ2000GTは安かった記憶があり、当時なら多少借金をすれば買えないこともない価格であったのが、現在では私のような庶民ではとても手が届かない高額絶版車となってしまった。


★トヨタ2000GTの玩具・模型
トヨタ2000GTは実車が生産されていた1960年代当時から玩具・模型の世界でも国内外で人気が高く、日本製ではダイキャストミニカー、プラモデル(NBK、大滝、マルイ等)、ブリキ(ティントイ:野村トーイ、イチコー等)、プラ製玩具(米澤、河田等)、乗用ポリ製玩具等、夥しい種類が製造されている。
国産ダイキャストミニカーではアサヒ玩具のモデルペット36番(1/42スケール)が1967年10月、米澤玩具のダイヤペット162番(1/40スケール)が1967年11月に相次いで発売された。共に実車がデビューした年の発売である。トミーのトミカ5-1は初期1Aホイール時代の赤・白・紫の3台に高いプレミアが付いているものの、発売時期はモデルペット/ダイヤペットより3年遅い1970年(昭和45年)10月であり実車の製造終了後の発売である。


●米澤玩具ダイヤペット1/40スケール トヨタ2000GT
全長10.5cm。ダイキャスト製。当時定価:162番550円、G-4番750円、G-83番1000円。
162番のカラーバリエーションは、クリーム、赤、シルバーグレイの3色。シートカラーは、黒、赤、水色の3色が全てのボディに存在する模様でシートカラー違いも含めたバリエーションは9種類。初版はホイールのホワイトリボン部分が白の樹脂、その後、他モデル同様に金属製リムに変更となった。1970年代前半まで品番162番のまま売られたが、ホットウィールに端を発する世界的なミニカーのスピードホイール化の影響を受け、プラ製のワイドホイールとなり、初期モデルが持っていた魅力は大幅に失われた。1970年代半ばの改番でG-4番(No.011-0138)となり、カラーバリエーションが大幅に増えた。当時、玩具店やデパート等に行くと毎回のように持っていないカラーのダイヤペットのトヨタ2000GTがあり、1回生産で終わったレアカラーも存在する可能性があるものの、この時期のダイヤペットにはトミカのようにカラーバリエーションを追うコレクターが殆ど存在しないため、高プレミアは期待できないだろう。その後、1970年代末にG-83番(No.011-01426)としてヘッドライト開閉アクション付に変更され、1985年(昭和60年)にはダイヤペット発売20周年記念限定生産としてG-83番に20周年専用シールをボンネットに貼ったモデルが発売された。その間、1970年代末にはG-75番(No.003-06021)として1/30スケールの2000GTも発売された。

【ダイヤペットのカラーバリエーション】

162番: クリーム・赤・シルバーグレイ






フル開閉アクション




エンジン


シートカラー違いの例









162番~G-4番スピードホイール版: クリーム・赤・シルバーグレイ・赤茶・青・青メタ・水色・黄緑・赤茶・茶金など夥しいカラーバリエーション






箱も製造時期により微妙に異なる。



G-83番: 赤・黄色





G-83番ダイヤペット発売20周年限定: 赤・黄色





G-75番(1/30)全長13.5cm: 赤・黄色。ホイールが大き過ぎてバランスが悪いがボディそのものの出来は良い。




ヘッドライトを含むフル開閉アクション






★オマケ: 「Yer Blues」 (ヤー・ブルース) 1968
1968年(昭和43年)12月10日にから12日にかけて収録された、ストーンズのスタジオ・ライブ映像作品「ロックンロール・サーカス」(The Rolling Stones Rock and Roll Circus)より。1968年12月11日に1日限定で結成されたスーパーグループ「ザ・ダーティー・マック」(The Dirty Mac)の演奏。メンバーはジョン・レノン(ボーカル/ギター)、エリック・クラプトン(ギター)、ミッチ・ミッチェル(ドラム)、キース・リチャーズ(ベース)。この映像の時点でジョン・レノン28歳、エリック・クラプトンはまだ23歳。


Lyrics:

Yes I'm lonely wanna die
Yes I'm lonely wanna die
If I ain't dead already
Ooh girl you know the reason why

In the morning wanna die
In the evening wanna die
If I ain't dead already
Ooh girl you know the reason why

My mother was of the sky
My father was of the earth
But I am of the universe
And you know what it's worth
I'm lonely wanna die
If I ain't dead already
Ooh girl you know the reason why

The eagle picks my eye
The worm he licks my bone
I feel so suicidal
Just like Dylan's Mr. Jones
Lonely wanna die
If I ain't dead already
Ooh girl you know the reason why

Black cloud crossed my mind
Blue mist round my soul
Feel so suicidal
Even hate my rock 'n' roll
Wanna die yeah wanna die
If I ain't dead already
Ooh girl you know the reason why

★2018年 第10回新宿おもちゃカーニバル ~ 大盛屋モデルペット・ジャンク ~ サムシング

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★こんばんはです♪
実は前記事に追記する形で「新宿おもちゃカーニバル」のリポをアップしていたのですが、改めてアップしないと殆ど見てくださる人はいないようなので別記事としてアップしておきますNE♪
2018年6月3日(日)午前10時~午後3時に新宿・京王プラザホテルで開催された、「第10回新宿おもちゃカーニバル」に行ってきました。私はこれまで行かなかった年も割合多いですが、今年が第10回ということは、2009年(平成21年)から毎年開催していることになります。イベントタイトルは「おもちゃカーニバル」となっていますが、内容的にはほぼクルマの玩具の販売に特化したイベントです。クルマのオモチャの中でも、プラモやブリキなどは少なくメインはトミカを中心とするダイキャスト製のミニカーの販売。1/43や1/18スケールの最近の製品も売られています。ミニカーに混じって毎回、自動車カタログを専門に販売するブースもあります。

●京王プラザホテル入口


●南館3Fグレースルーム「会場入口」




●凄い人です(@_@;)この混雑は1980年代労働福祉センター時代の横浜ワンダーランドを思わせます。売られているモノの少なく見ても半分以上は絶版トミカという感じです。



【会場限定トミカ】

86とGT-Rの二次加工品2台セット。バラ売り不可で2台セット税込7000円。トミカの通常品が税込定価486円であることから、二次加工費に1台3000円以上というのは少々高い気がして私は購入しませんでした。



【会場内オークションの超高額トミカ】
JMAC関西のポルシェ959二次加工品が10万円(正確には落札手数料が5%加算されて10万5000円)、同じくJMAC関西のいすゞボンネットバス4台4種類セットが4万円(正確には落札手数料が5%加算されて4万2000円)の高値となりビックリ(@_@;)
幾らポルシェ好きでも959の二次加工品に10万円以上は個人的には高過ぎるように思いました。ポルシェファンではなく、気合いの入ったトミカ・コレクターさんの落札ではないでしょうか。

●おもちゃカーニバルに於けるオークションシステム
このイベントのオークションの入札状況は入札締切の15分前位までは白板に記入更新されますが、締切直前の入札者が大多数を占めるため、入札締切が近づくと更新されず、他の人が幾らまで入札しているのか判りません。事実上は所謂ブラインド・オークションです。10万円と入札したら、例え2位の入札者が1000円であっても10万円で買わなければならないというシステムとなっており、ヤフオクのように競り上げていくというスタイルではありません。この点を主催者側に伺うと「自分の買える金額を入札する形となるので公平で良いのでは」とのことですが、落札した場合にあまりにも次点入札者の金額と差が出る可能性があるのは腑に落ちないような気もします。


・ポルシェ959JMAC関西限定品: 10万円落札


・いすゞBXボンネットバスJMAC関西限定品4種: 4万円落札


・落札結果の掲示



【その他トミカのオークション落札結果】 (オークションカタログより抜粋)

・R31スカイライン・リコー: 1万500円
・スカイラインシルエット記念品: 1万500円
・トイズドリーム・シビック赤: 2万6250円
・2009年東京モーターショー限定シビック: 8190円
・R32スカイライン・カストロール: 1万1130円
・クラウン香港タクシー3台セット: 2万6250円


・カウンタック紫メッキ: 2万6250円
・カウンタック金メッキ伊勢丹特注: 2万1000円
・パジェロ黄色・レジャーカーセットバラ: 7350円
・パジェロ無塗装メーカー販促品: 7980円
・シビックカントリーYKK特注: 5万7750円
・サバンナRX-3金メッキ: 3万4661円



●トミカ販売ブースの例






★オマケ(その1): イベントで入手したビンテージ・ミニカー5台
現在のミニカー市場はほぼトミカの一人勝ち状態で、1960年代以前あたりのビンテージ物は国産・外車問わず値下がりしています。そんな中で、リペイント品や難有品は激安で売られることが多く、この画像のモデルペット1番トヨペットクラウンRS21、3番スバル360、6番プリンススカイラインはリペイントのため全て1台500円!大盛屋27番のクラウンカスタム前期1963年式はボンネットがリプロで1000円!但しボンネットを除けば状態は悪くありません。ダイヤペット154番の初代サニーは相当に汚れていて、これも1000円。でも家でクリーニングしたら汚れていただけで傷は見られず殆どミント品のように綺麗になりました♪この5台で3500円。今回のイベント限定二次加工トミカが2台セット7000円でしたので、限定トミカ1台分に当たる値段ですが、個人的には限定トミカ1台よりこの国産ビンテージ5台の方が余程価値があるように感じます♪まあ、しかし、ミニカーの世界も実車の自動車カタログの世界でも世代交代が進み基本的に1970年代~1980年代モノの価格が大幅に上がったのに対して1960年代モノは暴落しているケースが多く、また価値観というのは人それぞれなので最新の限定トミカの方がモデルペットや大盛屋より余程価値があると思う人もいるだろうと思います。








★オマケ(その2): 今日のビートルズ「Something」 1969
言わずと知れたジョージの名曲。中間部のジョージの超有名なギターソロは簡単なようでいて、全く同じニュアンスで弾くことは難易度が高いです。ビートルズのメンバーの1969年当時の女性達で構成された、良く出来たプロモ。エリック・クラプトンが恋い焦がれたパティはさすがにカワユスです♪


Lyrics:

Something in the way she moves
Attracts me like no other lover
Something in the way she woos me
I don't want to leave her now
You know I believe in how

Somewhere in her smile, she knows
That I don't need no other lover
Something in her style that shows me
I don't want to leave her now
You know I believe in how

You're asking me, will my love grow?
I don't know, I don't know
You stick around now it may show
I don't know, I don't know

Something in the way she knows
And all I have to do is think of her
Something in the things she shows me
I don't want to leave her now
You know I believe and how


★2018年3月 幼い命が奪われた結愛ちゃん事件の記録 ~ パパママゆるしてください

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ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから
きょうよりかもっと あしたはできるようにするから
もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします


ほんとうに もうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできなかったこと これまでまいにちやってきたことをなおす

これまで どんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします
もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ



以上は2018年(平成30年)6月6日(水)に警視庁捜査一課の小林敦課長がマスコミに声を震わせながら公表した、虐待死した結愛ちゃん(5歳)がノートに鉛筆で綴った全文である。



●公表されている事件の経緯は以下の通り。

2016年(平成28年)

・8月25日、香川県善通寺市で近隣住民が「子どもの泣き声があまりにもひどい」と香川県児童相談所(=西部子ども相談センター)に通報。

・9月、結愛ちゃんの弟(継父・雄大容疑者と優里容疑者の長男)が生まれる。

・12月25日(クリスマス)、結愛ちゃんが一人で外に出されているところを、近所の人が通報し香川県警が結愛ちゃんを保護し病院に搬送した。担当医は「下唇が切れ、瞼の上にたんこぶ、日常的な虐待の疑いがある」と診断書に記載し、上記香川県の児童相談所が翌年1月末日まで一時保護。この時、結愛ちゃんの継父・雄大容疑者は傷害容疑で書類送検された。保護期間中の結愛ちゃんは児童相談所の担当職員にはとてもなついて、楽しそうに過ごしていた。この時の様子を担当職員は「可愛らしくて、よく甘えてくる子だった。そして明るく、とても人懐っこい子どもだった」と述懐。


2017年(平成29年)

・2月1日、親子面談で継父・雄大容疑者が結愛ちゃんに手を挙げたことを認め、「悪かった」「もうしない。できるだけ優しくするから、いい子にしてて」などと謝ったこと、結愛ちゃんも久しぶりに会った両親を「バイバイ」と元気に見送ったこと、今後は幼稚園での見守りで毎日状況を確認できるとの判断により児童相談所の一時保護が解除され結愛ちゃんは自宅に戻された。

・3月19日、一人で外にいた怪我をした様子の結愛ちゃんを保護し病院に搬送した。担当医は、舌が切れて唇に赤い傷があり、両膝に擦り傷、お腹にも5cm程度のアザを確認し、担当医から傷について問われた結愛ちゃんは、「パパに叩かれた」と話した。しかし、両親は「転んだだけ」「叩いていない」と否定した。この件により結愛ちゃんの継父・雄大容疑者は傷害容疑で2回目の書類送検となり、結愛ちゃんは2回目の児童相談所での一時保護が決定した。保護中の結愛ちゃんは「パパもママもいらん」「前のパパが良かった」と言うようになっていた。

・7月31日、育児支援対策室やこどもメンタルヘルス科を持つ丸亀市の「四国こどもとおとなの医療センター」に協力をあおぎ、結愛ちゃんが病院のセラピーを受けること、祖父母の家に定期的に預けること、叩かないことなど五つの約束を両親からとりつけたため、香川県児童相談所は指導措置付きで保護を解除し結愛ちゃんは自宅に戻された。

