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Channel: ポルシェ356Aカレラ
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★1974年 ランボルギーニ・カウンタック スーパーカーの代表格 ~ 自動車カタログ棚から372

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さて、第23回冬季オリンピック大会「平昌オリンピック」(ピョンチャンオリンピック)が始まりましたね~!ボクは冬季オリンピックというと、例の「日の丸飛行隊」の呼称が付いたスキージャンプ70m級で笠谷幸生さんが金メダルを取り2位・3位にも日本人が入った1972年(昭和47年)の札幌オリンピックと里谷多英さんと上村愛子さんがスキーモーグルで活躍した1998年(平成10年)の長野オリンピックが思い出深いです。ボクのような年寄りともなると、長野オリンピックはついこないだという気がするのですが、あれから既に丸20年も経つんですね~!ボクは上村愛子ファンだったので彼女の写真がプリントされた缶コーヒーなんかまで集めて持っていましたが、彼女の結婚を機に悔しくて捨てちゃいました~(大汗)

しかし、今年のオリンピックを観ているとスノーボードの選手など16歳とか17歳とか長野オリンピックの時にはこの世に生れていなかった選手も多いことには驚きますよね~!葛西紀明さんのように45歳でもスキージャンプに出る人もいる一方でスノボの場合はボクのような素人が観ていても、やはり若くないと出来ないような気がしますね~。派手な競技を観てると、スノボってカッコいいなあ~と思ったりもします。カッコいいって凄いことだし、人生に於いて大事なことですよね~!
手縄毛出、ボクも婦女子の皆さんにカッコいいわあ~♡と思われたりしてモテたくて仕方がありませんでして、今でもそれを一番の目的に人前で楽器を弾いたりしている訳なのですよ~!ところが、戸故路蛾です!幾ら頑張ってライブなどに出ていてもボクの下劣な下心が見え見えなのか??全然婦女子の皆さんにはモテませんでして、この歳になっても恋女房もいないというのは、やはりボクの性格とかキャラが悪いからなのでしょうね~(大汗)。アメブロを見ていても婦女子の皆さんが寄ってたかって大勢コメントに集まってくるセリカさんのような立派な人もいるのとは好対照で、やはり、ボクの場合はアメブロに於いてさえ人生の負け組から抜け出すのは容易なことではありません(大汗)☆☆


閑話休題
さて、世間は三連休ということでスキーやスノボをしに出かけているよ~!なんて人も多いのでしょうね。相変わらず纏まった時間もないので今回もヤッツケ記事となってしまい大変申し訳ないのですが、「自動車カタログ棚から」シリーズ第372回記事としてスーパーカーブーム時代の代表選手ランボルギーニ・カウンタックを極々簡単にご紹介することとしますNE☆☆☆ 


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★ウィキ君によれば、「カウンタック」=Countachという言葉はイタリア語の方言の一つピエモンテ語(Piemontèis)の驚きを示す感嘆詞で、主に美女を見た時に男性が発する言葉だそうである。
日本語に訳すなら、「ゲロマブ~!」「カワユス~!」「うおっー、いい女!」といったニュアンスの言葉のようです。言語の発音「kunˈtɑʃ」を片仮名で書けば「クンタッシュ」が近く、英語の発音では「クーンタッチ」が近く、「カウンタック」というのは日本独特の表記のため、欧米ではまず通じないようです。

★1971年 ランボルギーニ・カウンタックLP500
1971年(昭和46年)のジュネーブショーで初公開。ミウラの後継車として開発されたモデルで、LP500というのは縦置き後ろ置き5リッターを意味する。ミウラ以上によい重量配分と整備性の改善を目指し、4971cc・V12エンジンを前後逆にミッドシップに縦置きした。ベルトーネのチーフデザイナー「マルチェロ・ガンディーニ」(Marcello Gandini:1938年8月26日-)による未来的かつアグレッシブなデザインは極めて個性的であり、垂直から70度近くまで寝かされたフロント・ウインドと酷く限られた後方視界、前ヒンジで上に開くドアを持つ。プロトタイプ1台のみ生産。クラッシュテストに使用された後、廃棄処分され残念ながら現存しない。







