★こんにちはです
さて、今日2月3日は節分で明日はもう立春ですね!節分と言えば、小さな子供のいる家では、例の「鬼は外!福は内!」の掛け声と共に豆まきをしているお宅も多いものと思います。小生は豆まきはもう50年位していない気もしますが(大汗)、大人になっても毎年豆まきをしているという人は少ない気もします。でもね、大人だからやらないっていうのもおかしな論理なので、ゲロマブ恋女房でも出来たら小生もまた豆まきをしたいなあなんて夢見たりもしますYO☆☆
★2月のスケジュール
小生は次のような感じで~す(^_^)/
① 2月3日(土)・・・・・ホットウィール新製品発売日(HWは前夜から並ぶ位の気合いがないとなかなか買えないよと聞くのと、そもそも小生の近くでどこにHWを売っている店があるのか全く情報がないので行かれませんが・・・)
② 2月14日(水)・・・・・聖バレンタインデー(St. Valentine's Day)。義理チョコでもいいので1個確保を目指します。例年通りゼロの場合はチョコ爆買いして自爆します(大汗)。
③2月17日(土)・・・・・トミカ新製品発売日。今月はランボルギーニ・ウラカン(通常オレンジ・初回イエロー)とメルセデスGクラス(ドア開閉アクション付)で激しい争奪戦が予想されますね。個人的にはランボよりGクラスの方がそそられるミニカーなのですが。
④2月17日(土)~18日(日)・・・・・ノスタルジック2デイズ。今年も初日がトミカの発売日と重なっているのが痛いですね。TLV510ラリーの先行販売もあるようです。
★自動車カタログ・コレクターの分類
自動車カタログのコレクター諸氏は、概ね以下のような分類が出来るだろうと思います。
①トラック・バス・乗用車・二輪・重機とカタログなら何でも集めるという何でもござれのオールマイティー・コレクター
②トラックカタログ専門コレクター
③消防車・パトカー・救急車等の緊急車カタログ専門コレクター
④重機カタログ専門コレクター
⑤二輪カタログ専門コレクター
⑥バスカタログ専門コレクター
⑦乗用車カタログ専門コレクター
⑧スポーツカーカタログ専門コレクター
⑨フェラーリ・ランボルギーニなどのスーパーカーカタログ専門コレクター
⑩タクシーカタログ専門コレクター
⑪教習車カタログ専門コレクター
⑫ポルシェ、ロールスロイスなど特定のブランド(メーカー)だけに絞って集めるカタログコレクター
⑬スカイライン、セリカなど特定の車種だけに絞って集めるカタログコレクター
⑭ 戦前モノ・1960年代モノなど車種は何であれ時代を特定して集めているコレクター
小生の場合は、①のオールマイティー派の一種とも言えるのですが、二輪には殆ど関心がなく、また、御承知の通り、時代的には戦前~1960年代あたりまでを主な芸風としていますので、特に1980年代以降のカタログ(スズキマイティボーイだとか初代シティだとかR30スカイラインだとか3代目セリカだとか・・・)はリアルタイムで集めたカタログがそれこそ山のように手元にありますが、小生のような年寄りともなりますと1980年代には懐かしさ=郷愁を感じないため、あまりカタログにも執着がありません。そんな訳でR30スカイラインのRSターボインタークーラー付のカタログなどは同じものを当時5部も6部も貰って持っていたのですが、保存用の1部を残して売ってしまったりしています(汗)。
★入手の難しい国産自動車カタログ
小生は基本的には日本車メインのカタログコレクターなのですが、40年程度集めてきて入手が難しいと感じるのは以下の6つのカタログです。小生は何れも本物は持っていません(大汗)。これらのカタログを全て所有しているような知人もいますが、そのような人は正に一流の自動車カタログコレクターと言えるでしょう。小生の場合、この歳で持っていなければ、もう一生入手出来ない可能性も大いにありますが、見方を変えれば、これらのカタログが入手出来れば一流の自動車カタログコレクターに仲間入りすることとなり、もう自動車カタログのコレクションは完成したとして、コレクションから足を洗っても良いということにもなるだろうと思います。
① 1936年トヨダAA型カード式カタログ(以前の記事で御紹介したものはレプリカで残念ながら本物は持っていません)
② 1931年ダットソン號小型自動車カラーカタログ
③ 1959年日産初代フェアレディS211日本語版カタログ
④ 1968年日産スカイライン2000GT(S54最終)菅原文太表紙のカタログ
⑤ 1967年マツダコスモスポーツ横尾忠則氏制作の英文カタログ(カー&ドライバー誌の出した判型の小さな復刻有)
⑥ 1970年ハコスカGT-R(4ドア)のカード式カタログ
このうち、①のトヨダAAと②のダットソンはヤフオクに出てきたことがありますが、20万円を大幅に超える価格となりました。③の初代フェアレディは小生はこれまで一度たりとも売り物を見たことのない幻のカタログなのですが、知人の高名なコレクター数名が所有しています。④の菅原文太のS54はヤフオクで15万円也でした。⑤のコスモ横尾カタログと⑥のハコスカGT-Rは5~8万円程度を覚悟すれば時たまヤフオクに出てきます。⑤はC&D誌の復刻版があるので要注意です。
