★2017年7月26日(水)
朝、いつものように5時過ぎに目覚める。
何故か今朝は夢をリアルによく覚えていた。
それは、こんな夢だった・・・・・
僕は、麻衣と手を繋いで海岸沿いにある遊園地の中を歩いていた。
小麦色の肌に優しい瞳、ちょっと愁いを帯びた表情が何とも魅力的な彼女とどこで出会ったのだったかはサッパリわからない。
僕は彼女と一緒にいるだけで胸がキュンとした。
これが恋というものだろうと思った。
「ポルちゃん、次はメリーゴーランドに乗ろうよ」
「麻衣ちゃん、メリーゴーランドに乗るならお馬さんでなくて2人で並んで座れるのに乗ろうね」
「私、ポルちゃんがピアノで弾く別れの曲がすごく優しくて好きだよ」
「別れの曲だなんて縁起が悪いけど、綺麗なメロディだよね」
「私、ポルちゃんのこと好きだよ」
「僕も麻衣ちゃんが好き」
「私、ポルちゃんに世界一幸せになってもらいたいんだ」
「僕も麻衣ちゃんを世界一幸せにしたい」
「ポルちゃん、ソフトクリーム食べようよ」
「いいね。食べよう。僕、麻衣ちゃんにならヴィトンでも何でも買ってあげたいな」
「ダメダメ、ポルちゃん、そんな無駄遣いしちゃ。私たちの将来に備えて貯金した方がいいよ」
「えっ!将来って麻衣ちゃん、ホントに僕と結婚してくれるの? 」
「もちろん!私はポルちゃん以外の人とは結婚しないよ。だってポルちゃんは世界一優しい人だから」
「ポルちゃん、子供は何人欲しい?」
「そうだな、1人だけだと将来寂しくなるから2人かな。でも、僕は男の子を育てる自信はないから女の子がいいな」
「私は男の子でも女の子でもポルちゃんの子供だったらどっちでもいいよ」
ここで、いきなり夢は場面が変り、僕と麻衣ちゃんは2人でジャグジー風呂に入っていた。
と思ったら、麻衣ちゃんは泡の中に消え姿が全く見えなくなり、僕は只一人で風呂に入っていた。
「麻衣ちゃん、麻衣ちゃん!どこに行ったの!!!」
と、ここで夢が覚めた。
やれやれ、今朝は仕事を始めても、僕はこの切なくもラストの悲しい夢に気分が引きずられていた。
●Michelle The Beatles 1965
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★ある夏の日の恋の夢 ~ 2017年 夏
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