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★2016年新型ホンダNSX スーパースポーツ トミカ新製品 ~ 自動車カタログ棚から335

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さて、もう12月も中旬。年末まで2週間となり、さすがに忙しくなってきたという人も多いことと思います。来週末には誰もが待ちに待ったクリスマスも来ますね(>_<)
クリスマス時期は愛する彼氏・彼女・旦那・恋女房・お子さん等々へのクリスマスプレゼントは何にしようかと嬉しい悩みを抱え込んで思わずニヤニヤしている人も多いことと思います。私も人にプレゼントするのが大好きなので誰かしらプレゼントする人がいる時は嬉しくてついついニヤけてしまいます(←キモイw)。しかし、独り者で下戸の私などは今年も不二家のケーキと大好きなバヤリスオレンジでクリスマスを祝ってお仕舞いといったことになりそうです(大汗)。


そう言えば、年賀状の印刷などをするショップも今が文字通り書き入れ時ですよね。尤も近頃はPC&プリンターの普及で年賀状は外注せずに家でつくる派の人も多くなっているようですね。私など根っからの機械音痴ですので、自分で年賀状をつくるなんてことは一生無理っぽいですが(大汗)。近頃はメールやラインの普及で葉書の年賀状なんて出したことがないという人も多いことと思いますが、私の知人では毎年500枚くらい出すなどという人もいます。さすがに500枚ともなると、1枚ずつ手書きする訳にもいかず、宛名書きも全てコンピュータに保存しているエクセルデータから味気ないと思いつつも印刷で済ませ、500人1人ずつへのコメントもなかなか難しいといったことになるのでしょうね☆

閑話休題
さて、今日はトミカの新型NSXが発売されたことに因んで「自動車カタログ棚から」シリーズ第335回記事として新型NSXのカタログをピックアップします。このブログのタイトルに「20世紀の自動車カタログ」と記載してあるのに21世紀モノをピックアップするのは羊頭狗肉でおかしいんじゃないかとお叱りを受けるかもしれませんが、スーパースポーツやポルシェについては例外として現行車も採り上げていきたいと思います☆☆
 



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★ホンダのフラッグシップ初代NSXは、バブル期の1989年(平成元年)に発表、翌1990年(平成2年)9月14日から2006年(平成18年)1月末まで16年間のロングライフを誇った。
初代NSXが生産されていた時代は、ポルシェ911で言うと930の末期から964、993、996、997初期に当り、911が変化を繰り返しつつ進化を遂げた時期と重なる。国内ではスカイラインGT-RのR32・R33・R34の3世代の販売時期(1989年~2002年)が完全に被り、2002年に生産を終了したGT-RよりNSXは3年程長く生き延びた。しかし、初代NSXも16年間基本的なボディシェルは変らなかったものの時代に即し進化をした。初代NSXデビュー時点のスーパースポーツは、快適装備や運転の容易性を犠牲にした少々旧弊なモデルも存在した中で、NSXはドライバー中心のスポーツカーであることをテーマとした。

★1990年の初代誕生から四半世紀を超える時を経た2016年、ついに2代目ホンダNSXのデリバリーが開始された(日本国内では2017年2月27日より)。
卓越した運動性能を持ちながら人が快適に移動できる「人間中心のスーパースポーツ」というコンセプトは初代を継承しつつ、ガソリンエンジン+電気モーターによる加速性能や転回性能の向上といったハイブリッドでしか為し得ない新たな世界を目指した。


●2013年11月 第43回東京モーターショー出展「NSXコンセプト」
2013年ショー


●2015年10月 第44回東京モーターショー出展「NSXコンセプト2015」
2015年ショー


●2016年11月 ホンダ本社1Fウエルカムプラザ青山「市販型NSX」
2016年青山


★エクステリアデザインは正に現代のスーパースポーツの文法に則った広く低いプロポーションにリアフェンダー前のエアダクト設置が目を引く。初代のタイプTのようなオープントップモデルが追加される可能性もあるだろう。
エンジンは新型NSX専用に新規開発されたJNC型3492ccV6ツインターボ507psでマウントは初代の横置きから縦置きに変更された。電気モーターを含むシステムトータル出力は581psを誇る。車重1780kgであるのでトータル出力でのパワーウェイトレシオは3.06kg/psであるが、エンジンのみでは3.5kg/psに落ちる。この数字は日産GT-Rニスモが車重1740kgで600ps、パワーウェイトレシオ2.9kg/psという数値に劣り、スペック上での優位性を誇るには、もう一歩の軽量化もしくはエンジンパワーのアップが必要かもしれない。

★アメリカ生産
新型NSXは初代が生産されたホンダ栃木製作所高根沢工場ではなく、米国オハイオの米国ホンダ・パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(略称:PMC)で組立てされる。国内生産ではないことに一抹の寂しさを感じるもののホンダは2015年末までにアメリカ国内での生産累計が既に3000万台を超えており、最もカスタマーの多い地域で新型NSXの生産を行うことが自然の流れであったようだ。

