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Channel: ポルシェ356Aカレラ
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★1969年イチコー全長70cm 日本高速バス/はとバス ~ ブリキ自動車コレクションから198

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★引続きコレクション縮小のため委託出品中!!
手許のコレクションでダブって持っているモノや不要なモノなどを1月12日(木)夜終了のヤフオクに色々委託出品していますので、是非ご覧ください (以下は抜粋。赤字クリックでヤフオクに飛びます)☆☆



1)伊penny 1/66ランチア エサデルタ カートランスポーター 約20.5cm 箱無



2)仏エリゴール 1/43ルノー4CVボルドール1952年 #53フレンチブルー 6本髭 ブリスターのみ紙箱等なし



3)メーカー? 1/43ルノー4CVル・マン1949年 #57ライトグレイ 6本髭 台座のみ紙箱等なし



4)仏SOLIDO 1/43ルノー4CVラリー#17 ダークグリーン 三本髭 箱付



5) トミカリミテッドヴィンテージLV-131a 1/64ダットサンフェアレディ2000赤1967年SR311幌パーツ付 箱付(傷み有)



6) トミカリミテッドヴィンテージLV-150b 1/64いすゞベレット1600GTR赤1969年 アンテナパーツ付 箱付



7) MINICHAMPS 1/43VWビートル 1953-1957年オーバルウインド 赤ボディ/白シート 箱付




8) GAMA 1/43VWビートル1302朱赤 箱付 デッドストック 未使用品



9) GAMA 1/43VWビートル1302明青 箱付 デッドストック 未使用品



10) プラモデル アオシマ80円プラモ 1/60?フェラーリ ディーノ RS 未組立



11) 英ロンスター1/65?ロールスロイス シルバークラウド Mk.Ⅲオープン エンジメタリック 箱付(傷み)



12) KDW1/43ポルシェ911カレラRS 1973空色 箱無



13) トミカダンディ1/45ポルシェ934ターボ シルバー 箱無



14) MINICHAMPS 1/43ポルシェ911GT3RS T2Mモータースポーツ 2005ル・マン 996 箱付 定価税抜8500円



15) バンダイ 1/23程度1965年ポルシェ911 約18cm リモコン・ホイルキャップ等欠品多数ジャンク箱無



16) イチコー 1/19程度1968年130中期セドリック約25cm 欠品多数ジャンク箱無



★閑話休題
今日はブリキ自動車コレクションシリーズ第198回記事として、イチコーの全長70cm 世界最大(?)のブリキのバスをご紹介しますne♪♪♪☆☆



・・・・・・・・・・・・・・・・・


★1969年?いすゞBH50P
ぽると出版2003年9月20日発行「富士重工業のバス達」(編集・発行は自動車史/自動車文化史研究の巨人・五十嵐平達先生の愛弟子・和田由貴夫氏) 170頁より転載(富士重工業保存画像3-555及び3-556)。イチコーの全長70cmサイズのバスが参考にしたと思われる実車。富士重工業がいすゞに納入した国鉄塗装デザインの試作サンプル車。V170型16.5ℓ最高出力330馬力 V8エンジン搭載。





★1969年 ニッサンディーゼルV8R(A)120 高速バス
社団法人自動車工業振興会発行「自動車ガイドブック1969~1970 Vol.16」269頁より転載。上掲のいすゞBH50Pとボディはほぼ同じと思われる、全長約12mのニッサンディーゼル製高速バス。
【主要スペック】
全長11980㎜・全幅2490㎜・全高3055㎜・ホイールベース6450㎜・UD9882ccV8型340馬力エンジン搭載・車重11535㎏・乗車定員46名・最高速度140㎞



【イチコー 1/17スケール1969年いすゞBH50P高速バス/はとバス ブリキ玩具 主要データ】(1/17scale 1969 Isuzu Express bus Typ.BH50P by Ichiko Corporation Tinplate Model Toy)
・基本素材: ブリキ
・イチコー品番(管理番号):No.37(日本高速バスの1970年代製品の品番) ※国鉄東名高速バス及びはとバスの品番は不明
・製品名: 高速バス(日本高速バス及び国鉄東名ハイウェイバス)、はとバス
・発売時期: 窓抜け初版1969(昭和44)年頃、プリント窓抜再販1970年3月頃~1985(昭和60)年頃
・販売価格:都内1200円/全国1320円(順次値上げされ1970年代後半以降は2500円、ハンドル付は3500円~4500円)
・全長: 700㎜(実車比1/17.1)
・全幅: 143㎜(実車比1/17.4)
・全高: 173㎜(実車比1/17.6)
・ホイールベース: 373㎜(実車比1/17.3)
・スケール表記: なし
・箱サイズ: 縦190×横715×厚さ150mm
・動力: 後輪フリクション
・シャシー再現: なし
・入手難易度: 10段階評価でレベル8~9程度(現存数の少ない窓が抜けた初版の場合)
・2022年現在のアンティーク・トイ市場での推定評価額:5~10万円程度(窓抜け初版かつ箱付未使用美品の場合)


