★引続きコレクション縮小のため委託出品中!!
手許のコレクションでダブって持っているモノや不要なモノなどを5月5日(金)夜終了のヤフオクに色々委託出品していますので、是非ご覧ください (以下は抜粋。赤字クリックでヤフオクに飛びます)☆☆
1)マルサン商店 1/33程度 都営トロリーバス 補助エンジン付 浅草雷門行 約28㎝ 箱無
唯一の補助エンジン付きトロバスのブリキ。後部の経路表示など細かなプリントがなかなか魅力的な製品。遊ばれた形跡のない美品ながら箱無(上箱のカラーコピー付)。



2)3線式Oゲージつぼみ堂?1/45国鉄・湘南電車クハ86自由形 約35㎝・元箱無
あまり走らせてはいないと思われる良い状態。


3)バンダイ1/18程度 1965年410ブルーバード1200DX箱無 約22㎝ ミラー欠品リペイント?


4)ダイヤペット133番1/40三菱デボネア黒 箱無・美品


5)ダイヤペット177番1/40トヨタセンチュリー赤 箱無 ホイール全滅
1990年頃に7000円で購入した時点ではマトモだったのが経年劣化でホイールの白い部分が4輪全てが大きく変形しています。ゴムタイヤと金属のホイールキャップについては全く問題がなく、ボディの状態も比較的良いため、劣化したホイールの白い部分を自作して再生できる人にお薦め。



6)伊MEBETOYS A-12番 1/43ポルシェ912 赤/薄茶シート 箱無
赤はレアカラー。小傷ありますが比較的綺麗です。

7)伊TOGI 1/25アルファロメオ ジュリアSS 国内正規輸入KBシール箱付

魅力的なBox Art

8)メルクリン1/87自動車積載貨車・WIKINGポルシェ911/VWビートル他8台付 箱付
都内では銀座・天賞堂で販売していた製品。

9)シンセイミニパワー35番1/60 三菱ふそう愛知クレーンオーガ1975年 箱無
箱はないものの遊ばれた形跡のない美品です。

10)ダイヤペットT-48 1/50?三菱ふそうコンテナ トレーラー アクション付 箱付(傷み有)
箱は傷んでいますが、本体は綺麗な状態です。


11)伊MEBETOYS 1/43フェラーリ カンナム #8 エンジメタ 箱付 美品
ボンネット中央部まで開閉しスペアが現れるなど、ギミック満載の1台。全体に綺麗なため遊ばれていないと思います。


12)モデルペット38番1/42スケール1968年クラウンデラックスMS50赤 箱無
出来の悪いモデルですが、長い歳月を経て出来の悪さも味のうちになって来た感があります。箱無ながらアサヒ玩具の工場からモデルペット33番の130セドリック2ndモデルや32番の初代シルビア等と一緒に出てきたデッド頻のため美品です。


★閑話休題
今日はブリキ自動車コレクションシリーズ第205回記事として、米澤玩具金型の西武バスをご紹介しますne♪♪♪☆☆
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★西武バス
西武バス株式会社(せいぶバス、英文社名:Seibu Bus Co., Ltd. )は、埼玉県所沢市に本社を置く、西武グループのバス事業者であり、1932(昭和7)年12月19日の設立から組織統合等の複雑な紆余曲折を経て2023年現在で91年もの歴史を誇ります。西武ホールティングスの子会社であり、西武鉄道沿線を中心に、東京都(都区内北西部・多摩地域)から埼玉県南西部にかけての地域を主な営業エリアとして、乗合バス(一般路線バス・高速バス)、貸切バスを運行しています。詳細は西武バス「Wikipedia」参照。
★1960年代の西武バス実車画像
・1962(昭和37)年「沓掛町」停留所前の1962年いすゞBA741(川崎ボディ)。2006年1月JTBパブリッシング発行「発掘カラー写真 昭和30年代バス黄金時代」54頁より転載。撮影:満田新一郎氏。後続のクリーム/海老茶ツートンの縦目のセドリックタクシーはどこの事業者でしょうか。沓掛町は1964~1966年にかけて住居表示変更に伴い消滅した町名で現在の桃井・今川・清水に当り、かつて有名な荻窪プリンス工場が存在した東側あたり。この1951年(1948年との説もあり)から70年も変わらず親しまれてきた「笹カラー」が2020(令和2)年に「S-tory」(エストリー)に変更となっています。少しずつ新カラーへの代替が進み「笹カラー」が消えていくことは筆者のような西武バスの地元で生れ育った者からすると何とも寂しい気持ちになります。

・1962(昭和37)年2月11日 西武新宿線「上井草」駅前の西武バス。2020年11月アルファベータブックス発行「西武鉄道沿線アルバム」146頁より転載。撮影:荻原二郎氏。

