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Channel: ポルシェ356Aカレラ
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★1971年トヨタセリカST 北米輸出仕様 バラード1番 ~ 自動車カタログ棚から 377

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アラサー女子さんの婚活ブログに
以下のようなお相手に求める条件の記述が・・・・・☆

(1) 年齢は30代まで。若々しい同世代のみ!

(2) 高収入でも浮き沈みのある中小企業の社長や自営業より、堅実で安定した大手有名企業の正社員!

(3) 学歴は大卒以上 (有名大学に限る)!

(4) 年収は最低800万円以上、出来れば1500万円以上!

(5) 身長175cm以上!ヒール履いて一緒に歩いても不自然でない人。

(6) 自宅を持っていない人!戸建・マンション問わず自宅持ちなら売却か賃貸して、実家近くに家を買い直してくれる人!

(7) 波長が合う人!

(8) 自分の家族と仲良く出来る人!

・・・・・だって(大汗)。世の中、バブルの頃と変わらずハイスペ志向なのでしょうか。しかし、これだけ条件が厳しいということは、余程自分に自信のある「絶世の美女さん?」なのかもですne☆私なんて崖っぷちでなく既に崖から落ちてしまっている年齢なので、自分を好きになってくれる人なら基本誰でも大歓迎なのですけどne☆
しかし、この条件の中で、(7)は誰しも結婚するなら当然ですyone。昔からよく「笑いのツボが合う人」なんて言い方もします。このアラサー女子さん、特に生活に響く年収については妥協できない、結婚して絶対後悔はしたくないとの旨も書かれており、もし絶世の美女さんなら希望の条件を全てクリアして幸せな結婚が出来るかもですne☆☆


閑話休題
今日は久々に自動車カタログの記事です。初代セリカは2016年1月4日に「自動車カタログ棚から」シリーズ第301回記事で既にピックアップしていますが、今回は補足として未紹介の北米輸出仕様初期型カタログをピックアップしますne☆☆☆



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


★日本初のスペシャルティカー(Specialty car)を謳った初代セリカは、1970年(昭和45年)12月1日に国内発売されています。基本グレードは上からGT/ST/LT/ETの4種で各種オプションを組み合わせるフルチョイスシステムが採られました。初代セリカ左ハンドル車の北米輸出は翌1971年(昭和46年)にSTグレード1種のみで開始されています。
輸出仕様のSTは国内仕様のSTとは全く異なり、初代コロナマークⅡ1900と同じ8RB型1858ccエンジンを搭載し神経質さを取り去ったトルクの太いエンジンが搭載されています。国内向けSTと北米向けSTの主なスペックは以下の通りです。

●国内向けST: 2T-B型4気筒OHVエンジン・最高出力105ps/6000rpm・最大トルク14.0kg-m/4200rpm・車重885kg・最高速度175km/h

●北米向けST: 8RB型4気筒SOHCエンジン・最高出力108ps/5500rpm・最大トルク16.2kg-m/3600rpm・車重1027kg(2266lbs) ・最高速度176km/h(110mph)

北米向けSTは、国内向けSTを出力で上回り、より低回転で大トルクを発生させる仕様であったことが判ります。最高速度は互角、カタログの数値が正確ならば車重は北米仕様が142kg(大人2人分以上)も重いので出力アップ分は軽く消し飛んでいる計算です。エクステリアでは、ドアミラー、国内向けGTに設定されたものとよく似たデザインのサイドストライプ、リアサイドマーカーの設置等が北米仕様の差異点です。
その後、北米向け初代セリカは、1972年に2リッター18R-Cエンジン、1975年には2.2リッターの20Rエンジンへと換装されますが、全て同時期の国内向け仕様より大排気量のエンジンが搭載され、デビューから1975年までの5年間に北米で6万5000台を売るヒットとなっています。


●1971年トヨタ セリカST 北米輸出専用カタログ(A4判・英文12頁)
トヨタカタログNo.77674-70。イラストのコラージュで構成された個性的なカタログ。イラストは1960年代のフラワームーブメントの残り香と共に1970年代初頭という時代をよく映しています。印刷は日本。裏面に現地のディーラー地図等が追加印刷されています。



【中頁から】



ワンテール


スピードメーターはマイル表示






国内向けとは異なる1900ccエンジン




裏面:スペック及びディーラー地図


裏表紙右下に印字されたカタログNoほか






★オマケ(その1): 永大1/25スケール 1970年トヨタセリカ1600GT警視庁パトロールカー プラモデル
自動車カタログ棚からシリーズ第301回記事では当時作ったノーマルを掲載していますが、これは警視庁パトカー仕様のバリエーション。全長14cm。永大キットNo.214。当時定価200円。箱サイズ:縦16.6×横27×厚さ4.1cm。赤色灯パーツや警視庁のデカールがそそりますが、ボディ下部の黒塗装をすることが必須です。


無塗装で組むと真っ白なパトカーになってしまいます。


ノーマルと一緒に♪




★オマケ(その2): 香港プレイアート 1/45スケール 1975年トヨタセリカLB2000GT
これも301回記事で黄緑を既にご紹介していますが、今回は空色と2色のカラーバリエーションで。全長9.7cm。ダイキャスト製。1977年頃発売。当時国内定価:不明。5マイルバンパーとオーバーフェンダーを付けた最終型LBの右ハンドル車をモチーフとしています。








Made in Hong Kongの刻印の入ったシャシー裏




箱裏に印字されたラインナップには230セドリックHTやホンダZもあります♪




★オマケ(その3): トミカリミテッド 初代セリカ4台セット
2001年発売。中国製。当時定価:税抜2800円。トミカのセリカのギフトセットは1983年発売のG-122トミカセリカストーリーセットというのもありましたが、すぐに見つからなかったので今回はこのセットで。トミカ26-1と86-1に彩色等を施して実感的にした4台セット。










★オマケ(その4): 430セドリック・パトカー専用カタログ 超高額 28万1000円
ヤフオク2019年6月28日(金)終了。初めて見たレアカタログなので3万円位なら買いかな~と思って見ていたら、自動車カタログコレクターなら皆さん考えることは同じらしく3万円台位までの入札者は鬼のように大勢いて(大汗)、最終的にはまさかの超高額に。某テレビ番組の影響もあるのでしょうか。レアカタログながら2つ折でしかも目立つシミもあり、負け惜しみではなく個人的には3万円位が妥当な評価額かなとも思いました。












裏面スペック及び図面




★オマケ(その5): Lang Lang plays Chopin: Ballade No.1 in G minor, Opus 23
羽生結弦がSP(ショートプログラム)に使ったことでよく知られるようになったショパンのバラード1番。この曲がどうしても弾きたくて(正直なところ、この曲が弾けると少しは女子にモテるかもしれないという魂胆もありw)、1993年頃に全て暗譜してから既に四半世紀経ってますが、私のような素人が完璧に弾くことはなかなかハードルが高い曲です。ラン・ラン(Lang Lang;郎朗:1982年6月14日~)のバラ1は5人に1人が良くない評価をしているという評価が分かれる個性的な演奏ながら、緩急の付け方など私はなかなか良いと思います。この曲を弾く場合、最後1,2分のコーダが最も難所と言われますが、私はこの映像では6分前後の中間部も弾いていて結構難しく感じます。
(この映像、残念ながらyoutubeで再生すると途中2回も広告が入り曲が途切れます)




★オマケ(その6): Yuja Wang plays Chopin: Ballade No. 1 in G minor, Opus 23
ユジャ・ワン((王羽佳;Yuja Wang:1987年2月10日~)のバラ1は、ランランの演奏より遥かに聴きやすく無難な印象です。


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