●玩具商報1970年3月15日号イチコー日本高速バス 広告 (国立国会図書館の蔵書より複写)
1970(昭和45)年3月の時点で既に窓抜けを無くし乗客をプリントした窓表現とされています。窓が抜けた初版については、玩具業界誌に新発売広告等が見当たらないため、発売時期の特定が出来ません。



●イチコー総合カタログ1978年版及び1982年版に掲載された日本高速バス2種類 (筆者蔵)
幼児乗車用のハンドルが付かないフリクション仕様は1978年版・1982年版共に定価2500円と記載されています(左端)。


幼児乗車用ハンドル付仕様は1978年版では定価3500円、1982年版では1000円値上げされ4500円と記載されています。




●イチコー 1/17スケール1969年いすゞBH50P日本高速バス(箱付・美品)
窓が抜けて室内のシートやハンドルが造り込まれている上にフロントウインド上下の灯火類やリアエンドのテールライトやリアウインド上部の灯火類が別パーツとして取付けられ、更にルーフにはメッキの別パーツが奢られた手間の掛かった造りの最初期製品(初版の1stモデル)。箱は国鉄バスと日本高速バスの共通箱とされ、商品名は「高速バス」と印字されていますが、国鉄バスについては現存個体未確認のため、販売されたとしても数は少なかったと思われます。この最初期製品の時代は恐らく極く短期間のみに終わり、コスト削減のため、別パーツだった灯火類はすぐにプリント表現に切り替わり、更に発売翌年には窓抜けを省いて代わりに乗客のプリントを施した大幅にコスト削減を図った製品に替えられています。
窓をプリント表現とした仕様では、国鉄バス及びはとバスはカタログ落ちし、日本高速バス仕様のみが1980年代半ば乃至平成の初め頃まで20年もの長寿を誇ったロングセラー製品となっています。また、1970年代前半乃至半ば頃には、ルーフ前部にハンドルを取付けハンドルと連動し前輪が左右に可動する幼児乗車遊具仕様のハンドル付バス仕様が追加され、これも平成の初め頃まで長期間製造販売されています。
















神戸ナンバー


リアトレイにイチコー商標






トミカダンディ&トミカはとバス/ペットボトルとの大きさ比較




運転席


シートも造り込まれています。


シャシー裏。後輪はダブルタイヤ。




●イチコー 1/17スケール1969年いすゞBH50Pはとバス(箱付・まずまずの美品)
ガムテープで補修されボロボロながらも貴重な元箱が残っている個体。窓は抜けているものの前後の別付け灯火類が全てプリント表現に変わった窓が抜けた初版の2ndモデル。このはとバスにも、灯火類が別パーツでルーフにメッキの別パーツの付いた最初期製品が存在するようです。リアナンバープレート上部にいすゞ自動車を示すISUZUのプリントが入っています。












品川ナンバーの上部にISUZUのプリント


リアトレイにイチコー商標


車番381




トミカダンディ&トミカはとバス/ペットボトルとの大きさ比較




シャシー裏。後輪はダブルタイヤ。




●イチコー 1/17スケール1969年いすゞBH50P日本高速バス&はとバスの並び














トミカ&トミカダンディはとバスとの大きさ比較


元箱2種








●イチコー 1/17スケール1969年いすゞBH50Pはとバス&1/20スケール1966年いすゞBUはとバスの並び
全長BH約70cmとBU約50cm。2台共、車番381。






バスコレ1/150いすゞBUはとバスとの並び




※イチコー1966年1/20スケールいすゞBUオバQはとバス/日本急行バスのブリキ玩具については2020年8月1日のブリキ自動車コレクションからシリーズ第81回記事をご参照ください。