・8月30日、上記医療センターを訪れた結愛ちゃんを医師が診察したところ、怪我をしていることが確認され、担当医は児童相談所に「こめかみにアザがあり、太ももにもアザがある」と伝えた。母親の優里容疑者は、「全く気付かなかった。私は見ていないので分からない」と返答。しかし、結愛ちゃんは「パパが叩いたの。ママも一緒にいた」と訴えた。これに対し、優里容疑者は「最近、結愛はよく嘘をつく。家ではしつけも厳しいし、児童相談所の居心地が良かったので、また行きたいがためにそういう嘘を言っている」と説明した。この際、児童相談所は再度、一時保護が出来るレベルの虐待ではないと判断した。

・9月13日、児童相談所が様子を確認した際、また太ももにアザが見られた。しかし、この日、結愛ちゃんは継父・雄大容疑者に殴られたとは言わなかった。8月30日と同様に児童相談所は再度、一時保護が出来るレベルの虐待ではないと判断した。

・12月、継父・雄大容疑者が単身で東京へ引越。


2018年(平成30年)

・1月4日、結愛ちゃんにけがもなく健康的な生活ができていたため再度検診をした上で児童相談所内で協議をした結果、指導措置を解除した。「父親がいなくなったからもう大丈夫、という安易な判断をした訳ではなく、親子関係の改善が出来てきたように見えていた」という。また児相は解除の理由について「指導ではなく、ケアや支援が必要なケースだと判断した」という。結愛ちゃんたちは後追いで「1月8日に家族全員、東京に引っ越す」と優里容疑者は児童相談所に伝えていたが、転居先については固く口を閉ざしていた。児童相談所の追跡を怖れていたものと思われる。

・1月中旬、結愛ちゃんと弟を連れ、優里容疑者は雄大容疑者のいる東京へ引越。それを受け、香川県児童相談所は1月18日より善通寺市を経由して東京の転居先調査を始めた。

・1月23日、東京の転居先が分かり、香川県児童相談所より新たな管轄である品川児童相談所へ結愛ちゃんの案件について連絡。

・1月29日、「緊急性の高い案件」としてケース移管。香川県児童相談所の担当者は「すぐにでも本人に会って確認してほしい。指導措置は1月4日に解除になっているが、指導を積極的に続けてほしい」と伝え、数百ページもの2016年8月からの結愛ちゃんに関する全記録を品川に送付した。併せて弟の健診もあるため、引継ぎの際には「健診の時に必ず結愛ちゃんの確認をして」とも頼んだ。
ところが、品川児童相談所は、「転居で環境も変化している。どこまで出来るか分からないが、対応は考える」とだけ答えた。品川児童相談所では緊急受理会議が開かれ、ケース移管の受理が決定した。しかし、その後2回も香川県に「ケース移管でしたか?単なる情報提供でしたか?」と問い合わせがあるなど、行政間でのスレ違いがあった。香川県児童相談所はその度に、「ケース移管であり、緊急性は高い。終結したケースではないので早く会って本人確認をしてほしい」と伝え、既に管轄外ではあったが2月5日と6日には優里容疑者に電話を入れた。
しかし、優里容疑者が電話に出ないため、2月7日に雄大容疑者へ電話を入れた。電話に出た雄大容疑者に品川児童相談所に引き続きケアをお願いしている旨を伝えると、雄大容疑者は「それは何なんだ!強制なのか?任意なのか?」と憤りを見せた。「近所に挨拶もして地域の行事にも参加している。近所との関わりもあるのに児童相談所の職員が訪ねて来たら周りから変な目で見られるじゃないか!」と憤りを隠さなかった。香川県児童相談所は雄大容疑者に、「まだ東京に引っ越したばかりで落ち着かないでしょうから香川県の児相も(管轄外ですが)引き続き関りを持たせてもらいます」と伝え、品川児童相談所のことを紹介した。

・2月9日、品川児童相談所が初めて家庭訪問をしたが、結愛ちゃんには会えなかった。事前に訪問の連絡をしていなかったが、対応した優里容疑者は「弟はいるが、結愛は出かけていて家にはいない」と答えた。(→品川児相が結愛ちゃんがどこに出かけているか確認したのか否かは不明)

・2月13日、建国記念の日の連休が明けた2月13日、香川県児童相談所より品川児童相談所へ確認の連絡を入れると、「信頼を築くにはまだまだ時間がかかる。警戒されてしまった部分がある」と伝えられた。
この時点で香川県の担当職員は焦りを募らせていた。この職員は取材に対し、「指導措置があるから対応する、措置がないから安全というわけではないのは東京でも重々分かっていると思っていた。香川にいたときは少なくとも週に1~2回は本人に会えていたので、非常に心配な状態だった」と話した。一方、「四国こどもとおとなの医療センター」も「母親(優里容疑者)と連絡が取れない」ことを心配し、品川児童相談所にこれまでの結愛ちゃんのアートセラピーの情報や東京の医療機関について伝えるため資料提供を申し出ていた。この時、すでに結愛ちゃんが東京へ引っ越して行政が状況を把握・確認出来なくなってから丸1ヵ月が経とうとしていた。

・2月20日、東京目黒の小学校の入学説明会に結愛ちゃんも両容疑者も現れなかった。

・3月2日、結愛ちゃんは12㎏まで痩せた状態で亡くなった。この間、品川児童相談所が結愛ちゃんの姿を確認することは一度もなかった。結愛ちゃんの死亡後、品川児童相談所は取材に対し、「香川県から援助を引き継いだものはなかった。そのため品川児童相談所としての援助方針が決まってはいなかった」などと回答した。

●東京に引っ越してからの結愛ちゃんは、電燈のない部屋に閉じ込められた上、食事もろくに与えられず、真冬の夜に裸足でベランダに出され足の裏は凍傷となり、水を張っていない風呂の中で冷水のシャワーを浴びせられた上、雄大容疑者から殴る蹴るの暴行を受けていたという。
一方、優里容疑者は雄大容疑者の行為を止めるようなことはせず、結愛ちゃんを暗い部屋に閉じ込めたまま1人家に残し、雄大容疑者・長男と3人で頻繁に外食にも出かけていたという。また、結愛ちゃんが自分で飲食をしないよう、冷蔵庫は子供には開けられないように細工がされていたという。



※このあまりにも痛ましい事件について、取り急ぎ、事実関係を記録しておくこととします。既に香川県と東京都で本件についての検証が始められているとのことですが、幼い命を守れなかったことは事実関係をみる限り行政にも責任の一端があると思うのは私だけでしょうか。

★1967年 レゴLEGO 日本語版カタログ HOミニカー ~ 玩具・模型カタログ棚から 038

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しかし、6月に入り蒸し暑い日が増えていますよね。東京では気温が30度超えの日もポツポツ出てきて、これから長い長い夏になると思うと一寸気が重いです。
前回はこのブログのテーマ「コレクション」とは無縁の記事でしたが、今回は本来のコレクション系の記事です。私も子供の頃によく遊んだレゴのミニカーが掲載された、珍しい1960年代のレゴ日本語版カタログをご紹介しますNE☆☆


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★レゴ(LEGO)は、デンマークの玩具会社およびプラスチック製の組み立てブロック玩具のブランドである。
レゴの歴史は、1916年(大正5年)、デンマーク南部ビルン(Billund)でオーレ・キアク・クリスチャンセンという人物が木製家具や木製玩具の製造を始めたことに遡る。「レゴ」のブランド名称は、「よく遊べ」を意味するデンマーク語「Leg Godt」から採られたものである。このレゴ名称を使用したレゴ・グループとしての発足は、戦前1932年(昭和7年)のこと。戦前から一部プラスチック素材の玩具の製造も始めたが、ブロック玩具の製造を開始したのは戦後1949年(昭和24年)である。今日と同じ形状のブロック玩具の発売は1958年(昭和33年)、1963年(昭和38年)にはブロックの素材をアセチルセルロースから、よりクォリティの高いABS樹脂に変更した。このABS樹脂素材のブロックは現在に至るまで高品質を保ったまま製造が続いており、55年前の1963年製のブロックと現在の2018年製のブロックは長い年月を隔てていても結合して同時に遊ぶことが可能である。日本では英国製ミニカー「マッチボックス」の輸入も行なった朝日通商が、1962年(昭和37年)にレゴの輸入販売を開始した(1969年に不二商に交代)。現在、玩具メーカーとしてのレゴは売上げ世界第3位を誇る。

★2018年現在販売されているレゴブロックは、対象年齢が小さい順に「レゴ・デュプロ」、「レゴ・ジュニア」、「レゴ・クラシック」(=レゴブロック)である。
レゴ・デュプロはサイズが2倍大きな1.5〜5歳向けのシリーズ。デュプロの穴2個分でレゴブロックの穴8個分となり、互換性がある。レゴ・ジュニアはクラシックと同じサイズであるが、ある程度形になった大きなパーツが含まれているため、「組立」を学び始める4〜7歳向けのシリーズ。レゴ・クラシックの対象年齢は4〜115歳となっている。
2017年(平成29年)4月1日には、名古屋市に世界で8番目となるレゴのテーマパーク「レゴランド・ジャパン」がオープンした。

●1967年レゴ日本語版カタログ (13.5×13.5cm・4つ折8面)
珍しい朝日通商時代の日本語版カタログ。動くレゴのカタログは別に発行している旨の記載があり、これは自動車カタログでいうところの簡易カタログに当たるのかもしれません。


【中面】

基本セット6種 (800円~4500円)


動くレゴ・・・080・8600円他


321道化師組立セット1650円・322家組立セット1900円・汽車客車組立セット2200円・ガレージ付家組立セット1650円


235ガレージ用品220円・ガレージ組立セット550円他


696ミニカー6台セット(VWビートル他) 800円
699ミニカー8台セット(メルセデストラック) 1800円


698ミニカー12台セット(シトロエンDS他) 1400円


ドア・窓パーツ他


屋根用パーツ他



【HOスケールミニカー各種】


601モーリスマイナー
603シトロエンDS19
605フォルクスワーゲンバス
658フォルクスワーゲン小型バス
659フォルクスワーゲントラック
661フォルクスワーゲン1200(ビートル)
664メルセデスベンツ220S
665フォルクスワーゲン・カルマンギア
666メルセデスベンツ
667フォルクスワーゲン1500(タイプ3)
668フォードタウナス17M
(以上、各120円)

651メルセデスベンツ・パネルバン 200円
652メルセデスベンツ・フルトレーラーパネルバン 290円
653メルセデスベンツ平床トラック 150円
654メルセデスベンツ・フルトレーラー平床トラック 200円
655メルセデスベンツ消防車 200円
656メルセデスベンツ・レッカー車 190円
657メルセデスベンツ大型セミトレーラーバン 290円
※タンクローリーには品番・価格の印字なし(1967年時点で既に絶版?)


●東京玩具商報1966年7月号掲載 朝日通商レゴ広告







●手元にあるレゴのミニカー達
レゴのミニカーはレゴブロックと同じABS樹脂製故か半世紀以上を経ても経年劣化は少ないです。


・フォルクスワーゲン・タイプ2 各種 (全長5.1cm)







・メルセデスベンツ・セミトレーラータンクローリー「シェル」「エッソ」2種 (全長14.5cm)
これは以前にもご紹介していますが画像は撮り直しています。メルセデスのトラック類は、これよりもう1世代前のモデルも出ています。







・品番652メルセデスベンツ・フルトラーラーパネルバン
全長14.5cm・当時定価290円・オリジナルの箱付は珍しいです。




荷台ルーフは着脱式







・VW1500(タイプ3)&モーリス1100 (全長5.1cmと4.5cm)






●2016年製レゴ「イエローサブマリン」組立セット
品番21306。国内価格7000円前後。箱サイズ:縦19×横26×厚さ9cm。組立てると全長25cmのイエローサブマリンが出来上がり、ビートルズ4人のフィギュアも付属します。レゴ唯一のビートルズ物。何とこれは私が子供時代以来50年ぶりに買ったレゴです。






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★レゴといえば、個人的には幼少時に通っていた幼稚園の建物や部屋を思い出します。
私が幼稚園に通った1964年(昭和39年)~1965年(昭和40年)というのはまだ朝日通商がレゴの輸入販売を始めて間もない時期に当たります。しかし、通っていた幼稚園には既に園児用に大量のレゴブロックがあって遊び放題だったのです。私の家でも1965年(昭和40年)にはレゴのガレージセットを東京駅大丸で買い、その後もレゴ製ミニカーやブロックを沢山買ってもらって遊んでいたのです。その頃のレゴブロックには思い入れがあり、半世紀以上の歳月を経た現在も捨てたり知り合いの子供に譲ったりせずに手元に残してあります。自分の子供が出来たら譲るつもりでいましたが、この歳で独身ではもう一生自分で持っていることになるのかもしれません(大汗)。


●1966年8月 レゴと私
これは2015年4月にもアップしていますが、6歳の私がレゴで遊んでいる写真です。撮影は1966年(昭和41年)8月31日。小1の夏休み最後の日。撮影したのは昨年他界した父。レゴブロックの建物と共にシェルのメルセデス・タンクローリーなどレゴ製のミニカーが写っています。






★オマケ: 2018年 東宝映画「羊と鋼の森」
現在劇場公開中の「万引き家族」「終わった人」「羊と鋼の森」と観ておきたい邦画が3つもあり、ピアノ調律師の話ということで、まずは「羊と鋼の森」を観てきました。私には2時間14分があっという間に感じられましたが、ピアノに特に興味がない人が観たら長く感じられるのかもしれません。残念ながら私は原作を読んでいないのですが、本屋大賞を受賞した宮下奈都さん(1967~)の小説の映画化です。

この映画で印象に残るのは、老練のカリスマ調律師・板鳥宗一郎(三浦友和)が新米調律師の外村直樹(山﨑賢人)に調律師として目標としていることについて話す際の次の言葉(原 民喜の随筆「砂漠の花」より引用)。