・1965(昭和40)年2月23日 西武新宿線「本川越」駅前の西武バス。ネコパブリッシング発行「写真で見る 西武鉄道100年」2020年11月アルファベータブックス発行「西武鉄道沿線アルバム」110頁より転載。画像所蔵:西武鉄道。

★西武バスのブリキ玩具のモチーフとなったと思われるバスボディ
1963(昭和38)年に登場した富士重工R13型ボディのいすゞBA741型「東京都交通局」。九段書房「日本のバス1982」126頁より転載。モデルビークル編集部所蔵写真。

【米澤玩具? 1/28スケール1965年富士重工R13型ボディ 西武バス西武百貨店前行 ワンマンバス ブリキ玩具 主要データ】(1/28scale 1965 Fuji Heavy Industries Typ.R13 Bus Body Seibu Bus To Seibu Department Store by Yonezawa? Tinplate Model Toy)
・基本素材: ブリキ
・米澤玩具品番(管理番号):不明(米澤玩具製ではない可能性もあり)
・製品名: 西武ワンマンカー
・発売時期: 1968(昭和43)年頃
・販売価格:都内300円/全国330円(同一金型の肌色塗装・都営バスと同一程度)
・全長: 380㎜(実車の全長を11000㎜とした場合の実車比1/28.9)
・全幅: 88㎜(実車の全幅を2500㎜とした場合の実車比1/28.4)
・全高: 100㎜
・ホイールベース: 209㎜
・スケール表記: なし
・箱サイズ: 不明
・動力: 後輪フリクション
・シャシー再現: なし
・入手難易度: 10段階評価でレベル8~9程度
・2023年現在のアンティーク・トイ市場での推定評価額:15~25万円程度(箱付未使用美品の場合)
●米澤玩具総合カタログ1969年版に掲載された都営ワンマンバス
品番700・製品名:ワンマンバス・全長38㎝・都内300円/全国330円と記載されています。西武バスは同じ金型が使用されています。

●米澤玩具? 1/28スケール1965年富士重工R13型ボディ 西武バス西武百貨店前行 ワンマンバス(箱無・まずまずの美品)
西武バス唯一のブリキ玩具。米澤玩具製品では通常、本体のどこかに桜に「Y」の字のメーカーロゴが入るはずのところ、どこにも見当たらないため米澤金型を流用し他メーカーが発売した可能性があります。複製箱の画像でもメーカーロゴが確認できません。










トミーテック1/150西武バスとの大きさ比較


シャシー裏

●ヤフオクに登場した米澤玩具・都営ワンマンバスと西武ワンマンカーのコピー箱(ヤフオク出品画像より転載)
美濃部カラー以前の肌色に赤帯の都営バスのブリキ。乗客のプリントも基本的に西武バスと同じ。コピー箱があるということは西武バスの箱付が存在するのでしょうか。コピーのクォリティが低く細部まで判らないのが残念です。




リアエンド右下に米澤商標





●米澤玩具? 1/28スケール1965年富士重工R13型ボディ 西武バス西武百貨店前行 ワンマンバスと西武バスのミニカーの並び
西武バスのミニカー達との集合写真。ミニカーは大きい方から、1/64TLV-N139jいすゞエルガ、1/80トミーテック富士重工業5E、1/80京商1966年いすゞBF20三角バス、1/100日野RE120、1/150トミーテックバスコレ第2弾/第11弾(西武バスのミニカーはこれ以外にも沢山出ています)。





★オマケ(その1): 1970年?北村製作所の総合パンフレット(A4判・2つ折4面)
北村というと秋田旧車界の重鎮トランシス様所有のBXD30を思い出す人が多いと思いますが、これは珍しい新潟の北村製作所発行の総合パンフレット。表紙のイラストはいすゞのCOE?。2代目4灯トヨエースや2代目エルフ/ハイルーフバンが出ていることから1970年前後の発行と思われます。



★オマケ(その2): 2019年令和即位パレード使用 トヨタセンチュリー オープン仕様のミニカー新製品
センチュリーというとシャコタン仕様の流離い様所有車を思い浮かべる人も多いと思いますが、2019(令和元)年11月10日の天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」で使用されたセンチュリーのオープン仕様ミニカーが発売になっています。1/43では既に京商から2021年に発売されていますが(税込定価7480円)、最近、1/64スケールのミニカーがポストホビーから新製品として発売されています(税込定価3520円)。



実車画像(Webより)

★オマケ(その3): 今日のビートルズ「 Revolution」 1968
後期ビートルズの魅力が凝縮されたような、鳥肌モノのプロモーションビデオ。ジョンもポールもジョージもリンゴも文句なしにカッコよくて痺れますyone♪