★オマケ(その1): 2023年1月まんだらけ大オークションのポピー「ジャンボマシンダー ガラダK7」超高額3158万1000円で落札!!
2023年1月7日オークション終了の永井豪 原作玩具の1973(昭和48)年ポピー発売の全長49cmサイズのソフビ「ジャンボマシンダー ガラダK7」の1633万5000円(消費税10%・手数料10%別1350万円)スタートのオークションについてはオークション終了のかなり前から複数の入札があり、成り行きが注目されていましたが、以下の通り、落札額は3158万1000円(消費税10%・手数料10%別2610万円)と開始価格のほぼ2倍で終了しています。1970年代の玩具の金額としては史上最高額ではないでしょうか。私のような貧乏コレクターでは手も足も出ないような価格ですが、まあ少なくとも一期一会の品物という価値を考慮すると資金されあれば誰でもいつでも買えるフェラーリの新車などを買うよりは余程良い買い物でしょう。しかし、ビンテージ玩具で怖いのは、平成の初めにニチモの1960年代の観音クラウン警視庁パトカーのプラモデルが数百個単位で大量に問屋から出てきて箱が傷んでいても未組立なら2~3万程度していた相場が一気に極上品で3000円まで下がった例を持ち出すまでもなく(何と私は問屋から出る前に箱が傷んだ未組立品を3万円で買って持っていたため、価値が一気に10分の1に下がり蒼くなったのでした)、ひっそりどこかに同じものが沢山眠っていて発掘される可能性がゼロではないところで、可能性は低いながらも、もしこれと同じモノが玩具問屋などに1ダース眠っていたりしたら大きく値崩れしてしまいます。




★オマケ(その2): 第3回有明骨董ワールド「新関コレクション 万歳グリコ展」
2023年1月6日(金)~8日(日)に東京ビッグサイト 南3ホールで開催された恒例の骨董市会場内でのグリコのオマケをメインとする特別展を1月7日(土)に見て来ました。骨董市は広い会場に人もまばらで空いていました。


マツダ3輪、国鉄151系こだま号等


スバル360赤、マツダキャロル青、ダイハツミゼットMP、ジャガーXK120、マツダK360、マツダR360クーペ、ハインケルバブルカー等


マツダコスモスポーツ赤と青、トヨタ2000GT黒、いすゞベレット1600GTピンク、ポルシェ930ターボ青 等




★オマケ(その3): 2023年元旦発売トミカ4種
ここ数年の恒例となっている元旦発売のショップ限定トミカが今年も4種類発売となっています。イオンが1/60スバルBRZの警視庁パトカー、イトーヨーカドーが1/57フェアレディZトリコロールカラー仕様、トイザらスが1/59ホンダNSX-R黒/白、アピタピアゴが1/59トヨタ2000GTワイルドスタイル黒/赤で何れも1台825円。アピタピアゴは気付いた時にはWeb販売が終了しており、都内にアピタピアゴの店舗は存在しないため転売屋さんから1300円で入手。一番近いアピタピアゴまで交通費が片道1000円以上は掛かることを考えると1台3000円程度までなら、わざわざ買いに行くよりは安いという計算となります。コレクション縮小のため売却をしているにも関わらず、定価では買えないアピタピアゴ以外はまた2台入手(大汗)。








★オマケ(その4): 2022年12月 東京駅トミカショップ組み立て工場「ダイハツミゼット」3種
2022年12月の東京駅トミカショップの組立工場は国産旧車ファンには嬉しい1/50ミゼットMP「トミカ電器」(2009年金型)の3種でした。価格はオリジナルトミカの税込定価が825円となっている現在では格安感のある税込1台660円。ボデイと幌は組み合わせ自由のため、計9種作れることになりますが、ボディと幌が同じ色でないと珍妙な見た目となってしまう感ありのため、ボディ/幌が同色の組み合わせのみ1台ずつ作って来ました。国産旧車ファンの足元を見てのことか、このミゼット、都内のレンタルショーケースでは定価の約2倍の1台1300円程度で売っているのを見かけます。








★オマケ(その5): 2023年1月 東京駅トミカショップ組み立て工場「ニッサンGT-R覆面パトカー」3種
2023年1月の東京駅トミカショップの組立工場は昨年末までのミゼットMPが国産スポーツカーファンには嬉しい1/62ニッサンGT-R (2016年金型)の3種に替わっています。これも価格は現在では格安感のある税込1台660円。各3色のボデイ(青メタ・赤メタ・パールホワイト)とシート(黒・青・赤)は組み合わせ自由のため、計9種作れることになりますが、今回は赤い本革シートをイメージさせる見た目も綺麗な赤シートで3色作って貰いました。








★オマケ(その6): 今日のビートルズ「Here Comes the Sun」 1969
ジョージと言えば、サムシングとホワイルマイギターとこの曲をイメージする人も多いはず。この曲はジョージが親友エリック・クラプトンの家の庭で作った曲とのエピソードも有名ですが、今年78歳となるクラプトンの2023年4月中下旬の武道館6公演が決まりましたね。クラプトンは1974(昭和49)年の初来日から2019年までに武道館公演を既に96回行っており、私は1975(昭和50)年の公演から殆ど欠かさず観に行っていますが、今年4月21日(金)の武道館公演が記念すべき第100回公演となる予定です。チケットはS席2万円、A席は僅か1000円差の1万9000円とのことですが、初日に行くか、第100回公演に行くか、どちらも行くか迷うところですyone☆☆♡



1976年、17歳の私のテキトーコピーバージョン


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