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Channel: ポルシェ356Aカレラ
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★第45回東京モーターショー2017 ~ 1955年ポルシェ356スピードスター 

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実はワタシ、今日10月25日は誕生日なんです。ここだけの話なんですが、ちょっと人には言えないような高齢独身者となってしまいまして、定年退職までもう残り2年しかありません(大汗)。しかし、誰もが等しく歳をとるとはいえ歳をとるのは嫌なものですよね~。自分では18歳位の時と心の中は殆ど変っていない気がするのに、どんどん歳をとってしまうという(汗)。もし自分に子供がいて子供の成長と共に自分も歳をとるのだったら、自分が歳をとることが逆に嬉しくなるのかもしれませんね。

さて今日は東京モーターショーを見てきましたので、簡単に気になったクルマをご紹介することとしますNE!



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★第1回の開催が1954年(昭和29年)で既に63年前にも関わらず、今年2017年が第63回にはならずに第45回なのは、オイルショック後の1975年(昭和50年)の第21回から隔年開催となったため(途中33回から39回までは乗用車と商用車を交互に開催した期間もあり)。
私が最初に東京モーターショーに行ったのは1962年(昭和37年)の第9回の晴海で今も写真が残っています。その後は殆ど毎回、行っています。子供の頃は家族で、1971年(昭和46年)小6の時からはクルマ好きのクラスメートと一緒に。現在は大抵一人で行っています(汗)。

★1960年代後半、来場者が毎年のように150万人を超えていた東京モーターショーも前回2015年の第44回は81万人だったそうです。
何と全盛期の半分近くまで減っていることになります。若者のクルマ離れだけでなく、昔のようにクルマが日本人にとってワクワクするような、ときめくシロモノではなく、身近過ぎてつまらない夢を持ちにくいモノになってしまったことも原因なのでしょうね。

★今回の東京モーターショーは前回より更に出展メーカーが減り、米国メーカーはついに1社も参加がなく会場のスペースも減っているように思います。
自動車カタログの蒐集分野の一つに「モーターショーカタログ」というものがあります。モーターショーカタログは大量に配布されることが多いため残っている数が多く蒐集はしやすいと思いますが、その紙に印刷したモーターショーで配布するために制作されるカタログも明らかに減ってきています。紙に印刷したカタログ愛好家の1人としては寂しい限りですが、紙に印刷したモーターショーカタログも何れは消える時が来るのかもしれません。


●1955年ポルシェ356スピードスター
ポルシェ・ミュージアム保存車。1955年秋に356Aとなる直前の1500ccスピードスター。今回のショーにこの356を展示した意図は何なのかブースで聞き忘れましたが、東京モーターショーに旧いポルシェが展示されるのは初めてのことではないでしょうか。
スピード(1)

スピード(2)

スピード(3)

スピード(4)

スピード(5)

スピード(6)

フロントフェンダー後ろに付いたボディメーカー・ロイター(Reutter)のバッチ。ロイターはポルシェのボディ製造を1963年に止めたあと、シートメーカーで有名な「レカロ」に転業しています。
スピード(7)ロイター


●ポルシェ911GT3&GT3カップ
ノーマルGT3は4ℓ・500ps最高速318km/hで2115万円。
911GT3&カップ


●ポルシェ・パナメーラ・スポーツツーリスモ
2018年発売予定。4枚ドアのポルシェは個人的には興味がないのですが、ワゴンとかシューティングブレークとか言わずスポーツツーリスモと言うところがポルシェらしい感じがします。
パナメーラ


●新型ポルシェ・カイエン (3代目)
これも2018年発売予定。カイエンに乗ると国産SUVは走りのレベルが違い過ぎて乗れなくなるとよく聞きますが、個人的には全く興味のないポルシェ。
カイエン


●新型センチュリー(3代目)
2018年発売予定。皇太子専用車、首相専用車などもこの3代目に移行するのでしょうね。
センチュリー(1)

センチュリー(2)


●新型クラウン・コンセプト(15代目)
2018年夏発売?マジェスタとクラウンシリーズは1本化されるのでしょうか。
クラウン(1)

クラウン(2)


●トヨタGRハイブリッド スポーツコンセプト
86ベースながら前後の印象は大きく異なります。ヨタハチやS660のようにルーフが外せるエアロトップ。
ガゾー(1)

ガゾー(2)


●ダイハツDNコンパーノ
1960年代のコンパーノ・ベルリーナをモチーフとした現代版。個人的には今回のショーではこのクルマが一番良いなと思いました。フロントエンレムまで往年のコンパーノと似たデザインとなっています。
DNコンパ(1)

DNコンパ(2)


●1964年ダイハツ・コンパーノ・ベルリーナ
DNコンパーノと一緒に展示された60年代のオリジナル。個人的には60年代のクルマの方が魅力的に見えます。
コンパーノ


●メルセデス・AMG プロジェクトワン
1006ps最高速350km/hのスーパースポーツ。275台限定。国内販売価格約3億円で既に予約完売しているそうなので、例え宝くじが当たったとしても今からでは買えません。
メルセデス(1)

メルセデス(2)


●BMWコンセプトZ4
開発中の新型スープラの兄弟車。
BMW(1)

BMW(2)


●フォルクスワーゲン I.D.バズ
往年のタイプ2を現代的にアレンジしたコンセプトカー。電気自動車。
ワーゲンVW(1)

ワーゲンVW(2)





★オマケ(その1): ミニチャンプス1/43スケール1956年ポルシェ356Aスピードスター
全長8.7cm・ダイキャスト製。品番430 065532。今回のモーターショー展示車と同じく、丸型テールライトが片側に2個ずつ付いたモデル。カラバリ多数あり。奥のシルバーは1980年代初頭の日本製カドーNo.7.ポルシェ356Aレーシング(ホワイトメタル製)。
ミニチャン(1)

ミニチャン(2)



★オマケ(その2): モーターショー会場限定販売のミニカーなど

●トミカブースのトヨタ86レーシング
トミカブースでモーターショー限定やモーターショー先行発売のトミカを買うには、備え付けの商品一覧表に自分で買いたい数(1種類3台まで)を記入してレジへ持っていく形になっています。
トミカ兵庫


●UDトラックス
ダンプなどアクション付でなかなか魅力的ですが、お値段はどれも5桁以上です。
UDトラックス


●いすゞ自動車
いすゞ自動車


●日野自動車
日野ミニカー


●マツダ
コスモスポーツは1/43スケールでエブロ等既存製品の金型ではないようです。
マツダミニカー



★オマケ(その3): トミカNo.27-?番 1/62スケール ニッサンNV200タクシー「日産交通」
全長7.2cm。ダイキャスト製。日産車体ブースのプレス向け来場記念品が前回・前々回のキャラバンから変更になっていました。
日産車体(1)

日産車体(2)

日産車体(3)

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