★結婚式/披露宴にかかった都道府県別金額ランキングのトップ10は以下の通りで全国47都道府県の平均は179.1万円だそうですyo
1位:東京都(平均:232.4万円)
2位:京都府(平均:231.6万円)
3位:宮崎県(平均:229.1万円)
4位:高知県(平均:224.4万円)
5位:三重県(平均:223.4万円)
6位:長野県(平均:217.4万円)
7位:長崎県(平均:212.4万円)
8位:岐阜県(平均:211.0万円)
9位:千葉県(平均:207.3万円)
10位:山梨県(平均:203.1万円)
この数字を見ると、1位の東京と10位の山梨の差は30万円もなく、東京ではホテルなどの会場費が高いことも考慮すればトップ10は殆ど横並びと思わせる結果です。誰しも一生に一度は結婚式をやりたいものですが、あまり豪勢にやって散財するのは勿体ないとか、式よりも新婚旅行にお金をかけて2人だけの思い出を作りたいという人もいるでしょうne☆
まあ、しかし、ボクのような歳で初めて結婚するとか、再婚であったりする場合には式を挙げるのは恥ずかしいから籍だけ入れれば十分と考える人もいるでしょうne☆
★法人/企業では女子の顔採用がある?
との疑問ですが、時たま採用面接をする側になるボクの場合は、「あります」。美人と非美人で選ぶのであれば、あえて不美人を採用する人は少ないでしょう。「器量が良い=性格も良い、器量が悪い=性格が悪い」でないことは判っていますが、ボクのところでは筆記試験も行うので他の条件に大した差がなければ、当然、第一印象がよい美人を採用します。
ところが、この美人というのが曲者なのです。ある程度、誰が見ても美人だという人は世間にいるとは思うのですが、ボクの場合、芸能人ではキムタクの奥さんSKさんや石橋くんの奥さんHSさんあたりはあまり美人だとは思わないのです。ですから、人によって美人の基準というものは結構異なるのですyone☆
性格についてもボクの場合は、気が強そうな人、勝気な印象の人、あまりに元気で覇気がある人は苦手なので不採用にしますが、反対に勝気で覇気がある方が頼もしくていいと感じて採用する人もいることでしょうne☆☆
★閑話休題
もう今日で3月も終わりですね。今日も相変わらず時間がありませんので、前回に引き続き、ブリキ自動車コレクションからの第21回記事としてバンダイの1959年式クラウンをサクっとご紹介しますne☆☆☆
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★1958年(昭和33年)10月、初代クラウンは内外装にビッグマイナーチェンジを受け、型式名称は従来のデラックスRSD型がRS21型、スタンダードRS型がRS20型に変更された。
この時に国内向けクラウンは、型式番号 下一桁の1はデラックスグレード、0はスタンダードを示すようになった。ホイールベースは2530mmのまま、ボディは全長80mm、全幅15mm、全高15mm各々拡大され、前後左右フェンダーを直線的に水平に延長し、ボンネットの丸味は削られ、テールライトも大型化され、全体に近代的でスマートな印象のデザインに一新された。
翌1959年(昭和34年)7月にエンジンのパワーアップが為され、デラックスRS21型62ps、スタンダードRS20型60psに引き上げられ、同年10月には主にタクシー用途として40ps C型ディーゼルエンジン搭載のCS20型が追加された(2代目クラウン以降はディーゼル車は消滅し、1977年の5代目後期に至りOHCディーゼル車が登場)。
●1959年トヨペット クラウン 簡易カタログ表紙(A5判)
1958年10月発行。トヨタカタログNo.543。