★1974年 ランボルギーニ・カウンタックLP400
1973年のジュネーブショーでデビューし、1974年(昭和49年)3月より生産に入った量産型カウンタック。5リッターエンジンはオーバーヒート対策がネックとなり、ミウラに搭載されて実績のある4リッターエンジンに換装された。モノコックのLP500とは異なり、強度面を考慮し強固な鋼管スペース・フレームを組みアルミの外皮をリベット留めする構造に変更された。基本的なデザインはLP500と同じながら、斜め後方視界確保のため左右後方に窓を追加、エンジンルームの過熱防止のため左右ドア後方に大きな排気口が開けられた。またテールには小さいながらもトランクルームを装備した。生産台数150台。





●1975年 ランボルギーニ・カウンタックLP500S
石油王ウォルター・ウルフがLP400をベースに3台のみ製作したカウンタックの改造車でスーパーカーブーム時代の日本では何故かLP500Sと呼ばれた。このウォルター・ウルフ・カンタックの人気が高かったことから、1978年より謂わばメーカー純正のウォルター・ウルフ仕様がランボルーニ・カウンタックLP400Sとして237台生産された。





【主要スペック】
1974年 ランボルギーニ・カウンタックLP400  (1974 Lamborghini Countach LP400)
全長4140㎜・全幅1890㎜・全高1070㎜・車重1200kg・ホイールベース2450㎜・ミッドシップ縦置き3929cc水冷V12 DOHC・最高出力375hp/8000rpm・最大トルク36.8kg-m/5500rpm・変速機5速MT・乗車定員2名・最高速度315km/h


●1974年 ランボルギーニ・カウンタックLP400 カタログ
 (A4判・伊英仏独4ヵ国語併記8頁)
これは残念ながら本物ではなく精巧なレプリカ。1981年(昭和56年)に運航停止となるまでイタリアのメジャーな民間航空会社であったイタビア航空機とのツーショットをメインに構成されたカタログ。


【中頁から】





室内


V12エンジン




裏面スペック(4ヵ国語で記載)






★オマケ(その1): モリタニ 1/42スケール ランボルギーニ・カウンタックLP500S
全長10cm。ダイキャスト製。当時定価:不明。ドア開閉、ヘッドライト開閉、ワイパー可動(別パーツで付けてあるワイパーが動くだけのことですが・・・)、コクピットカード付。モリタニ=守谷?という関西に拠点を置くメーカー製のカウンタック。スーパーカーブームに便乗した一発屋的なモデルでしたが(モリタニはスーパーカーブーム期にトイラジもリリースしています)、残っていないようでいて意外に沢山現存しています。カラーバリエーションは赤・黒など。ウォルター・ウルフ・カウンタックをモデル化しています。ダイキャストの品質が悪い上にドアのチリの合いも悪くクォリティの低いミニカーですが、ホイールやテールライトに何故か金メッキを奢るなど個人的には妙にそそられるミニカーです。




下: 謎のコクピットカード(付録)


トミカとの大きさ比較




箱裏面


謎のモリタニの商標




★オマケ(その2): 三友(サンユー) 1/24スケール ランボルギーニ・カウンタックLP500
全長17cm。ブリキ製。当時定価:不明。ドア開閉。フリクション駆動。東京台東区に本社を置く株式会社三友の製品。三友は20カローラのブリキで有名ですが、このカウンタックも当時爆発的に売れたようで意外に現存しています。ブリキでドアを開閉させたのは凄いです。スーパーカーブームの1970年代後半、既にブリキ製の自動車玩具はマイナーな存在でしたが、ブリキのカウンタックはトミーもリリースしていました。箱にLP500と印字されていますが、1971年のLP500ではなく明らかにウォルター・ウルフ・カウンタックをモデルにしているようです。




ドア開閉


トミカとの大きさ比較


シール付




★オマケ(その3): 永大グリップテクニカ17番 1/28スケール ランボルギーニ・カウンタックLP500S
全長15cm。ダイキャスト製。当時定価1800円。ミニカー、プラモデル、ブリキと怒涛のように造られた日本製カウンタックの中では、大きさからくる迫力と重量感、細密感で個人的には一番良いと思えるモデルカーです。カラーバリエーションは赤、黄、黒など。






トミカとの大きさ比較






オマケ1~3+トミカの並び






★オマケ(その4): 僕はカウンタックマン  1977
歌:山田隆夫/作詞作曲:山田隆夫/編曲:宮川 泰。妙に長いイントロ、ナンセンスな歌詞が笑えます♪




★オマケ(その5): 虹と雪のバラード  1971 
歌:トワエモア/作詞:河邨文一郎/作曲:村井邦彦。この曲を聴くと、ある世代以上ならば、1972年の札幌オリンピックを思い出しますよね。





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