明るく静かに澄んで
懐かしい文体、

少しは
甘えているようでありながら
厳しく深いものを
湛えている文体、

夢のように美しいが
現実のようにたしかな文体


●映画パンフレット
戦前の洋書のような雰囲気のパンフレットです。



●「羊と鋼の森」予告編

★1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」&アトラス歴代911コレクション

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今年のル・マン24時間2018でトヨタが優勝したとしても、ライバル不在の中での優勝に果たして意味があるのか?との疑問の声も多いようですが、確かに最高峰のLMP1クラスにポルシェが参戦しない年に優勝しても優勝の価値は薄いという見方も出来るでしょう。とはいえ、理由は何であれ勝ちは勝ちであって、日本車として1991年のマツダ以来27年ぶりに優勝し日の丸が揚ることを待ち望んでいるという向きも割合多いようです。

閑話休題
貧乏暇なしと言いますか殆ど記事を書いている時間がありませんでして、週末1回更新を止めないためだけの内容の薄い「やっつけ記事」となりますが、今日は最近入手したポルシェのミニカーを極く簡単にご紹介しますNE☆☆☆


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★Chapter1: 1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」
1948年(昭和23年)初頭にオーストリアのグミュントで生産が開始されたポルシェ初の市販車356は、1950年(昭和25年)4月より西ドイツ(シュトゥットガルト)での生産に切換えられた。1950年には410台の356がラインオフしたが、フェルディナント・ポルシェ博士の75回目の誕生日である9月3日には黒の356クーペが博士に贈呈された。しかし、博士は75歳の誕生日から5ヵ月弱を経た1951年(昭和26年)1月30日に他界したため、その黒い356は各種テストカーとして使用されたのち、「356フェルディナント」として現在もポルシェ・ミュージアムに大切に保管されている。

【主要スペック】
生産年: 1950 年
全長3950mm×全幅1670mm×全高1300mm
エンジン: リアマウント水平対向 4 気筒
総排気量: 1,086 cc
最高出力: 40 PS(29 kW)
最高速度: 140 km/h


●ポルシェ・ミュージアムの1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」





●ポルシェ・ミュージアム特注1/43スケール1950年ポルシェ356クーペ「フェルディナント」
全長9.5cm。ダイキャスト製。ポルシェミュージアム品番MAP01935217。最近、日本でも幾つかの専門店が独自に輸入しているモデル。国内定価3500円前後。Lucky Die Cast Products Factory Limited製。実車通りのライセンスプレートも付き、356ファンなら思わず入手したくなる1台。








★Chapter2: アトラス1/43スケール「ポルシェ911コレクション」
欧州の駅売店や書店で20ユーロ程度で売られている分冊百科シリーズ。全長各10cm前後。ダイキャスト製。日本でも専門店が独自に輸入し販売されているモデル。国内定価はトミーテックのTLV&TLV-NEOと大差ない2000円台後半と1/43スケールとしては割安ながら出来は良いため、小スケールでありながら同価格帯のTLVが相対的に高価に感じられます。水冷に移行した後の911も出ていますが、今回は空冷時代までのものに絞ってご紹介します。空冷911の魅力は例えタウンスピードでトロトロ流していても、背筋がゾクゾクするような官能が感じられることでしょう。ミニカーは新品シールド状態のため、画像が多少見にくいことを御了承くださいNE☆☆





●1964年ポルシェ901
仏プジョーが中央に0の入った3桁数字を全て商標登録していたため、市販に当り901から911に変更された話はあまりにも有名。



●1972年ポルシェ911S 2.4




●1973年ポルシェ911S 2.4タルガ




●1975年ポルシェ911ターボ




●1989年ポルシェ911スピードスター



●1991年ポルシェ911カレラ4 (964)



●1995年ポルシェ911カレラ4S (993)






★オマケ(その1): 早川玩具1/19スケール 1997年ポルシェ911(996)警視庁パトカー
全長22.5cm。プラスチック製。定価1000円。サイレン音を鳴らしパトランプを点滅させながら電動走行するモデル。最近、観光地の土産物店で見かけて入手。STマークの横の数字は15で2015年製のため、20年前の911をモデルとしているものの市場在庫はまだまだありそうです。国内に996のパトカーは存在しないはずですが、こうした玩具は楽しいです♪




早川玩具2015年製




★オマケ(その2): トミカ2018年6月新製品
シビックの赤は初回限定ということで3台購入。トミカのシビックは高値で転売できることから、例え転売しなくとも資産価値が買った途端に跳ね上がるのは誰しもついニヤけてしまって嬉しいということで、今回は初回を5台6台、人によっては10台以上と沢山購入した人も多いようです。私は前回のトミカシビック初回限定色の黒がいまだに入手できないので、今回は3台とケチなことを言わずに交換用にもっと沢山買っておいた方がよかったかもしれませんNE☆☆

★横浜WONDERLAND MARKET 100th Anniversary Party

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6月17日の日曜日、横浜ワンダーランド・マーケット100回開催記念パーティーに行ってきました!パーティーの余興などとは決して言えないレベルのライブに加えて美味しい中華と飲み物も沢山!!盛り上がり方も半端ではなく、すごく元気をもらえたパーティーでしたYO!!!!!!
クラシック以外の音楽は聴かないとか、あるいは電気で音を増幅する楽器を使うようなウルサイ音楽には眉をひそめるというような人も多分今回のパーティーには参加していたと思いますが、そんな人もクラシックばかりが音楽じゃないんだな~と思わず改心してしまったのではないでしょうかNE!!!!!!
そう言えば、パーティーの参加者はアンティークトイ(古いオモチャ)マニアのイメージとはかけ離れたオシャレな人が妙に多かったような気がしますYO!!!!!!☆☆☆


●Date: Sunday, 17 June 2018 14:20~17:50

●Place: Yokohama Rose Hotel 



●パーティーの会場は横浜中華街入口にそびえ立つ横浜ローズホテル





●パーティー・プログラム
日本初のアンティーク・トイショー「横浜ワンダーランド・マーケット」の開催を勧めた、ワンダーランドを主催するサンセット宇野氏の恩師JACKY BROUTIN(ジャッキー・ブルタン)氏の挨拶や海洋堂 宮脇修一社長の乾杯の挨拶などが印象的でした・・・



●パーティー余興?1発目: 
元ダウンタウンブギウギバンドの和田静男氏と元サザンオールスターズの大森隆志氏(ター坊)、サックスの阿部 剛氏等によるライブ



●パーティー余興?2発目:
金子マリ&強者達。元四人囃子(日本のプログレッシブ・ロックの先駆的なバンド)の凄腕ギタリスト森園勝敏氏&クレバーな演奏で評価の高い元パール兄弟のギタリスト窪田晴男氏、と音楽通なら思わず身がのけぞるような超強力ミュージシャンのバッキングによるスーパーライブ



●パーティー余興?3発目:
Micro Richard(ミクロ・リチャード)。メンバーの詳細不明ながらシンプルな1950sのロックンロールが実に潔くイケてるライブ



●パーティー余興?4発目:
OH!SHARELS(オシャレルズ)。元ラッツ&スターの山崎廣明氏、出雲亮一氏を軸にした女性DooWopバンド。トリらしくパーティーの盛り上がりは最高潮に。踊り出す人が続出。



●パーティー来場記念トミカ: ランボルギーニ・ウラカン ペルフォルマンテ3台セット
トミカNo.34の2次加工品ながら、かなり手の込んだ加工がされ、箱にはワンダーランド100thアニバーサリーメモリアルパーティーと日付の印刷入り。
















★オマケ(その1): 復刻版「九三式乗用自動車 取扱概説」
2017年12月31日 国本戦車塾発行。B5判48頁。定価:税抜1000円。1935年(昭和10年)式 九三式乗用自動車「取扱概説(取扱説明書)」の復刻。防衛省防衛研究所戦史研究センターに所蔵の原本からの復刻。原本の入手は不可能と思われるため、戦前の国産車や国産車の歴史に興味がある向きにはお薦め。




★オマケ(その2): 海軍設営隊の建設車輌 ~牽引車・押均機 編
2011年12月30日 ジェイ‐タンク将校集会所発行。B5判36頁。定価:税抜1000円。戦前の小松・日野重工業・鐘淵といったメーカーの重機達の極めて貴重かつ鮮明な写真が満載されており、旧い重機ファンならトキメキます。これも戦前の重機や重機の歴史に興味がある向きにはお薦め。


★1976年 トミカ青箱F3-1 ポルシェ911S のバリエーション ~ ポルシェ三昧

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みなさんは出前をとることがありますか??
私は両親が共働きだったので、小学生の頃から給食のなかった土曜日のお昼は近所のラーメン屋さんに出前を頼んでいまして、出前歴はもう50年位になります(大汗)。私が小学生だった昭和40年代は、ラーメンが80円~100円位の時代でした。出前のホンダのスーパーカブの音がすると嬉しくてチャイムが鳴る前にドアを開けて待っていたことを思い出します☆


6月23日付の朝日新聞に「出前をとることがありますか?」というアンケートの結果が掲載されていました。結果は「ある」37%、「ない」63%と出前をとらない人が6割以上、時たまでもとることがある人は4割に満たないというものでした。「出前をとる人」の理由は、1位「出かけずに美味しいものが食べられる」、2位「家では作れない料理が食べられる」、3位「大勢で食べるのに向く」、一方「出前をとらない人」の理由は1位「割高」、2位「とりたいメニューがない」、3位「そもそも近所に出前をしてくれる店がない」との結果。
読者の声にも、「そもそも田舎では出前をする店が近くにない上、お惣菜やお弁当を買いにコンビニに行くにもクルマでないと行かれない」といった趣旨の意見が載っていました。徒歩5分以内にセブンイレブン、ローソン、ファミマがあり、電話1本で出前をしてくれるラーメン屋さん、お蕎麦屋さん、お寿司屋さんに加えて最近はマックやデニーズといったファミレスまで出前をしてくれるようになった現在地(東京23区内)の状況は恵まれているのでしょうね。


閑話休題
相変わらず貧乏暇なしと言いますか時間をかけて記事を作る余裕がありませんでして、でも週末1回更新のペースを崩したくはないので、今回も極く簡単に昔集めた青箱トミカF3-1ポルシェ911Sのバリエーションをご紹介しますNE☆☆☆


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★青箱トミカF3-1 ポルシェ911S
全長7cm。ダイキャスト製。1/61スケール。1976年(昭和51年)4月発売。当時定価240円~。ビッグバンパーとなった後の2.7リッターの911Sをモデル化しています。リアエンジンフードの911Sの浮き彫り文字が異様に大きいのが今となっては味わい深いです。青箱初期のバリエーション拡大のため、同じ金型を流用して同年5月にゼッケンシールを貼っただけのF17-1「ポルシェ911Sレーシング」、同年7月にF16-1としてルーフにパトランプを付けたポリスカーが発売されています。講談社1987年7月発行「ミニカー大百科~トミカコレクションのすべて」およびミニカーショップイケダ2007年(平成19年)4月発行「トミカバリエーションノート」(何れも森山義明氏監修)によれば、ノーマルF3-1のバリエーションは32種類。青箱初期モデルのうち、F1-1ウィネバゴ・モーターホーム、F4-1リンカーン・コンチネンタル・マークⅣ、F9-1ダッジ・コロネット・カスタムは極く少数ながら1Eホイールを履いたものが市場に出ていますが、このポルシェについては最初期生産分から1Hホイールのみと思われます(1Eの存在は確認されていません)。青箱F8-2のミニクーパーやF20-1のVWビートルに比べると911Sのバリエーションは少な目な上、高プレミアのフェラーリあたりと比べてポルシェは現在の絶版価格も左程高くはないようですが(箱付で2000円前後~)、それでも今から後追いでバリエーションを全て集めることは案外ハードルが高い気もします。横浜高島屋オリジナルの青メタやキーホルダー付のパールホワイト、1984年銀座松屋開店60周年記念レモンイエロー、1回生産で終わった金メッキ・銀メッキ、国内では売られていない輸出専用の赤や黒(ゼッケン7・ワイドホイール)あたりは数が少ないように思います。

★眠りから覚めたポルシェ達
ダンボール箱の中で長いこと眠っていたトミカのポルシェ達。全てリアルタイムに定価で入手したもの。F3-1が発売された1976年4月は私が高2になったばかりの時期で青箱もまだバリエーションが少なかったため、発売されたものは全て買っていました。2018年現在のトミカにも991型のポルシェ911がラインナップにありますが、このF3-1のポルシェ911Sがトミカ初のポルシェでありトミカ初の外国製スポーツカーでした。翌1977年からは怒涛のように青箱トミカも車種が増えて貧乏高校生の身では到底全部は買いきれなくなってしまい、身近な黒箱=国産車をメインに青箱=外車トミカは基本ポルシェのみに絞って集めることにしたのです。その後、青箱ポルシェも935、936、930ターボ、356、959等と車種を拡大しています。記憶では今回眠りから覚めたポルシェ911Sは手持ちの全部ではなく、ギフトセットにだけ入っていたバリエーションが幾つかあるほか、まだどこか他のダンボール箱に輸出専用ブリスター仕様のポケットカーなど10台程度は眠っていそうです☆















F3-1-2「 第1回横浜高島屋限定・青メタリック」



F3-1-24「 キーホルダー付パールホワイト」
1983年12月に通常品より100円高い420円で発売されたモデル。元々、通常の箱は付いておらず、透明ビニール袋に入れホチキス留めされた形で売られていた(左が未開封品)。しかし、キーホルダーが付くのはどうにも邪魔なため、もう1台入手してキーホルダーを分離(右)。