●1959年トヨタ英文総合パンフレット表紙(A5判)
トヨタカタログNo.1044A。写っているクラウンが全て左ハンドルであることに注目。

【実車主要スペック】 1959年トヨペット クラウン デラックス(RS21型)
全長4365mm・全幅1695mm・全高1540mm ・ホイールベース2530mm・車重1250㎏・R型 水冷 直列4気筒OHV1453ccエンジン・最高出力58ps/4800rpm・最大トルク11.0kgm/2800rpm・変速機3速+オーバートップ・乗車定員6名・最高速110km/h・販売価格110万円
★萬代屋(現バンダイ) 1959年トヨペット クラウン デラックス RS21
1959年(昭和34年)春、前年秋の実車のMCを受けて萬代屋が発売したブリキ自動車の傑作。RSDとは全く金型が異なり一回り大きく造られています。同年秋には旭玩具(アサヒ)もRS21を奇しくも萬代屋と同価格で発売していますが、印象把握、細部の造りなどスケールモデルとしては萬代屋の方が数段上と言えます。
萬代屋RS21の1stモデルは左右のフェンダーミラーが付かずフロントグリルが抜けていません。また極く初期のみアンテナ台座がゴム素材であったのが、堅牢性の問題から早期にブリキ台座に替えられたようです。過渡期的なモデルとして、フロントグリル抜けなしながらフェンダーミラー付が登場し、2ndモデルではミラー付でフロントグリルが抜けて、より実車に近い仕上がりとなっています。また、2ndモデルでは輸出用として実車同様に左ハンドル車が造られ海を渡っています。
【バンダイ 1/19スケール 1959~60年 トヨペット クラウン RS21型 主要データ】
・基本素材: ブリキ
・バンダイ品番(管理番号): 725番
・発売時期: 1959年(昭和34年)3月(1961年3月頃まで生産され、RS31にMC)
・販売価格: 都内200円・全国220円
・全長22.5cm (実車比:1/19.4スケール)
・全幅9.0cm (実車比:1/18.8スケール)
・ホイールベース13.0cm (実車比:1/19.4スケール)
・ボディカラー(1stモデル): 金茶メタ、青灰メタ、こげ茶メタ、白ルーフ/黒、卵黄ルーフ/赤メタ等
・ボディカラー(2ndモデル): 金茶メタ、青灰メタ、青緑メタ、抹茶(草色)、黒等
・動力: フリクション
・箱のバリエーション: 海外向け英文表記箱を含め3種類?
・その他のバリエーション: ①フェンダーミラー有無 ②フロントグリル穴無と穴有 ③左右ハンドル
・2019年現在のアンティーク玩具市場の推定評価額: 下限20~上限35万円程度 (箱付未使用ミントコンディションの場合)
●東京玩具商報1959年4月号 萬代屋広告 (国立国会図書館蔵書より複写。以下同)

トヨペットの最新型乗用車

●東京玩具商報1959年5月号 萬代屋広告

国産乗用車の花形

●萬代屋1960年「世界の自動車を集めましょう」カタログより
クラウンはミラーの付いた2ndモデルと警視庁パトカーが掲載されています。

萬代屋 国産車価格表

【1stモデル】
●RS21金茶メタ(1stモデル)
実車のゴールドブロンズメタリック。保証券、トヨタ自動車とタイアップしたミニカタログ、萬代屋製品のチラシ、あかばこビーシーロゴの入った透明ビニールが揃ったパーフェクトコンディション。






室内

モデルペット1番RS21(1/42スケール)同色との比較

シャシー裏

保証券。甘利玩具店、昭和34年3月25日お買上のスタンプ入り。

工場出荷時のままの完品

最初期(手前)はアンテナの台座がゴム素材のため、経年により酷く劣化しています。

右:ゴム台座アンテナ、左:ブリキ台座アンテナ

●RS21こげ茶メタ(1stモデル)
グリル抜けなしながらミラーの付いた過渡期的なモデル。



●RS21卵黄ルーフ/赤メタ(1stモデル)
このカラーリングはモデルペットNo.1でもリリースされていることから、実車のオプションカラーだったのでしょうか。



モデルペット1番RS21(1/42スケール)同色との比較

●RS21白ルーフ/黒(1stモデル)
このカラーリングはRS21の最初の本カタログの表紙に登場します。萬代屋ではレアカラーです。



●RS21(1stモデル)全員集合!!
小さなミニカーは大きさ比較用の1/64スケールTLV。



【2ndモデル】
●RS21青灰メタ(2ndモデル)




