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Channel: ポルシェ356Aカレラ
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★1978年ダイヤペット1/30セリカXX2600G ~ 画像の鉄道車輛名を御教示ください☆☆

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★車輛名称を御教示ください。
これは、10年程前にリサ店で1000円~2000円程度という安値に釣られて入手した16番(軌間16.5㎜)の気動車です。ズッシリと重いので真鍮製でしょうか。床板も金属製のようです。元箱かどうかラベル等も貼られていないため不明ながら、一応箱も付いています。動力は天賞堂/花園 パワートラック WB-24.5を台車に装備しています。 ルーフ接合部には一部素人が直したような跡がありますが、塗装などはメーカー完成品のような印象です。




鹿児島交通のキハ100形の荷物車?と思っていたのですが、このような窓配置の荷物車の画像が見当たりません。ここで皆さんに質問するのは、ちびまる子ちゃんに登場する中野さん状態的な恥ずかしさもありますが、小生は知識がなく判らないため、鉄道及び鉄道模型に詳しい方に以下の点を御教示いただければ幸いです。よろしくお願いします🙇‍♀️

1)この模型の実車を保有した鉄道名及び車輛名(形式名等)

2)この模型の製造メーカー



★閑話休題
倉庫整理をして発掘した1970~1980年代にかけて購入したミニカーのダンボール箱から出てきた中から、今回はビンテージミニカーの記事としてダイヤペットG-100番1978年セリカXX2600Gのバリエーションをご紹介します。あまり古いモノではないように見えて既に購入後40年以上の時が経っています。2代目セリカベースの初代セリカXXなんて興味がないと思われる向きも居られるとは思いますが、宜しければお付き合いくださいne☆☆☆


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


★1978年トヨタセリカXX
1970(昭和45)年12月にデビューした初代セリカは6年8ヵ月もの長寿を保ち1977(昭和52)年8月にフルモデルチェンジし2代目セリカとなります。2代目デビューから更に1年を経た1978(昭和53)年4月13日(木)にエンジンルームを延長し6気筒を搭載した上位車種を「セリカXX(ダブルエックス)」という名称(北米向け名称は「スープラ」)で発売しています。前年10月に開催された第22回東京モーターショーに展示された北米トヨタデザインスタジオによるレジャー用途のショーカーCAL-1のフロントデザインを踏襲し、基本的には北米市場で好評だったダットサン240Z、特に2by2仕様をライバル車と位置づけ企画/開発されていました。
XXは通常のセリカより全長で270㎜、全幅で15㎜、ホイールベースは130㎜延長され、5ナンバー枠制限に迫るサイズとなり、エンジンはクラウン用の6気筒2000cc(M-EU型)もしくは2600cc(4M-EU型)を搭載していました。トヨタ2000GTを意識したT字型のメッキバーを付けたフロントグリル(1980年デビューの初代カムリも同じデザインを踏襲)が外観上の特徴でグレードは2000ccがG/S/Lの3種、2600ccがG/Sの2種の合計5グレード、ボディカラーは白・赤・茶メタ・黒メタ・茶金メタ(カッパーメタ)・ベージュが選べました。1980(昭和50)年8月のMCで外観には変更を加えず(ボディ色のみ一部変更)、リア固定軸を独立に変更し2600を2800(5M-EU型)に変更した後、1981(昭和56)年7月2日(木)に3代目セリカをベースとした2代目XXにフルモデルチェンジし、初代XXは3年3ヵ月の短命に終わっています。
当時、筆者より2周り程年上の知人が初代XXを新車で購入して所有しており、何度か乗ったことがあります。電動リモコンフェンダーミラー、オートエアコンといった装備と分厚いシート等のラグジュアリーさに驚いたものです。狭隘路や峠道を走るにはボディが大き過ぎるように感じた覚えがあり、ポルシェ928のように無用に薄らデカいが安楽に高速ツーリングが出来るクルマという印象だったのですが、実際にはXXの全幅は1650㎜しかなく、現代のクルマと比較すれば十二分に小さかったと言えます。