F3-1-7「金メッキ」とF3-1-14「銀メッキ」



F3-1-29「1984年5月銀座松屋開店60周年記念レモンイレロー」




F3-1-32「ガリバー限定1993年ポルシェカレラカップジャパン・シリーズチャンピオン仕様」
実車は964ながら、あまり違和感のない傑作トミカ。1994年(平成6年)発売。















F16-1ポリスカー





F16-1-3「新宿小田急限定パトカー」(右)とF16-1-4「横浜高島屋限定パトカー」(左)
一見同じように見える2台。比べてみるとリアナンバープレート部分が小田急は黒塗り、横高は白塗り、小田急は付属シールの台紙に小田急マーク入り。小田急は1976年の夏の限定品で買った後にシールを貼ってしまっています。日本仕様911パトカーは他に通常品の新潟県警とパトカーフェア限定のオレンジウインドが出ています。




1976年夏・新宿小田急オリジナル



F17-1「ポルシェ911Sレーシングタイプ」






★オマケ(その1): 1998年トミカギフトセット「JFA日本代表チーム オフィシャルグッズ」
2018年ロシアワールドカップ開催中ですね~。日本時間では深夜の試合であっても、徹夜覚悟で観るという人もいるのでしょうね。このトミカ4台セットは日本が初めてワールドカップに出場した1998年(平成10年)フランス大会の折に発売されたもの。内訳はR33GT-R、スープラ、パジェロ、三菱ふそうスーパーグレート。中国製。当時定価1500円。つい最近のモノのように感じますが、既に20年前のトミカ。この年に生まれた子が成人する年月を経たことになるとはビックリです(@_@;)☆☆


箱裏面






★オマケ(その2): プレイバックPart2 1978 山口百恵
1970年代のポルシェというと、当時を知る日本人なら誰しも思い出すのはやはり「緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ」という歌詞で始まるこの曲。1978年5月にリリースされた山口百恵の22枚目のシングルで50万枚を超える大ヒットとなった。作詞:阿木燿子(1945年5月1日-)、作曲:宇崎竜童(1946年2月23日-)。


★2018年第8回石和温泉郷クラシックカーフェスティバル ~ 1968年ポルシェ911S

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長崎県対馬市では50年に一度の記録的な大雨になっているのに対して、ここ東京では史上最も早く梅雨開け(@_@;)
そして梅雨が明けたと思ったら、いきなり真夏がやってきたような感じです。
その暑さの中、昨日6月30日(日)は「第8回石和温泉郷クラシックカーフェスティバル2018」に行ってきました。石和はクルマでも中央道で東京から片道1時間強程度の距離ですが、渋滞と極暑の中を走るのは嫌なので、あえて中央線特急あずさに乗って行ってきました。
石和で旧車イベントが毎年開催されていることは知っていたのですが、限定トミカの販売もあるとの情報に釣られて今回初めて足が向きました(汗)。


初めて行ってきた石和のイベントはお台場で開催されている旧車天国やニューイヤーミーティングに比べると参加車両数が少なく、フリーマーケットの出展数も少な目です。例年ならまだ梅雨明け前の時期ですが、今年は梅雨明けしていきなりの猛暑となったため、炎天下でのイベントでは出る方も見る方も大変だなという印象でした。あまりの暑さで長時間見るのは熱中症になりそうな予感もあり、午前9時のイベント開始時刻の少し前から11時前までの約2時間で撤収し、特急あずさで午後1時には新宿に戻ってきたのでした。
今回は駆け足で石和のイベントで見たクルマなどをご紹介することとしますNE☆☆☆
 


※今回の記事ではあえて展示された車両の登録ナンバーを消しませんが支障がある場合はお知らせください。


●イベント・フライヤー




●JR石和温泉駅
この駅を降りてイベント会場までは徒歩5、6分の距離


●駅構内の草むした側線がそそります♪



●イベント全景
炎天下。暑い、とにかく暑い。。。





【1968年ポルシェ911S 三和ディーラー車】
今回のイベントの(個人的には)文句なしの白眉。このクルマを間近に見れただけでも、石和まで行った甲斐がありました。2リッターの911Sで当時日本に新車で入った三和正規輸入車。日本に棲みついて2018年で丸50年。お話を伺ったところ、既に他界した最初のオーナーは静岡在住の名士で、新車から半世紀を経て現在のオーナーで漸く2人目というから凄い。エンジンを中心にポルシェジャパン世田谷でポルシェクラシックのオフィシャル・レストアを受けた最良のコンディション。もしこのクルマが市場に出れば、現行の911ターボよりも遥かに高プライスが付くことは間違いないでしょう。個人的には73カレラの三和ディーラー車よりもそそられる、垂涎のナロー911。










運転席


2リッター空冷フラット6






【参加車両:国産車編】

●1962年?日野コンテッサ900
練5ナンバーがそそります♪





●1964年?いすゞヒルマンミンクス





●1963年?トヨペットコロナ1500
山梨5ナンバーがそそります♪





●1961年?スバル360
デメキンでもフロントにSUBARUのレタリングの付かない末期型。





●1938年ダットサン・フェートン17型
戦前ダットサンの最終型。




運転席



●1960年ダットサン・フェレディ1200(SPL212)
輸出用左ハンドルながらフェアレディを名乗った最初のクルマ。






初代ブルーバードと同じエンジン



●1964年?ダットサン・フェアレディ1500 (SP310)





●初代フェアレディZ



240ZG



●1968年サニークーペ








●1963年トヨペット・クラウンDX (RS41)
涙目テールがそそります♪







●1967年トヨタ2000GT







完璧なプロポーション



●1964年ホンダS600






●マツダサバンナRX-7 (SA)





●マツダサバンナRX-7 (FC)





●ハコスカ軍団




●ケンメリGT-R






●ダルマセリカ






●ダイハツ・フェローMAXハードトップ
今では考えられない360cc軽規格時代のハードトップ。






【参加車両:外車編】

●1932年ロールス・ロイス・ファントムⅡ





●1952年MG-TD






●1966年フォードマスタング・コンバーチブル





●フォードマスタング・マッハ1



●1955年シボレーベルエア210





●1963年フォードフェアレーン





●1972年?オペルGT






●1971年?オペル・マンタ






【フリーマッケットの様子】






ハチマキグロリアのシガレットケース紙箱付は珍品。




【買ってきたトミカ】

1)第8回石和イベント会場限定シビック・タイプR
最近発売された新型ではなく、76番の旧金型の2次加工品。会場価格2800円。







2)2013年カートイズ・ミーティング・イン浜松限定ポルシェ911GT3カップ

トミカ117番には通常品の白と初回限定の黄色以外のオフィシャルなバリエーションがない中で初回黄色の2次加工ながら貴重なモデル。フリマで2000円。












★オマケ: 最近ディーラーで戴いてきた自動車カタログ「トヨタ編」
ユルヲタで有名なエボさんのブログを見ていて、無性にカタログを入手したくなってしまい、最近貰ってきたカタログ達。今回はトヨタ車のみ。もし新車を買うならポルシェ911以外は買う気ゼロながら、コレクター魂を秘めて涼しい顔をしてカタログを貰ってくる訳なのです。

●2018年6月発行 トヨタ・センチュリー
3代目UWG60型。1967年の初代から51年を経て漸く3代目。消費税込み1960万円(諸費用別)。国産車カタログ・コレクターなら外せないカタログ。ケース入りの豪華カタログです。





●2018年6月発行 トヨタ・クラウン
1955年(昭和30年)1月の最初のクラウンからカタログはほぼほぼ全部集めているので、これも外せません。従来のロイヤル、アスリート、マジェスタの区分がなくなり、シンプル&スポーティーになった15代目クラウン。右側はアクセサリーカタログ。




・ディーラー展示車


・色見本ミニカー(1/32スケール?)
イメージカラーは白系ながら、個人的にはブルーが鮮やかでいい感じに見えます。色見本用のミニカーは出来が良いです。



●2018年6月発行 カローラ・スポーツ
なかなかよく纏まったスポーティーなナイス・デザイン。


・ディーラー展示車


・色見本ミニカー(1/32スケール?)
イメージカラーはホワイトパールながら、これも個人的にはブルーがいい感じに見えます。



●2018年2月発行 トヨタ教習車
コンフォートなきあとのカローラ・アクシオベースの新たなトヨタの教習車のカタログ。A4判・表裏共12頁。教習車・営業車・救急車・消防車・パトカーなどの特装車は今も昔もなかなか貰いにくいカタログです。



●2018年6月発行 トヨタ・コースター
昨年のFC時と基本同じ表紙ながら左下に「2018年6月版」の印字が入り、安全装備を追加。A4判・48頁。



★バンダイ(萬代屋) 1957年プリンス スカイライン ~ ブリキ自動車コレクションから 008

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戦後の雨の被害というと、誰しも犠牲者5,098人(死者4,697人・行方不明者401人)を記録した1959年(昭和34年)9月の伊勢湾台風を思い出しますが、今回は台風でもないのに大雨が続いて西日本を中心に大きな被害が出ていますね。テレビの字幕で死亡者数が刻々と増え続けるという状況は、東日本大震災以来ではないでしょうか。

昨日7月7日は七夕でしたが、みなさんは何をお願いしましたかあ??
その歳になってまだ結婚を諦めないのか!と叱られそうですが、私は勿論、恋女房=愛妻を貰うことをお願いしましたYO。人生というものは誰しも人を愛することに一番の価値がありますからね(→世の中にはそうは思わない人もいるでしょうかw)。ジョン・レノンが言ったように、「愛こそはすべて」「生きることは愛」なのです。
そう言えば、私とそう変わらない年齢になって今年初めて結婚した知人がいまして、ところが、何と2ヵ月でスピード離婚!!何でも、「一緒に住んでみたら相手の嫌なところばかりが目についてとても一緒に暮らしてはいけなかった」との由。独身生活が長いと自分の生活スタイルというのが確立してしまっていて、相手に合わせて永年の習慣を簡単に変えることは出来ないといったところでしょうか。しかし、そんなことなら、籍を入れる前にまずは暫く同棲してみれば良かったのにという気がしますよね。


閑話休題
今週から来週にかけては鹿児島など西日本方面に2回出張の予定が入っていまして、東京に戻れるのは次の土曜日1日だけとなりそうです。例によって時間がありませんため、今日は簡単にブリキ自動車コレクションの第8回記事として萬代屋(現バンダイ)の最初のスカイラインをご紹介しますNE☆☆☆


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★2014年(平成26年)2月26日に発売された現行のV37型スカイラインは、日産の国内商品企画を担当した日本商品企画部リージョナルプロダクトマネージャーの寺田美穂氏によれば、「年齢でいうと40代前半の男性。共働きの奥さんがいて、娘さんが1人。外資系企業で管理職をしており、非常にタフな環境の第一戦で活躍している人。都心のタワーマンションに住んでいる。」をターゲット層としてイメージしているという。現行のスカイラインが真のスカイラインと言えるのかという議論は置いておくとしても日本国内でインフィニティQ50の世界統一呼称を用いずにスカイラインの名称を過去のものとして消滅させずに残したことは英断といえるでしょう。

★歴代スカイラインでは何が一番好きですか?と訊かれたら、R30・31・32あたりを挙げるブロ友さんが多い感じで、古くてもジャパンまで、ケンメリ以前は旧過ぎるよという意見が大多数でしょうか。個人的には、スカイラインは最初の2000GT(S54)の出た2代目と3代目ハコスカ、そして、精々ケンメリまでがツボで高3の時にデビューしたジャパン以降は新し過ぎる気がしてあまりそそられません(汗)。


★初代スカイライン
最初のスカイラインが一般にお披露目されたのは、1957年(昭和32年)4月24日、発売は同年6月1日である。当時の国産ライバルはトヨペットクラウンデラックス(RSD)とライセンス生産の日産オースチンA50の2車であった。直列4気筒OHV1484ccのGA30型は当時の国産乗用車最強の60馬力、カタログ上の最高速度も国産最速の125km/hを誇り、後輪懸架にド・ディオンアクスルを日本で初めて採用するなど基本設計も新しいスカイラインがライバル2車に勝っていた。
外観の変更はないまま、2年半を経た1959年(昭和34年)10月にエンジン出力を70psに引き上げたALSID-2型(デラックス)及びALSIS-2型(スタンダード)となり、翌1960年(昭和35年)2月にデラックスモデルのみ国産初の4灯デュアルヘッドライトの外観に変更された。


★萬代屋のスカイライン
山科直治氏(1918年-1997年10月28日)が現在のバンダイの前身である萬代屋を起業したのは、戦後5年が経過した1950年(昭和25年)7月5日、山科氏が弱冠32歳の時であった。初代スカイラインを市場に投入したのは、企業から7年後の1957年(昭和32年)12月のクリスマスシーズン、山科氏39歳の時のことである。萬代屋は国産乗用車のスケールモデルとして既にトヨペットクラウンRSを市場に出していたが、スカイラインはクラウンRSより遥かにスケール感に優れたモデル玩具として市場に投入された。この最初のバンダイ製スカイラインは、1961年(昭和36年)初頭に実車のマイナーチェンジに合わせて4灯ヘッドライトに変更されるまで約3年に亘り生産された。


●東京玩具商報1958年3月号 萬代屋プリンス スカイライン デラックス 広告

国立国会図書館 蔵。1957年(昭和32年)12月17日付でプリンス自動車が萬代屋に出した型・名称・販売の使用権の証書の写真、プリンスの広報誌に萬代屋スカイラインの製造工程等が紹介された記事の写真と共にプリンスとの提携によって企画・玩具化した旨が記載されている。