左上に実車生産国の国旗が入った通称「国旗箱」に変更。


●RS21青緑メタ(2ndモデル)
画像では青灰メタと同じようにも見えますが色味は異なります。



●RS21抹茶(2ndモデル)



●RS21黒(2ndモデル)



●RS21 左ハンドル黒(2ndモデル)
国内では殆ど見かけない輸出用の左ハンドル仕様。

輸出向けはハンドル位置以外にリアナンバープレートも英字に替えられています。

左ハンドル

国内向け右ハンドルと輸出向け左ハンドルの比較

資料本The Big Book of TIN TOY CARS (2004年)より輸出向け箱付の画像。箱が国内向けとは全く異なることが判ります。

●RS21(2ndモデル)全員集合!!
小さなミニカーは1/64スケールTLVのRS20。

※1959年トヨペット クラウンの実車カタログについては、2013年1月3日の「自動車カタログ棚からシリーズ」第101回記事をご参照ください。
★オマケ(その1): 初代クラウンRS21型に乗った有名人
・杉浦 忠(1935年9月17日-2001年11月11日)
1959年の杉浦は38勝4敗(勝率.905)という驚異的な成績で南海ホークスのリーグ優勝に貢献してMVPとなり、賞品のクラウンを獲得。杉浦邸門上の森永牛乳の木箱が時代を映しています。

「クラウンを獲得する1959年のMVPは誰?」
1959年9月、トヨタ自販が配布したB5判チラシ。杉浦と当てると種々の賞品が貰えた懸賞。D賞のクラウン デラックス模型玩具200本と記載されているのは、萬代屋のRS21だったと思われます。

・栃錦 清隆(1925年2月20日-1990年1月10日)

・浅丘ルリ子さん(1940年7月2日-)

・児島明子さん(1936年10月29日-)
1960年のミス・ユニバース世界大会優勝。日本人(及びアジア人)初のミス・ユニバース。

★オマケ(その2):初代クラウンRS21型 皇太子御料車
1959年春、宮内庁に納入された皇太子(平成天皇)御料車。ボディカラーはチャコールグレイ(特別注文色)。

坂下門から宮城に入る2台のRS21。前は皇太子御料車、後ろは侍従用車(トヨタニュース1959年5月号より)。

★オマケ(その3): 1959年クラウンRS21・RS20型 カラー見本(縦20.5×横9.2cm・2つ折4面)
非常に珍しいRS21(デラックス)・RS20(スタンダード)のボディ標準色カラー見本。トヨタ自工/自販発行。厚紙に各々のカラーの別に印刷された紙が貼ってあります。RS21の標準色は、ベルベット ブルーメタリック、リオンス グリーンメタリック、ゴールド ブロンズメタリック、ブラックの4色。


★オマケ(その4): トヨタニュース 1960年1月号 表紙 (B4判)
1959年8月に操業開始した元町工場を出るRS21ほか。2台目のオレンジは左ハンドルであることに注意。1月1日発行の新年号に新年の写真は間に合わないため、暮れのうちに撮影されたものと思われます。

★オマケ(その5): トミカリミテッドヴィンテージ&NEO 新製品フェラーリ
2019年3月30日(土)発売新製品。TLVの1971年ディーノ246GTタイプMと1972年ディーノ246GTSが各4800円(税抜)。TLV-NEOの1987年フェラーリF40赤と黄色(タカラトミーモール限定)が各6800円(税抜)。フェラーリの新車を買うことを思えば安いと思って購入したものの、フェラーリコレクターでもないのに小スケールミニカー4台で定価税込み2万5000円オーバーというのは、これを買わずにビンテージ・ミニカーを買う方がいいかなと大いに迷う買物でした(汗)。

ディーノ


F40・・・・・ミラー付に出来るならば、他のTLV&NEOもミラーをユーザー後付けパーツにしないで欲しいところです。


妖しいディーノ206コンペティツィオーネは1970年代の香港TIN TOYS製。チープな香港製3インチが高価なTLVより魅力的に見えるのは時を経ているためでしょう。



トミカプレミアム「出川哲朗の充電させてもらえませんか?ヤマハE-Vino」
ついにキャラ物ミニカーになった出川さん。紙のディスプレイスタンド付。