★販売価格
新型NSXは基本的にモノグレードだがオプションの追加により数百万単位の価格差が生じる。例えばボディーをイメージカラーのバレンシア・レッド(暗めの赤)にすると67万円プラス、カーボンセラミック・ブレーキローターを付けると123万円プラスといった具合だ。全くオプションを付けない状態での車両本体価格は消費税込み2370万円だが、自動車取得税だけで59万2500円掛かるなど諸費用込みの乗り出し価格は2448万円程度となる。ホンダS660のハイグレードモデルαの価格が消費税込み218万円なので、新型NSX1台の金額でS660は10台買ってもお釣りがくる計算である。地方都市なら一戸建てのそこそこの広さの家が買えるような価格である。この価格帯のクルマを長期ローンで買うような人はいないかもしれないが、例えば60回ローンの場合、頭金80万円として毎月43万円程度を5年間支払い続けることが出来るなら購入することができる計算だ。日本国内向け販売予定台数は年100台(月8台強)とのこと。


【主要スペック】 2016年 ホンダNSX (2016 HONDA NSX)  
全長4490mm・全幅1940㎜・全高1215㎜・ホイールベース2630mm・車重1780kg・4WD・エンジン:3.5リッターV6 DOHC 24バルブ・モーター:交流同期電動機・エンジン最高出力:507ps/6500-7500rpm・エンジン最大トルク:56.1kgm/2000-6000rpm・フロントモーター最高出力:37ps/4000rpm(1基当たり)・フロントモーター最大トルク:7.4kgm/0-2000rpm(1基当たり)・リアモーター最高出力:48ps/3000rpm・リアモーター最大トルク:15.1kgm/500-2000rpm・システムトータル最高出力:581ps・システム最高トルク:65.8kgm・タイヤ:(前)245/35ZR19 93Y/(後)305/30ZR20 103Y(コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト5P)・JC08モード燃費12.4km/ℓ・乗車定員2名・0-100km:3秒・消費税込み車両本体価格2370万円



●2016年8月 ホンダNSX 簡易カタログ? (A4判・日本語4つ折8面)
カタログNo.B412NS。アプローチパンフレットと裏面に印字があり、これはホンダのディーラーで一般向けに配布されている。
簡易(1)表紙

簡易(2)表紙見開き

【中面から】
簡易(3)赤

簡易(4)白

裏面
簡易(5)裏



●2016年8月 ホンダNSX 本カタログ? (縦21×横21cm・日本語20頁)
カタログNo.B411NS。NSXブランドブックと裏面に印字があり、これはNSXの販売拠点となるNSXパフォーマンス・ディーラー(PERFORMANCE DEALER)等で配布されている。車両価格を考慮すると本カタログにしてはあまりにも貧弱なため、国内販売の開始される2017年2月末以降には分厚い正式な本カタログが出るのではないだろうか。上掲のアプローチカタログもこのカタログも発売前の所謂「プレカタログ」ということになるのかもしれない。
本(1)表紙

【中頁から】
「Hondaにしかできないことを。」
本(2)ホンダにしか出来ないことを

本(3)横

「その歓びを、まだ誰も知らない。」
本(4)その歓びをまだ

「世界の叡智が鼓動する。」
本(5)世界の叡智が鼓動する

運転席
本(6)運転席

ボディカラーは8色
本(7)カラー8色

「独創のメカニズムが、操る愉しさを変える。」
本(8)独創のメカニズムが

「革新のプロダクトのために、まず工程を革新した。」
本(9)革新のプロダクトのために

本(10)前

スペック
本(11)スペック





★オマケ(その1): トミカNo.43-?番 1/62スケール 2016年ホンダNSX
2016年12月17日発売の新製品。全長7cm。ダイキャスト製。税込定価486円。イメージカラーのバレンシア・レッドを模した暗赤が通常品、白が初回限定色。トミカの初回限定カラーは発売日でさえ何故か入手困難となりつつあり、これは自転車で行ける近くのヨドバシカメラで朝一で購入。最近のトミカは少し出来が良くなってきたと感じるのは私だけでしょうか。
トミカ(1)

トミカ(2)

フロント
トミカ(3)前

リア
トミカ(4)後

トミカ(5)上

初回限定
トミカ(6)初回

通常品
トミカ(7)通常横

トミカ品番78の1/59スケール初代ホンダNSXとの並び
トミカ(8)並び1

トミカ(9)並び2



★オマケ(その2): 2016年ホンダNSX プロモーションフィルム




★オマケ(その3): 第96回ワンダーランドマーケット・ホットウィールカスタムコンテスト優勝者「昭和な人さんの作品」
2016年12月18日(日)横浜産貿ホールで行われたワンダーランドでのコンテストでぶっちぎり優勝した「昭和な人」さんの驚愕の作品群。3インチミニカーのカスタムでは国内では右に出る人なし。主催者から「いつもぶっちぎりだから次回はもう出ないでね」と言われたとかいう噂が(@_@;)maroさんのいう通り次回は講師としての出演になるのかも(゜_゜>)昭和の族車を題材にしているのも当時を知っている世代には懐かしいです。ソーラー回転式台座での展示も一際目立っていました。yousanのBMWイエガーマイスターも良かったのに写真撮り忘れた(@_@)
昭和(1)

昭和(2)

昭和(3)

昭和(4)

昭和(5)

昭和(6)

昭和(7)

昭和(8)


●ワンダーランドの帰りに秋葉原で見かけた痛車
痛車(1)

痛車(2)


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