●プリンス広報誌「プリンス」1958年1月号に掲載された萬代屋スカイラインのグラフ記事
1957年12月25日発行・第5巻第1号。
「スカイラインが日産1800台、月産にしてその30倍の生産量で、而も尚、需要に追い付けない。クリスマスから新年にかけての時ならぬスカイラインブームを捲き起こしています。然しこれはスカイラインデラックスの玩具のお話。万代屋という日本でも屈指の玩具メーカーがスカイラインデラックスの玩具を市場に出し、小さな自動車ファンは勿論、年配の人達迄もすっかりスカイラインファンにしています。世界一の自動車生産量を誇る?このスカイラインの夢の向上をチョットのぞいてみました。
この道のベテラン、渋谷さんの話によると、『スカイラインは子供にも大人にも全く憧れの乗用車なので(註: 1957年当時のスカイラインデラックスの新車価格120万円は現在の貨幣価値に換算すれば2500万円程度)、この夢を壊してしまってはと全力を挙げて、まず原型製作をやりました。ですから、120枚もの各部の写真を用意し、プリンス自動車からの図面をもとにして出来るだけ忠実に、そして玩具として子供達が充分楽しめるように苦心しました。最近の自動車玩具はただ動くだけでは駄目なので本物にそっくりな様に要求されて来ています。この点からもスカイラインは今迄にはない難しさがありました。フロントグリルにしろ、テールフィンにしろ、スカイラインの特徴を実物通りのものにまとめるのは随分苦労もしましたし、玩具としての役目や楽しさを持たせる様に外目には解からない苦心がありました。ですから、試作品が出来上がったときの嬉しさは今迄にない位でした。苦労のあげくが、プリンスさんはどうしてこんなに玩具にしにくい車を出したんだろうと思った事もありました。3ヵ月間全く悪戦苦闘の末、やっと原型が出来、大量生産に入りました。第1号が完成した時、私は今迄作った玩具は大抵第1号は子供にやるのですが、その訳は子供が初めて見た時の喜び様や飛びつき方が今迄の例をみていると割合とその玩具の売れ行きと云うのでしょうか、嗜好の模様を暗示しているからです。子供の喜び様ったら、全く今迄にない飛び上がり方、<スカイラインだ!!> 後は夢中で手のつけようがない。』
こんな話を聞きながら、流れ作業で手早くまとめられてゆく様子はどうも玩具も本物の自動車と同じ様な工程を辿っている様です。とにかく、1日1800台のスカイラインが生れる工場です。非常な活気がみなぎっていました。」




ルーフシール貼り作業



★生産数
上掲の通り、プリンス自動車の広報誌「プリンス」1958年1月号には「日産1800台」と記載されている。週休2日ではなかった時代であるので年間休日が日祝・お盆・年末年始を75日差引き、年間の工場稼働日が約290日。単純計算で萬代屋のスカイライン生産数は、290日×1800台×販売期間約3年=156万6000台という計算となる。しかし、日産1800台造るほど爆発的に売れたのは記事に掲載された発売当初の話で、萬代屋製のクラウンRSも1959年(昭和34年)春にはスケール感の優れたRS21型に移行、新車スバル360や初代310ブルーバードを追加、あかばこ「世界の自動車シリーズ」として外国車も夥しい種類がリリースされたことから、スカイラインばかりが継続して爆発的に売れたとは思われないことと、現存する数は数百台程度と思われ1000台に1台程度は子供の玩具として潰されずに生き残っていると考えられることから、推定される総生産数は精々数十万台といったところではないでしょうか。

※註: 現在、バンダイに初代スカイラインに限らず、バンダイブランドで販売された1950年代から1960年代にかけてのブリキ自動車の生産数もしくは販売数の記録が残っているのか否かは不明です。


【主要データ】バンダイ 1/19スケール 1957年プリンス スカイライン デラックス

・萬代屋品番: 558
・全長:22.9cm (実車4280mm・実車比:1/18.7スケール)
・全幅8.8cm (実車1675㎜・実車比:1/19.0スケール)
・ホイールベース12.8cm (実車2535mm・実車比:19.8スケール)
・基本素材:ブリキ
・動力: 後輪フリクション・モーター
・室内ハンドル位置: 国内向け:右、輸出向け:左
・カラーバリエーション: 灰ルーフ/青灰、灰ルーフ/黒、灰ルーフ/赤メタ、ピンクルーフ/オレンジ、卵黄ルーフ/青灰、黒単色、クリーム/青緑(輸出専用)等
・商品パッケージ(箱) : 3種(国内向け前期・後期国旗箱、輸出向け英文)
・発売開始時期: 1957年(昭和32年)12月
・当時定価: 都内200円・地方最低売価220円
・市場評価額: 平成の初め、バブルの頃は下北沢のアンティークトイショップで時たま箱付が出ると25万円位付けていたのが、萬代屋の国産自動車玩具の中では現存数が比較的多いことと、この年代の日本車に郷愁を感じる世代の高齢化も手伝い2018年現在は半値程度に下落しています。


●グレイ/青灰ボディ
実車のイメージカラーでもあり、当時一番沢山売れており現存数も一番多い。






運転席のプリント


初代スカイライン前期型は萬代屋のブリキ自動車としては現存数は多いものの、約60年の時を経ても尚、箱、専用カタログ、タグ、保証券、車を包む透明ビニール袋と工場出荷時のまま現存するスーパーミント(=タイムマシーンコンディション)は少ない。


萬代屋とプリンス自動車のダブルネームの専用カタログが付属






左右の2台は一見同じに見えますが、ルーフシールの貼り方が逆という子細なバリエーション。





●灰ルーフ/黒ボディ






●ピンクルーフ/オレンジボディ
前期のレアカラー。





●前期3色: 青灰・黒・オレンジ
ルーフに貼られた工場出荷時の楕円形シール「プリンススカイライン」が剥がされずに残っていることがポイントです。



●卵黄ルーフ/青灰ボディ
萬代屋が1959年8月に「世界の自動車を集めましょう」のキャッチフレーズでアメ車・欧州車・日本車と車種を大幅に増やした時代のカラーバリエーションで現存数は少ない。箱も所謂、国旗箱に変更。初代スカイラインの箱は圧倒的に前期のものが多く、この国旗箱はあまり見かけません。本体にはルーフの楕円シールが貼られなくなっています。






萬代屋とプリンス自動車のダブルネームの専用カタログも変更







●クリーム/青緑ボディ(輸出専用左ハンドル)
国内では売られていない左ハンドル仕様。初代スカイラインは実車にも左ハンドルが存在するため実車に則した玩具。ライセンスプレートの文字が品番を示すB-558となり、裏板は前期プリントタイプながらあかばこ等の日本語の印字が消えている。同時期の萬代屋製国産車では、クラウンデラックス(RS21)やスバル360でも輸出用左ハンドル仕様が生産された。国内では滅多に見かけません。




左ハンドル。但し国内向けの室内プリントのまま左ハン化したため助手席の前にメーターパネル。


裏板。BCの商標とMADE IN JAPANの文字のみで日本語なし。




※1957年初代スカイラインの実車カタログについては、2012年10月29日の自動車カタログ棚からシリーズ第77回記事をご覧ください。





★オマケ(その1): 今井科学1974年マッハバロン1/24スケール「マッハトリガー」
S30初代フェアレディZのキャラ車として国産旧車ファンとしては外せないプラモデル。1999年に復刻されているため、70年代のオリジナルも安価で流通しています。同じマッハバロンでも超合金のポピニカは箱付なら最低5桁以上するようです。


箱の右下に版権シール付




★オマケ(その2): バンダイ1994年ブルースワット1/15スケール「ストライカー」
オートザムAZ-1&スズキCARAベースのキャラ車。恥ずかしながらこのキャラ車の存在を全く知らず、最近リサ店で箱なしミラー欠品ジャンクを300円で衝動買いして初めて知りました(大汗)。調べてみると、バンダイはこの1/15スケール以外にエクセレントポピニカとして1/24スケールでも商品化しているようです。実車とリアルタイムに出たAZ-1&CARAの立体造形物として案外貴重かも。一緒に写っているのは、AZ-1とは30年の時を隔てた1/15スケール1963年ホンダS500(本田技研特注品)。








★オマケ(その3): 1974年マッハバロン・エンディングテーマ「眠れマッハバロン」
70年代ムード満点のなかなかの曲。


★バンダイ(萬代屋) 1960年プリンス スカイライン ~ ブリキ自動車コレクションから 009

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しかし、暑いですね(@_@) この3連休は東京を含め全国的に体温を超えるような猛暑=35度以上の日が続く予報で、完全に夏本番ですね。中でも海風が届かず平年でも夏場の気温が高いことで知られる内陸部の群馬、山梨、岐阜、京都などでは40度近い日が続く予報で場合によっては40度超えの記録が出る可能性もあるようです。所用で中央道の甲府盆地を通過することがありますが、外気温が35度を超えるとエアコンを最強にしても効きにくくなるため、なるべく夏場の甲府盆地を日中に通過することは避けるようにしています。
個人的には夏は暑ければ暑いほど夏らしくていいと思うこともありますが、先週の豪雨で被災し水などのライフラインが途絶えている地域があり、この猛暑は深刻な状況だと思います。猛暑の中で滝のように汗を流しても1週間も10日もシャワーも浴びれない状況だったりするのは過酷です。


今日7月14日(土)はちょっとだけ東京に戻り、明日からまた西日本へ出張でこの3連休は殆どなく、ゆっくり記事を作る時間がありません(汗)。しかし、週末1回更新のペースを崩したくはないので、今日は極く簡単に前回の続編としてブリキ自動車コレクションの第9回記事として萬代屋(現バンダイ)の初代中期スカイライン4灯モデルをご紹介しますNE☆☆☆ 



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★大幅なマイナーチェンジを受けた初代中期型スカイライン
1957年(昭和32年)4月にデビューした初代スカイラインは、1960年(昭和35年)2月に全モデルのリア周りのデザイン変更が為され、同時にまずデラックスモデルが国産初の4灯デュアルヘッドライトに変更された(ALSID-Ⅱ型)。搭載エンジンは2灯時代と同じ1500cc70psであった。そして、同年10月にはスタンダードモデルも4灯デュアルヘッドライト化された。
1960年9月1日に道路運送車両法「小型自動車規格」のエンジン排気量制限が1500ccから2000ccに引き上げられたことを受け、翌1961年(昭和36年)5月、従来の1500ccに加えて1959年(昭和34年)1月にデビューした初代グロリアと同じGB4型直列4気筒OHV 1862ccエンジンを搭載した「スカイライン1900デラックス」(BLSID-Ⅲ型)が追加された。低オクタンガソリンが使用出来るよう圧縮比をグロリアの8.5から8.0に落とし、グロリアの94psから91psに僅かながらデチューンされていた。ギラギラと光るクロームメッキの輝き に4灯デュアルヘッドライトとテールフィンを持つリア周りの意匠に加えてグロリア譲りの強い心臓も持ったプリンス スカイライン1900デラックスは、歴代スカイラインの中で最も派手で煌びやかな魅力に溢れたクルマであった。元々、初代グロリアは初代スカイラインのボディシェルを流用して生まれたが、スカイライン1900デラックスのデビューに伴い、スカイラインとグロリアの外観上の差異はサイドモールのデザイン程度という事実上の双子車となった。1961年10月には「スカイライン1900スタンダード」 (BLSIS-Ⅲ型)が追加された後、グロリアがS40系にフルモデルチェンジした1962年(昭和37年)9月、初代スカイラインは最後のマイナーチェンジを受け初代後期型となり、従来の丸味を帯びたフロント周りをフラットデッキとし大幅に近代化された。


●1960年プリンス スカイライン デラックスALSID-Ⅱ型「ポストカード」 (縦14.5×横9.6cm)
1960年2月プリンス自動車発行の販促用ポストカード。





●1962年?プリンス自動車発行パンフレット「車のある生活」 (縦17.3×横25.3cm・12頁)
この表紙写真は恐らく輸出用カタログ用のフェトセッションで撮られたと思われる、古都の和装女性と4灯初代スカイライン。白/赤ツートンは輸出向け左ハンドル車のようです。





●初代中期スカイラインが多数並んだ中古車センター
同上「車のある生活」掲載の「プリンスユーストカーセンター」の様子。1960年2月のMCで4灯化された当初の初代スカイラインが多数写り込んでいます。東京のナンバープレートが地名表記なしから、品・練・足・多の4種となったのが1961年(昭和36年)、数字4ケタの中央にハイフンが入ったのが1962年(昭和37年)であることから、左端の1台のナンバーが「品5」に加え数字4ケタ「2415」の中央にハイフンが入っているため1962年以降の撮影と判別出来ます。右端には2灯時代のスカイライン、左奥にはクリッパーの姿も確認出来ます。



●磐梯朝日国立公園「曽原湖」畔の4灯スカイライン
同上「車のある生活」に掲載の魅力的な1枚。



★萬代屋の初代中期4灯スカイライン
1957年(昭和32年)12月のクリスマスシーズンに発売された萬代屋(現バンダイ)の初代スカイラインは実車の4灯化等のマイナーチェンジを受けて1961年(昭和36年)に入り実車同様の意匠変更が施された。実車のMCに則した萬代屋スカイラインの主な意匠変更箇所は、ヘッドライト4灯化、リアライト周り、サイドモール、ホイルキャップ等であった。室内プリントも2灯時代のものよりも実車に近いものとなり左右フェンダーミラーも追加されたが、ドアノブのメッキパーツは省略された。


●東京玩具商報1961年6月号 萬代屋プリンス スカイライン他新製品 広告
プリンススカイライン’61年型と印字があるものの写真を入れ違えたのか製品の完成が間に合わなかったのか不明ながら2灯時代の写真。地方最低売価220円の価格は2灯時代と変わらず、品番も2灯時代の558のまま変えられなかった。左上はオペルレコードの金型の前後端等を改修して無理矢理タテ目の初代セドリックに仕立てた萬代屋では珍しいヤッツケ製品。右下のパブリカは発売前で価格が空欄で写真は実車のモノが使われている。