★閑話休題
ついついまた前置きが長くなってしまいましたが、今日は時間もないので極く極く簡単に1964年の三菱ふそう高速バスのカタログをご紹介しますNE☆☆☆
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★日本道路公団により1957年(昭和32年)に名神高速道路の建設計画が具体化されると、国鉄主導で試験用バス車両による高速走行の実験が始められた。
即ち、1958年(昭和33年)の日野BC10に始まり、1960年(昭和35年)の日野RX10、1961年(昭和36年)のいすゞBU20PAといった試験車両達である。これらの車両による試験結果を踏まえ問題点を改良し、1963年(昭和38年)7月16日の日本初の高速道路「名神」の開通に合わせて国鉄は三菱ふそうMAR820型と日野RA120P型を営業運転用に投入した。特に三菱ふそうMAR820(ボディ:富士重工業)のうちの1台は日本初のトイレ付バスとして国産バスの歴史に残る車両となった。
【主要スペック】 1964年 三菱ふそうMAR820型 高速バス(1964 Mitsubishi Fuso highway Bus Type.MAR820)
全長10870㎜・全幅2490㎜・全高3040㎜・ホイールベース5400㎜・車両重量10200kg(冷暖房装備車)・RR・三菱8DB20AT型 過給機付V型8気筒11404ccディーゼルエンジン(重量1000kg)・最高出力290ps/2300rpm・最大トルク98kgm/1600rpm・変速機5速MT・乗車定員:71名(立席有) or 43名(リクライニングシート装備10列立席なし)・燃料タンク容量250ℓ・最小回転半径9600㎜・登坂能力27%・タイヤサイズ:11.00-20 12PR・最高速度134km/h
●1964年1月 三菱ふそう高速バスMAR820/MAR870 専用カタログ
(A4判・日本語8頁)
三菱ふそうカタログNo.B602。過給機付290psのMAR820型と過給機なし220psのMAR870型の専用カタログ。カタログに掲載されているのは全長10870mmだが、名神用には当時の法規限度枠一杯の12mトイレ付車両も造られた。
【中頁から】
ハイウェイ時代のトップをいく・・・・・
フロントビュー及び図面
ステアリング、ブレーキ、サスペンション
リクライニング付客室シート他
運転席
デラックスな室内(最前列の女性はギャオス似?ww)
エンジン
最高のディーゼルエンジン
エンジンスペック
裏面: スペック
スペック拡大
★オマケ(その1): 三菱ふそう特注 1/56スケール程度 1964年 三菱ふそう高速バスMAR820型 シガレットケース
全長20.5cm・全幅4.5cm。アンチモニー製。上部を開けるとシガレットケースとライターが現われます。フロントの朱入れされた三菱マークがそそります♪1960年代のトヨタ、日産、プリンス、いすゞ、三菱、富士重工等の国産乗用車のシガレットケースは沢山現存しており、ヤフオクではアンティーク~自動車等のカテゴリーに1年中出品されていますが、バスのモノは珍しいと思います。三菱ふそうバスのこの種のバス形シガレットケースは少なくとも1970年代末頃までは作られていたようで数種類の存在を確認しています。スケールは1970年代末の永大テクニカコレクションの日野RV550Pエアポートバスあたりと同じ位です。一緒に写っている乗用車は少し時代が違いますが、シンガポー「マンダリン」品番110の初代コロナマークⅡハードトップです。
フロント
リア。小さなテールライトが可愛くて、そそられます♪
左サイド
右サイド
上下に開くとライターとシガレットケース
★オマケ(その2): ダイヤペット 1/50スケール三菱ふそう「日本高速バス」「静鉄バス」「はとバス」
全長22.5cm・全幅5cm。ダイキャスト製。当時定価1500円~2200円(販売時期により異なります)。前輪ステア機構、後部エンジンフード・前部ドア開閉アクション付。
ふそう繋がりで米澤ダイヤペットの有名な名作バス。東名急行バス、国鉄バス、東急バス、東海バス、静鉄バス、はとバスなど他にもバリエーション多数。東海、東急、静鉄は特注品。初期はズッシリ重かったボディがダイキャストの材質変更で後期モノは驚くほど軽くなっています。
★オマケ(その3): 1964年 高速道路の正しい走り方
この動画は以前にもアップしてますが、何度見てもナイスな名神開通翌年の映像。バスは出てこないのですが、個人的には登場するクルマ達がどれも皆懐かしくてそそられます~♪
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★1964年 三菱ふそう高速バスMAR820 コレクターの分類 ~ 自動車カタログ棚から 371
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