【主要データ】バンダイ 1/19スケール 1960年プリンス スカイライン デラックス
・萬代屋品番: 558
・全長:22.9cm (実車4380mm・実車比:1/19.1スケール)
・全幅:8.8cm (実車1675㎜・実車比:1/19.0スケール)
・ホイールベース:12.8cm (実車2535mm・実車比:19.8スケール)
・基本素材:ブリキ
・動力: 前輪フリクション・モーター
・室内ハンドル位置: 右のみ
・カラーバリエーション:薄水色ルーフ/紺ボディ、濃水色ルーフ/紺ボディ、緑灰ルーフ/クリームボディ、卵黄ルーフ/ピンクボディ等
・裏板(シャシー): 2種(艶消し黒1色及び少数ながら初代前期と同じプリント仕様が存在)
・商品パッケージ(箱): 2種(白黒デザイン前期箱・楕円白抜き後期赤箱)
・発売時期: 1961年(昭和36年)5月?
・当時定価: 都内200円・地方最低売価220円
・市場評価額: 萬代屋の初代スカイライン前期2灯よりも現存数が少なく、特に箱付で状態の良い物は稀少。そのため、元箱付のミント状態なら20~30万円程度の評価が出来るものと思われます。


●水色ルーフ/紺ボディ







運転席のプリントは2灯時代より実車に忠実となった。


裏板はこの艶消し黒にPRINCE文字が大半で極少数2灯前期と同一のプリントバージョンが存在。



●薄水色ルーフ/紺ボディ

上掲のものに比べルーフの色が大幅に薄いです。この個体は箱付で発掘されたため日焼け等でルーフの色が褪色したものではないようです。同系色の濃淡違いのため元々の塗料は同じで単なる生産ロット違いの可能性もありますが、2台を並べると大きく色味が異なります。




水色ルーフとの並び





●緑灰ルーフ/クリームボディ
萬代屋の初代4灯スカイラインの中では比較的見かけるカラー。







●卵黄ルーフ/ピンクボディ
レアカラー。




白黒箱に比べ、この白楕円抜き赤箱は稀少



●代表的な3色の並び









※1960年初代スカイラインの実車カタログについては、2012年10月31日の自動車カタログ棚からシリーズ第78回記事をご参照ください。





★オマケ: トミカリミテッド・ヴィンテージ&NEO 2018年7月新製品

1)LV-41f トヨエース(緑) 税抜定価2300円(消費税8%込み2484円)

2)LV-72b トヨエース(家畜運搬車) 税抜定価2300円(消費税8%込み2484円)

3)LV-N162b 日野レンジャーKL545(緑メタ)税抜定価5800円(消費税8%込み6264円)

4)LV-N171a セドリック グランツーリスモSV(黒)税抜定価2300円(消費税8%込み2484円)

5)LV-N171b セドリック グランツーリスモSV(白) 税抜定価2300円(消費税8%込み2484円)

6)T-OR4301 西部警察 ガゼール 1/43スケール 税抜定価25000円(消費税8%込み27000円)

以上6点のTLV関係7月新製品のうち、6)は高価過ぎる上に車種的にもあまりそそられないので除外、4)と5)はミニカー専門店などで「ネオを買っておけば後々高く売れるよ」などと言われますが、何と言われても70年代ならまだしも80年代以降の日本車ともなると年式的にそそられず、以前に出た1/43のY31も全く買ってないですし、基本的に私の芸風から大きく外れる上にこのY31では今後怒涛のバリエーション展開となりそうなこともあり除外(コレクター心理として1台買ってしまうと全部買いたくなりますよね~)。
という訳で1)~3)を入手。今回入手した3台共にTLV&TLV-NEOの悪癖で箱にもどこにも残念ながら年式表記がありません。


レンジャーの緑メタは実に良い感じでそそられます♪


2代目トヨエース2灯と4灯豚積み

★2018年7月 鹿児島 ~ 空港の車両・路面電車・空港トミカetc

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春先から今年の夏は暑くなると予報されていたのが現実のこととなり、このところの東京では外に出るとじっとしていても汗が流れ出るような暑さが続いています。しかし、私が子供だった時代、1960年代には家にも学校にも自家用車やバスや電車にも冷房がないのが当たり前で冷房が付いていたのは、デパート・ハイヤーなど一部の高級車・観光バス・新幹線・特急列車などに限られていたと思います。普段乗ることが多い路線バスや国電などの公共交通機関は冷房はないのが普通でした。徐々に冷房化が進められて都内で公共交通機関が完全に冷房付となったのは、1990年代、平成に入った頃からでしょうか。しかし昔は冷房がないのに、よく満員の国電(中央線・山手線・総武線など)に乗って通勤/通学などしていたものだと思います。

地球温暖化や都市部のヒートアイランド現象で現在の東京は昔より気温が上がっていると言われますが、気象庁のホームページに公開されている1875年(明治8年)以降の東京の月毎の最高気温/最低気温/平均気温のデータをみると、例えば半世紀前の1968年(昭和43年)の東京の7月は最高気温の平均は28度、最低気温の平均が22.1度だったのに対し、今年2018年(平成30年)は最高気温の平均が32.5度、最低気温の平均が24.9度(7月20日まで)と記載されており、最高気温で4.5度、最低気温でも2.8度上昇していることになります。50年後は更に気温が上昇して今よりも住みにくい東京になっているのでしょうか。気温が高い上に湿度も高い日本の夏というのは、一体この先どうなっていくのでしょうか。

閑話休題
先週の3連休を挟んで西日本方面へ2回出張があり、今回は鹿児島出張で撮ってきた写真を整理して少しアップしておきます。私が撮る写真の殆どは乗物が被写体ですので、乗物に興味がない向きには全く面白くも何ともない写真の羅列になってしまうと思いますがご容赦くださいNE☆☆☆



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●鹿児島空港

J-AIR


ANA




エアポートバス


三菱キャンターANA


コンテナ・トレーラー






日野プロフィア・タンクローリー「出光」


シェル・タンクローリー




鹿児島空港内レストランのロイヤル黒豚カツカレー(税抜1380円)。出張先の土地で食べるのは、昔からまずは大好きなカツカレーと決めているのですm(_ _ )m


日野セレガ 鹿児島空港~鹿児島市内行リムジンバス




●羽田空港

ANA




空港内輸送用エアポートリムジンバス




これもバス?


ANA専用バス


超低床トラック


働く車両たち


三菱ふそうファイターANA






●鹿児島中央駅

鹿児島市交通局600形(1959年製)。鹿児島の路面電車は1912年(大正元年)12月1日運行開始とのことですので、既に1世紀以上の歴史を誇ります。










台車




1000形


2100形


タクシー




クラウン個人タクシー


光岡ガリュー2-04 個人タクシー。カローラアクシオ・ベース「ガリュー」の個タクは全国的にみても珍車では。


鹿児島中央郵便局の車両






スズキ・ソリオ鹿児島県警パトカー。背後の鹿児島中央駅には観覧車。




●城山ホテル 鹿児島 (旧称:城山観光ホテル)
初めて泊まりましたが、皇族なども宿泊することのある鹿児島ではランクの高いホテルのようです。鹿児島市内から程近い高台の上にあり、鹿児島市街と桜島が一望できるロケーションです。
桜島が一望できる露天風呂があったり、朝食バイキングが物凄い品数でデザートやケーキの類も多いなどの特徴があります。バイキングでは、貧乏人根性と言いますか、ついついケーキなども沢山食べてしまい、帰京したら体重が2キロも増えていました(汗)。




タクシー














専用送迎バス


売店のお土産「ペア・ティーカップ」・・・上品でなかなか良いなと思いましたが、恋女房もいない身で買っても意味はないので勿論買いませんでした(汗)。



【ディナー】
着いた日の夜にパーティがあり戴いた料理。鹿児島産車海老、黒豚ハム、鹿児島産尾長鯛、鹿児島産黒毛和牛などのコース。根が貧乏性なのか、コース料理も決して不味いとは思いませんが、普段食べるチーズ入り串カツ定食やカツカレーや天津丼の方がむしろ美味しい気がします(大汗)。










デザート


パーティの余興としてはレベルが高過ぎる感ありの城 南海(きずき みなみ)さんのアコースティック・ライブ。誰もが惹きつけられるような凄い歌唱力。私は全く知らなかったのですが、NHK大河ドラマ「西郷どん」の劇中歌も唄っている人のようです。








★オマケ(その1): 空港物トミカなど
日本のミニカー界では文字通り一人勝ち状態のトミカの中では、あまりプレ値にならず人気薄の空港物。通常のギフトセットが比較的短期間で姿を消すのに対して長期に亘り販売されているのが不人気の原因でしょうか。

●1983年トミカ「新空港セット 日本航空」
トミカの空港セットには伝統的に日本航空と全日空の2種があり、日本航空のセットには箱に日航の商標使用許可書ナンバーが印字されています。このセットの日本航空商標使用許可書ナンバー1983-005。当時定価2000円でしたが、35年を経た2018年現在のこのギフトセットの買取値を某ショップで試しに訊いたところ、「とにかく空港モノはコレクターに人気がなくて売れないので頑張っても当時の定価位」とのお話でした。




箱裏面


日航許可書



●2003年トミカ「ジャンボエアポートセット(日本航空)」
1975年4月発売の98-1ハイエース・タラップカーと95-1ジャンボ牽引車が発売から28年を経てまだセットに入っています。日本航空商標使用許可書ナンバー1986-005。当時定価:税抜2500円。




箱裏面


日航許可書



●2017年トミカ「787エアポートセット」
税抜定価3000円で2018年版カタログにも載っている現行品。日本航空商標使用許可書ナンバー1986-005と30年以上前の許可書で販売されています。


箱裏面



●2015年 丸彰発売・WELLY生産「ボーイング787ドリームライナー&トーイングトラクターセット日本航空」
現在、空港の売店で売られている現行品。トーイングトラクターはトミカ95-1のコピーのようです。日本航空商標使用許可書ナンバー1987-114と印字がありトミーのコピー許可はなくとも日航の販売許可は得ているようです。


箱裏面: 許可書ほか



●2015年 丸彰発売・WELLY生産「777ダイキャストエアポートセット日本航空」

これも現在、空港の売店で売られている現行品。ダイキャスト製の777に車両5台が入って税抜2000円とTLV/TLV-NEOの乗用車1台買うよりも安いお買い得品。トミカでは2代目エルフベースだった機内食運搬車が初代ハイエースベースになっています。ANAバージョンも販売されています。これも日本航空商標使用許可書ナンバーは1987-114。




箱裏面


許可書ほか




★オマケ(その2): 2018年7月20日終了ヤフオク「1976年夏 第2回新宿小田急オリジナルトミカ全10台大箱付セット」
何と37万6999円で終了。送料を含めると概ね37万8000円位になるので、1台当たり3万7800円の計算。当時はトミカ1台の定価が220円~240円だったので、42年の時を経てはいますが160~172倍程度に高騰したことになります。ちなみにヤフオクで入札履歴を見ると30万円以上の入札者が4人もいました。私もこの年の新宿小田急オリジナルトミカはリンカーン以外は全て当時入手したと思いますが、発売から1年が経ち1977年夏の第3回新宿小田急限定トミカが出た頃でも一部は売れ残っていたように記憶しています。現在のようにトミカコレクターもそう多くはない時代だったためでしょう。但し大箱と台座付は初期販売分だけだったようで、私は売っているところを見ていません。
そう言えば、信頼出来る筋からの情報によると、何とあの講談社のミニカー大百科「トミカコレクションのすべて」を監修したトミカコレクションの権威もしくは神様的な存在である森山先生がコレクションを全て手放されるそうです。2次加工も含めて正規品以外にも膨大な数がリリースされるようになり死ぬまでバリエーション蒐集を続けることはあまりに大変ということと、トミカを墓場まで持っていくことは出来ないので東京23区内にビルが建ちそうな超高額で処分することのできる今のような時期に手放すことが得策と考えた末なのでしょうか・・・。




台座と大箱が付き、更に全てのトミカの箱に小田急のシールが貼られた状態で時を経た完品は珍しいと思います。




★オマケ(その3): 2018年7月21日発売トミカ新製品
そう言えば今日はトミカの発売日だった!と思い出して7月21日(土)の夕方4時過ぎに都内のトイザらスに行ってみたところ、トイザらス限定の三菱アウトランダーPHEVアジアクロスカントリーラリー仕様はざっと目視で150~200台位、スズキスイフトスポーツの初回限定仕様も100台程度は山積みされ売れ残っていましたので、恐らく車種的にあまり人気がないのでしょうね。しかし、来月8月発売のフェラーリは初回限定仕様だけでなく、同時発売のフェラーリ・ショールーム(モーターショーステージにも改変可能なジオラマセット)の入手が難しくなりそうだとの噂を聞いています。トミカタウンのホンダ・カーズに現在かなりのプレミア価格が付いているようですので、フェラーリもすぐに完売すれば高いプレミア価格が付くのでしょうか。しかし、個人的にはフェラーリではなくポルシェのショールームを出して欲しいところです。
今回の7月のトミカ新製品の中では三菱ふそうスーパーグレートさんとドリームトミカのジュラシック・ワールド ツアービークルさんにそそられます♪トミカ好きの人は初回や限定品は基本3台買うという方が多いようですので、何となくスイフトの初回を3台買ってしまいましたが初回より通常品の黄色の方が明らかにスイフトらしいカラーリングで良いですよね。アウトランダーは車種的に全くそそられないので(汗)、何台でも買える状況でしたが無理に3台は買わずに2台にしておきました。




★オマケ(その4): 1984年スターダストレビュー「夢伝説」
昨日2018年7月21日付の朝日新聞にスタ☆レビの地元・熊谷市の八木橋百貨店地下のライブハウスのメンバーの思い出話が載っていて何だか懐かしいなと思ったので最後のオマケにこの1曲。名曲ですね。私が1980年代に参加していたアマチュアバンドでこの曲をカバーしたことがあり(ギターで参加)、キーボードとボーカルがそこそこ上手ければ割と簡単に様になる曲だった思い出があります。

★バンダイ1964年プリンス スカイライン1500DX ~ ブリキ自動車コレクションから 010

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強制加入の自賠責ではなく個人の自由意思により加入する自動車保険(任意保険)の加入率は2016年(平成28年)3月末のデータで約9割だそうです。見方を変えれば10台に1台程度は任意保険には入っていないこととなります。加入率には都道府県による差があり、最も低いのは沖縄県の76.8%、最も高いのは富山県の91.8%だそうです。
私も過去40年近く任意保険に加入していますが、一度も保険を使ったことはなく、長年、掛け捨てです。尤も事故を起こして保険を使うより何事も起こらない方が良いに決まっていますが、保険料もけっして安くはないので長期に亘る掛け捨ては冷静に考えると少し勿体ない気もします。と思っていたのですが、最近は走行距離により安価になる任意保険が出てきて、私の場合、年間にどんなに多くても3000キロは走らないので「走行3000キロ以下」と申告して加入すると、以前は殆どクルマに乗らなくても年5万円程度払っていた保険料が1万円程度で済むようになりとても助かっています☆☆


閑話休題
台風到来で荒れた週末でしたが、この週末は土曜も仕事となってしまい、例によって時間がありませんでして、しかし、週末1回更新のペースを何とか崩さないよう、今回はブリキ自動車コレクションの第10回記事として極く簡単にバンダイの2代目スカイライン1500デラックスをご紹介しますNE☆☆☆
 


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★1957年(昭和32年)4月にベールを脱いだ初代スカイラインは、プリンス自動車の後発メーカーとしての市場政策により高級車市場の開拓を狙って上級車種=高級車として生産販売された。
1959年(昭和34年)2月に初代スカイラインのボディを流用した1900ccの初代グロリアが登場した後、スカイラインにも1900ccが加えられたが、1962年(昭和37年)9月にフラットデッキスタイルに一新されたS40系2代目グロリアがデビューするに及び上位車種のマーケットはグロリアが担い、既に旧態化していた初代スカイラインの存在価値は薄くなり、スカイラインの次期モデルは来るべくファミリーカー時代=マイカー時代に適応する小型車への転身が望まれた。そうして初代スカイラインとは全く性格を異にした小型モデルとして2代目スカイラインは設計・開発が進められ、1963年(昭和38年)9月12日にプレス発表された後、同年11月2日より「プリンス・スカイライン1500デラックス」として発売された。デラックスのみのモノグレードで市販が開始され、タクシー向けも視野に入れたスタンダードは、デビューから半年後の1964年(昭和39年)4月に追加された。

★2代目スカイラインはパワーユニットを除き全てが新設計され、1952年(昭和27年)3月の最初のプリンス・セダン以来最も小さいサイズのプリンス製4ドア・ボディは、それまでのトレー型フレームを廃してモノコック構造となった。
機構的な最も大きな変更点は、それまでのプリンス車の特徴であった後輪のド・ディオン・アクスルを捨て去ったことで、リアサスペンションはオーソドックスだが保守整備が楽で信頼性の高いリーフによるリジッド・アクスルとなった。フロントサスはウィッシュボーン/コイルの独立懸架が踏襲された。
搭載されたG1型OHV1484cc70psエンジンは旧型から引き継いだものであったが、日本で初めてエンジン本体がシールされ(シールド・エンジンとして4万kmまたは2年間整備不要を保証した)、同時にシャシーのグリースポイントも12ヵ所に減らされグリース補給も3万kmまたは1年間給脂不要を謳って来るべくマイカー時代のメインテナンス・フリーを大きなセールスポイントとした。
全長4100㎜全幅1495㎜のコンパクトなボディは車重960kgとプリンス車として初めて1トンを割り、パワーウェイトレシオは13.7kg/psと飛躍的に向上した。スクエアなエクステリア・デザインは、オーソドックスだが極めてバランスが取れたもので、4灯ヘッドライトの精悍でシャープな顔つきと現代のニッサンGT-Rにまで引き継がれることとなった丸型テールライトが印象的であった。2代目スカイラインと同じ1963年デビューの三菱コルト1000やホンダスポーツも丸型テールライトを採用したが、後代まで丸テールを引き継いだスカイラインでは丸テールがアイデンティティの一つとなった。


●プリンス スカイライン1500デラックス 実車広告
1965年5月1日発行 毎日グラフ別冊「’65春の乗用車特集」より。



●バンダイ1964年プリンス スカイライン1500デラックス 
写真はバンダイ1965年版カタログに掲載のもの。何故か「スカイライン」の文字はなく、「プリンス1500」と記載されています。車名を書かなくともプリンス製の1500cc級と言えばグロリアではなくスカイラインを指したということでしょうか。車名右の300と330の数字は都内売価と地方売価。


スカイラインの下には、スカイラインの半額の定価のホンダS500が掲載されています。当時定価は安くとも現在の箱付完品の市場価格は箱付ミントが殆ど現れないホンダスポーツの方が高額と思います。


2代目スカイラインのブリキ玩具は、バンダイと一宏(イチコー)で競作されましたが、バンダイ製の方が細部の出来は良いです。バンダイ製品のサイズを計ってみるとほぼ正確に1/16にスケールダウンされているのですが、何故か実車以上に細長く見えます。パッと見S54のようにも見えます。2代目スカイラインは何れも稀少ブリキながら、バンダイ製より更に一宏製の方が現存する個体は少なく、イチコー製は子供が遊んだジャンクであっても殆ど見かけません。同時期のバンダイ製乗用車では2代目クラウン、2代目ブルーバード、いすゞベレットなどはフリクション仕様でデビューした後にハンドルリモコン仕様としても販売されていますが、スカイラインは、コンテッサ1300(大小ある内の大サイズ)や三菱コルト1000、マツダファミリアセダン及びバン等と同様にリモコン仕様は作られないまま市場から姿を消しています。



【主要データ】バンダイ 1/16スケール 1964年プリンス スカイライン 1500 デラックス (型式S50D)
・萬代屋品番: 558
・全長:25.5cm (実車4100mm・実車比:1/16.0スケール)
・全幅:9.5cm (実車1495㎜・実車比:1/15.7スケール)
・ホイールベース:15.3cm (実車2390mm・実車比:15.6スケール)
・基本素材:ブリキ
・動力: 後輪フリクション・モーター
・室内ハンドル位置: 右のみ
・カラーバリエーション:シルバーグレイ、青メタ、薄茶メタ、黒、赤ルーフ/クリームボディ、クリームルーフ/赤ボディ、クリームルーフ/空色ボディィ等
・裏板(シャシー)刻印: PRINCE SKYLINE 1500 DELUXE・SIGN OF QUALITY及びバンダイロゴマーク・MADE IN JAPAN
・商品パッケージ(箱): 1種(楕円白抜き赤箱)
・発売時期: 1964年(昭和39年)?月
・当時定価: 都内300円・地方最低売価330円
・市場評価額: 萬代屋時代の初代スカイライン後期4灯よりもバンダイ製2代目スカイラインの現存数は少なく、特に箱付で状態の良い物は稀少。そのため、元箱付のミント状態であれば30~40万円程度の評価が出来るものと思われます。



●シルバーグレイ
バンダイの2代目スカイラインは単色が初版ないし前期で、ツートンカラーが後期製品。サイドマーカーに色差しがされているのが初版の特徴。現存するものはツートンカラーとなった後期製品が圧倒的に多く単色は滅多に市場に現れません。このシルバーグレイは、もう35年程昔の1980年代前半に最初に入手した個体。






サイドマーカーにオレンジの色差し


室内


シャシー裏面



●薄茶メタ
これも初版。このようなタグ付スーパーミント(=タイムマシーン・コンディション)には、まずお目にかかれません。










箱に「プリンス自動車認可推薦」の文字



●クリームルーフ/赤ボディ
後期製品。







●箱付3台の並び




工場出荷時のルーフに貼られたシールが残っていることがポイント







●赤ルーフ/クリームボディ

後期製品。





●クリームルーフ/空色ボディ
後期製品。子供に遊ばれ傷だらけの状態ながら、現存数が少ないためオリジナル塗装を剥がす形でのレストアは迷うところです。



●後期ツートンカラー3台の並び



※1964年2代目スカイラインの実車カタログについては、2013年9月23日の自動車カタログ棚からシリーズ第176回記事をご参照ください。








★オマケ: 第101回横浜ワンダーランドマーケット
2018年7月29日(日)開催。会場は近年固定の横浜産貿ホール1F。


●トミカ




青箱・黒箱5000円均一コーナー









●ブリキ


旭玩具1958年ビュイック色違い3台(15万~)




米澤玩具の傑作ジャガーXK120色違い2種








・イチコー初代フェアレディZ大サイズ


プラ製の巨大な(1/8位?)ポルシェ928



●スロット







●プラモデル






●実車展示

・VWタイプ2




・VWカルマンギア




・VWバギー






●今回のワンダーランドの収穫

・アポロモケイ1/20スケール1965年トヨタスポーツ800プラモデル
日東科学で再販されたため、市場評価は低目?


・トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド「機動救急警察専用車 日産GT-R SPセット」
2018年7月21日よりイオンシネマのみで発売されたギフトセット。この3色以外に黒があり、そちらは現在、ローソンで予約受付中とのこと。


・実車カタログ各種



ダックスと言うと、maroさんの驚異の実車&トミカのレストアを思い出しますね♪

★オートモビル・カウンシル2018 レポート ~ ポルシェ356スピードスター他名車多数

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★しかし、気温40度オーバーが連日報道されるという今年2018年の夏は本当に暑いですね。名古屋で史上初の40度超えを記録した8月3日(金)の午後、千葉・幕張メッセで始まったイベント「オートモビル・カウンシル2018」に行ってきました。
オートモビル・カウンシル(AUTOMOBILE COUNCIL)を日本語訳すると自動車評議会/品評会といったところでしょうか。第1回が2016年で今年は3回目の開催です。実はこれまでもこのイベントが開催されていることは知っていたのですが、入場料が少々高いことと幕張まで行くほどの内容ではないように思えて足が向かなかったのです。

★今年は、トヨタ・日産・スバル・マツダ・ホンダと実車メーカーの参加もあるとの話を聞いて時間の出来た初日の金曜午後に行ってみることにしました。展示即売されている車の大半は旧い外国車で国産車は少数です。
物販コーナーにはミニカーも沢山ありますが、1/43や1/18がメイン。小スケールはホットウィール専門店のみで一番人気のトミカは殆ど見られません。もし、このイベントでタカラトミーがランボルギーニやフェラーリあたりの限定トミカを販売したとしたら入場者が相当増えそうな気もしますが、このイベントのどこか落ち着いたサロンのような雰囲気が変ってしまいそうです。
モーターショーを始めとする他の自動車関係のイベントでは綺麗&セクシーなコンパニオンのお姉さんが大人気ですが、コンパニオンがいないのもこのイベントの特徴です。ですので、コンパニオン以外には興味なしといった風情のカメラマンさんの姿も皆無です。

【開催概要】
・開催日時: 2018年8月3日(金)~5日(日) 9時~17時(3日のみ12時より)
・開催場所: 千葉・幕張メッセ展示ホール4・5
・入場料: 8月3日(金)3500円・4日(土)~5日(日)2500円(何れも若干安価な前売券有) 
※他に3日18時半~20時半のプレシャスナイトは入場料15000円ながら完売..
・主な内容: ヘリテージカー≒ビンテージカー(及び過去を継承した現代の自動車)の展示即売、実車メーカーによる展示、ミニカー等自動車に纏わるオートモビリアの販売


●イベント・パンフレット(会場案内図入り)


●真夏の太陽が眩しい幕張メッセ



●会場全景





●日産自動車


1958年ダットサン1000富士号




ハコスカHT GT-R


1987年MID4-Ⅱ型







●トヨタ自動車 (トヨタ博物館)

トヨタ7




1964年トヨペットコロナRT40型




1966年トヨタ2000GTタイムトライアルカー・レプリカ(米国SCCAからトヨタ博物館開館時に里帰りした試作車両を改造)




1965年日野コンテッサ1300クーペ


1966年いすゞベレット1500デラックス(ベレットサルーンクラブの保存車両で珍しいオートマ仕様)


1970年三菱コルトギャランAⅡGS4ドアセダン


1964年日産セドリックスペシャル東京五輪聖火搬送車





●スバル

1972年スバルレオーネ4WDエステートバン (スバル最初の市販4駆)





●マツダ

1980年ファミリア


1991年モンテカルロラリー出場車両(マツダ323・4WD)


魁(カイ)コンセプト



●ホンダ

レジェンド・ヒストリー


1999年ゴールドウィングGL1500



【ポルシェ】

●1955年ポルシェ356スピードスター 3700万円












●1973年ポルシェ911Tタルガ 980万円




●1991年ポルシェ911カレラ2ティプトロ(964) 772万円


●1991年ポルシェ911カレラ2カブリオレ ティプトロ(964) 973万円


●1997年ポルシェ911カレラS ティプトロ(993) 868万円



【日本車】

●1969年トヨタ2000GT後期型  7950万円






●1958年トヨペットクラウンRSL(左ハンドル) 価格応談




●1964年ホンダS600 650万円




●1969年スバル360ヤングSS 260万円



【イタリア車】

●1963年アルファロメオ・ジュリア1600スプリント  798万円
個人的には勿論ポルシェ356(A以前)が1番美しく、356の次、2番目に美しいと思うクルマがこのアルファ。




●1969年フェラーリ・ディーノ246GT 5000万円




●1984年フェラーリ512BBi 4500万円


●1985年フェラーリ・テスタロッサ 2800万円


●1991年フェラーリ・テスタロッサ 838万円
同じテスタロッサでも価格が3倍以上も違うのは何故?


●1994年フェラーリ348GT 6000万円


●1968年ランチア・フルビア・クーペ ラリー1.3S 478万円




●1962年ランチア・フラミニアGTクーペ ツーリング 1800万円




●1971年マセラティ・ギブリ4.9SS 2980万円


●1965年マセラティ・セブリング(3500GT)
日本マセラティクラブの出展車両で非売品。





【英国車】

●1967年アストンマーチンDB6 MkⅠ 6000万円




●1962年ジャガーEタイプ3.8シリーズⅠ 2780万円




●1959年ロールス・ロイス・シルバークラウドⅡ 850万円




●1978年ロールス・ロイス シルバーシャドー 300万円
旧いロールスは意外に安価。


●1988年ロールス・ロイス コーニッシュⅡ 1040万円


●1957年ロータス・イレブン 1650万円


●1963年ロータス23B 2000万円


●1970年アストンマーチンDB6 Mk2ボランテ 非売品






【フランス車】

●1973年アルピーヌ・ルノーA110 1300VC 731万5000円


新旧アルピーヌA110の並び。新型は日本初公開。


●1964年シトロエンID19 510万円


●1968年シトロエンDS21パラス 630万円


●1971年シトロエンDS21パラス 690万円



【アメリカ車】

●1956年フォード・サンダーバード 598万円


●1967年シボレーコルベット・スティングレイ・ロードスター(C2) 1380万円



●1950年代&2018年ベントレー・ラ サルト 価格1億円弱
英国のBENSPORT LTD社が1950年代のベントレーMk6/Rタイプの現存車両のシャシー及びエンジンを用い新規にアルミ製2座ファストバックボディを載せ24台製作/販売中の車両。日本での販売は埼玉県加須市でワクイミュージアムを運営している株式会社ワクヰ商会。伺ったところ、国内で既に数台の注文が入っているとのこと。





●ベントレー・ラ サルト カタログ(縦19×横29.5cm・日本語12頁)
会場で戴いた、ワクヰ商会発行の日本語版カタログ。









●物販ブース点景

1/43スケール・アルファロメオTZ 30万円


欧州の老舗ポスター専門店・・・1枚4~5万円と時を経たオリジナルのポスターは高価


メイクアップ


国際貿易・・・安価なアウトレット品を多数販売


ヒコセブン プラス


キッドボックス


三樹書房・・・定価の半額以下のセール品も多数あり、欲しい本が数冊あれば軽く入場券代が浮きます。


ホットウィール・・・大人気のブタケツローレル・ハコスカバン・356スピードスターの牽き物セットなど






★オマケ: 今回のイベントの収穫(捕獲品)
シュコー1/16スケール・ポルシェ917とBox Artが素晴らしいエアフィックスの同じく917の1/32スケール・プラモデル。シュコーはこれで手元に3台(ゼッケン違いのバリエーション有)。どちらも驚くほど安価(シュコー3000円、エアフィックス1000円)だったので、2日目以降に行ったとしたら売れてしまって既になかったかも。




★2018年8月 トミカ博 in YOKOHAMAレポート ~ 1970年代スヌーピートミカ

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さて、夏の甲子園・高校野球も始まり、世の中、お盆休みですね~。私の場合、お盆休みというのは特にないのですけれども、座れる程ではないにしても通勤電車(JR中央線)の混雑が和らぐのが嬉しい時期です♪☆

ポール・マッカートニーが10月~11月にかけて以下の日程で来日公演をするそうで、とりあえず初日10月31日のチケット(S席18500円)を確保しましたYO。

(1)10月31日(水)18時半開演・東京ドーム
(2)11月1日(木)18時半開演・東京ドーム
(3)11月8日(木)18時半開演・ナゴヤドーム

私の場合、勤め先から東京ドームは徒歩圏内のため、18時半開演でもあまり問題はないのですが、そもそも、この日程をみると土日祝日でもないド平日の公演のため平日に仕事を休んでまで行かれないというような遠方の人もいるのではないかと思います。土曜の晩など地方の人でも行きやすい日程でないのは問題のような気もします。しかし、今年もポールも来ることが決まり、ポール来過ぎ!とか、日本で頻繁にライブをしてそんなに稼ぎたいのか!などと影口を叩く人がリア充でもWeb上でも比較的大勢見られますが、そもそも1942年生まれで満76歳のポールの来日公演を目撃出来ることは素晴らしいことですよね。ポールのパワフルな様子からすると、悪性腫瘍などに罹患せず健康を保つ限り、まだ10年位、80代後半になっても来日公演をしていそうな気もします☆☆


閑話休題
8月9日(木)から始まったトミカ博イン横浜の初日に行ってきましたので、今日は簡単にレポートしておきますNE☆☆☆


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●イベント・フライヤー(チラシ) A4判両面1枚



●真夏のパシフィコ横浜


この屋根がトミカ博会場の展示ホール



★トミカ博イン横浜2018 開催概要
・開催日程: 2018年8月9日~19日(日)
・開催時間: 10時~16時半(最終入場は16時まで)
・開催場所: パシフィコ横浜・展示ホールD
・入場料: 大人(中学生以上)1000円・子供(小学生以下)800円

★池袋サンシャインシティで開催していた頃と比べると現在の横浜でのトミカ博はトミカ人気の高まりもあってか入場者数が相当に増えている感じがします。
初日の開催時刻の1時間前、午前9時過ぎに会場に着くと既に長蛇の列(1000人位?)。列の最初の方の人は持参したシートを敷いて座って待っている人が多い様子でした。開催時刻が近づくにつれ、あれよあれよと列が延び、大人数を一度に会場に入場させるのは危険と判断したのか、初日の開場時刻は30分繰り上げられて9時半入場となりました。同じ年の横浜トミカ博に2回行ったことはないのですが、今年は最終の土日のみラフェラーリの白を販売するとのことで、今年は次の週末にもう1度行ってくる予定です(トホホ)。

会場予定時刻1時間前の午前9時で長蛇の列


会場のイベントは親子連れで満員



【イベント記念トミカ一覧】
※イベント記念モデルはお一人様5台までの販売。2017年以前のイベント記念モデルも在庫があるものは販売。

●2018年4~5月の大阪トミカ博で既に売られていたものの首都圏のトミカ博で今回初めて売られたのは以下のトミカ(特記ないものは全て税別700円)
・No.15 スバル インプレッサ
・No.16 日産 スカイラインGT-R(BNR32)アドバンカラー
・No.17 トヨタ・タウンエース「トミカ博 ラーメン屋台」
・No.18 メルセデスベンツ AMG GT R
・No.19 ホンダ NSX-R
・No.20 TDM ウォータードライブ ブルー 
・動物バス2台セット 「パンダバス」「トラバス」 (税別1400円)

●私が購入したのはNo.20 TDMと動物バス以外(モノによっては御中元用に2台購入)


この大阪でデビュートミカの中で個人的に一番好きなのは、タウンエース「トミカ博 ラーメン屋台」



●2018年8月の横浜で初めて売られたトミカ
・No.21 マツダコスモスポーツ パトロールカー「広島県警」
・No.22 ダイハツミゼット「とみか鮨」
・No.23 ランボルギーニ ムルシエラゴ
・No.24 トヨタ CH-R
・No.25 シボレーカマロ 海外パトロールカー仕様
・No.26 いすゞギガ恐竜運搬トラック

●私が購入したのはNo.21~26の全て(ムルシエラゴのみ御中元用に2台購入)


今回の横浜デビュートミカの中ではミゼット「とみか鮨」やコスモスポーツ「広島県警パトカー」もいいですが、個人的に一番良いのは、いすゞギガ恐竜運搬トラック。恐竜の造形もなかなかです。



●入場記念トミカ No.6-2いすゞボンネットバス「トミカ博」
なかなか良いカラーリングです♪例によって、TDMウォータードライブとこのバスと好きな方を選べます。





●「トミカ スペシャルモデル GR スープラ レーシング コンセプト」
価格:税抜き800円(入場券1枚につき1個のみ。購入すると入場券裏面にスタンプを押されます。)





●「三菱ふそうエアロスター横浜市営バス」
横浜市営バス開業90周年記念・横浜市交通局特注品。1台税込1000円。1000台限定。私はトミカ博で売られるということを全く知らず、イベントモデルとは全く別の場所に置いてあったため、気づいた時には1台も残らず完売していました(泣)。このバスは何故か購入台数制限がなしだったため、一人で50台、100台と買っていった転売屋さんもいた模様で、開場から僅かの時間で完売したようです。現在、ヤフオクではトミカ博での売価の3倍、3000円前後で売られているようですが、8月25日(土)午前9時より横浜市営地下鉄の横浜駅で改めて1人5台の制限を設けて販売するとのことです。



●トミカ組立工場

今回は第23弾日産シルビアS13、第24弾ランボルギーニレヴェントン・セーフティカー、第25弾マツダCX-5の3車種。それぞれに青・赤・黄の3色のボディと3色のシートが用意され好きなカラーを選んで組み立てます。イベントチケット6枚で1台。11枚綴りのチケットが100円お得な1000円のため、例えば6台組み立てるには1000円の11枚綴り3つと100円のバラチケット3枚の計3300円で作れるため1台当たりでは550円の計算となり、税込756円のイベントモデルよりもかなり割安感あります。但し、私が行った時でランボ80分待ち、シルビア70分待ちと長蛇の列に並んで待つ気合いが必要です。スマホを見て待っている人が多い中で私は例によって子供連れの綺麗なお母さんウォッチングで待ちます(爆)。ランボは黒シート、シルビアは赤シートで作り、CX-5はパスしました。

組立工場の様子


プレイチケットは11枚綴り1100円分が1000円



第23弾日産シルビアS13(70分待ち)







第24弾ランボルギーニレヴェントン・セーフティカー(80分待ち)







●今回のトミカ博で購入したトミカ大集合





●ドライブヘッド日産GT-R警察ver.実車展示







●トミカ新製品フェラーリ展示


ラフェラーリは通常品の赤、初回限定の黒、トミカ博限定の白の3台展示。ショールームも良いです♪






★オマケ(その1): トミカリミテッドヴィンテージ・ネオTLV-N173a 1/64スケール 日野HH341重機運搬トレーラ(東急TD302)
8月11日(土)発売新製品。税抜13500円(消費税8%込14580円)。トラクタのシャシーが金属製でなく重量感に欠けるのが残念ながら、トレーラは金属製でなかなか良いです。トレーラに載せてあるのはダイヤペットが1965年に発売した61式中戦車(スケールが合っていないかも)。TLV-Nの8月新製品はE90系カローラ1600GTやY31グロリアといった乗用車も出ましたが、この日野以外は全くそそられない年式のため購入しませんでした。





★オマケ(その2): 小学館スベシャル2018年9月号増刊 付録ドリームトミカSP「日産GT-Rドライブヘッド救急ver.」

定価税込1500円。これも発売されたばかり。ヨドバシカメラの玩具売場に山積みされていました。ドライブヘッドの内容を勉強するにはよい本です。8月24日(金)には警察ver.と消防ver.が各税込864円で発売予定。警察・消防・救急は既にイオンシネマにて3台セットも売られていますが、黒に金の一番カッコいい特機ver.だけはドライブヘッドの映画公開前の8月23日までに前売り券+864円を払わないと入手できないようです。どうせなら大人券を買って自分で映画も見てトミカも入手するのが一番かもですね♪




★オマケ(その3): ビームス特注トミカ 1/66スケール VWザ・ビートル
ビームスT 原宿で1人3台まで購入可(税込972円)。サイケデリックな感じがイケてるトミカです♪かるちゃん、情報、ありがとうございますm(__)m






★オマケ(その4): 1970年代トミカ金型流用AVIVA ハイエース牧場トラック、バモスホンダ、ニッサンR382「スヌーピー」
1970年代のトミカ金型を流用したAVIVA製のスヌーピーシリーズ。ハイエース牧場トラックはトミカ50-1、バモスホンダはトミカ55-1、ニッサンR382はトミカ22-1の金型流用品。他に23-1トヨタ7、25-1三菱ジープ、48-2コマツフォークリフト、51-1三菱コルトフォーミュラ、92-1クボタトラクター、96-1トーイングトラクター等にスヌーピーやピーナッツのキャラクターが乗ったバージョンも出ています。本家のトミカよりカラバリが多くコンプリートに集めることは相当にハードルが高い感じがします。同じモノで日本製と香港製があり、画像のブリスター未開封のバモスは香港製、他は全て日本製です。


ハイエース牧場トラック「スヌーピー」




バモスホンダ「スヌーピー」


ニッサンR382「スヌーピー」






★オマケ(その5): スパーク・1/43ポルシェ・ロードカー2018年8月新製品
1961年ポルシェ356BカルマンHTダークグレイ(品番S4921)、1963年ポルシェ356CカブリオレHT白ルーフ赤ボディ(品番S4922)、1974年ポルシェ911カレラ2.7白(品番S4997)の3台のビンテージポルシェが各税抜7000円で発売。最近のスパークは国内入荷数が少なく、すぐに完売するのでポルシェコレクターは要注意です。


1961年ポルシェ356BカルマンHT ダークグレイ


1963年ポルシェ356CカブリオレHT 白ルーフ赤ボディ


1974年ポルシェ911カレラ2.7白
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