【1978年 トヨタ セリカXX2600G (型式MA46) 主要スペック】(1978 Toyota Celica XX 2600G Specifications) 
全長4600㎜・全幅1650㎜・全高1310㎜・ホイールベース2630mm・車重1180kg・駆動方式FR・4M-EU型4サイクルSOHC水冷直列6気筒2563cc・最高出力140ps/5400rpm・最大トルク21.5kgm/3600rpm・最小回転半径5.3m・4輪ディスクブレーキ・変速機4速フロアAT・乗車定員5名、最高速度:非公表・60㎞定地走行燃費15.5km/ℓ・燃料タンク容量61ℓ・ラジアルタイヤ195/70HR14・リアワイパー/パワーウインド/電動リモコンフェンダーミラー標準装備・新車販売価格: 190万9000円(東京店頭渡車両本体価格:マニュアル車はマイナス7万円・名古屋引渡しはマイナス5000円)


●1977年トヨタCAL-1
1977年10月の第22回東京モーターショーに展示されたレジャー用途のショーモデル。1978年4月に発売されたXXのデザインは、このモデルがモチーフとなっています。



●1978年~1980年トヨタセリカXX 実車カタログより
左が前期、右が2600が2800に変更された後期型カタログ(何れも縦297㎜×横245㎜・20頁+解説8頁)








ダッシュボード


2000cc3種+2600cc2種の計5種のグレードとボディカラー6色




解説冊子に掲載の透視図



●1979年トヨタセリカXX 広告他
モーターファン1979年4月号 表2に掲載された広告。


モーターファン1979年4月号表2に掲載されたカラー透視図(Illustrated by T.Jufuku/M.Fujita)




【セリカXX(初代)の立体造形物(当時物)】
近年も書店売り1/43国産名車とスペシャルスケール1/24国産名車(ホワイトボックスも同金型?)がリリースされていますが、当時物ミニカーは1/30のダイヤペットと1/61のマッチボックスの2種のみ。プラモデルは1/24のLSと1/20のグンゼ産業等、更にトヨタノベルティのアンチモニー製煙草入れが存在します。


●1978年トヨタセリカXXミニカーの並び
大きい方から、1/24国産名車(Vol.98・2020年6月9日号)、1/30ダイヤペット、1/43国産名車(Vol.58・2008年4月9日号)、1/61ジャパンマッチボックス。












【米澤玩具 ダイヤペットG-100番 1/30スケール1978年トヨタ セリカXX2600G 主要事項】

・発売時期: 1979(昭和54)年?
・当時定価: 1500円
・米澤玩具 品番: G-100(No.011-06031)
・全長: 150㎜
・全幅: 55㎜
・ホイールベース: 88㎜
・ギミック: 左右ドア・ボンネット・リアゲート開閉、シートバック可倒アクション
・カラーバリエーション: 白・赤・艶消し黒 等
・特記事項: ポッテリ、ズングリというダイヤペットの悪癖が出たシャープとは言えない出来のモデル。発売当時から人気薄で高価であったこともあり、売れ足は鈍く生産量も多くはなかったと推定。
・2023年現在の市場評価額: 6000~8000円程度(箱付美品の場合)


●ダイヤペット1978年1/30トヨタセリカXX ボディカラー白






よく見ると、一応実車を模して作られているダッシュボード


4M-EU型2600ccエンジンもユルい造り


広いラゲッジスペース


裏板


1/61ジャパンマッチボックスとの比較








●ダイヤペット1978年1/30トヨタセリカXX 3色(白/赤/艶消し黒)の並び




実車解説








フロント周り


リア周り




フル開閉アクション付 (サンルーフは非開閉)




●ジャパンマッチボックス1978年1/61トヨタセリカXX 2色(白/赤)の並び
全長75㎜・当時定価350円。これはマッチボックスの記事で紹介済ですが、貴重な日本製マッチボックスということから画像を撮り直して再録します。








●1/43&1/24国産名車1978年1/61トヨタセリカXXの並び
1/24国産名車Vol.98・2020年6月9日号(税抜3703円)と1/43国産名車Vol.58・2008年4月9日号(税抜1705円)の並び。当時物と比べればスケールモデルとしては遥かに出来が良いため、当時物に拘らなければ初代XXはこの2台があれば十分と思います。








【参考】グンゼ産業1/20スケール1978年トヨタセリカXX
ヤフオク出品画像。意外に高価です。


当時定価は1/30ダイヤペットと同じ1500円




★1978年トヨタセリカXX テレビCM
音楽はショパン ノクターン9-2のポップ・アレンジ版が使用されています。







★オマケ(その1):はとバス特注トミカ 1/156 いすゞガーララッピングバス2種類
2023年10月発売新製品。リラックマ×はとバス ラッピングバスとキイロイトリ×はとバスラッピングバスの2種類。税込定価:各1200円。定価は高目ながらナンバープレートに至るまでフルタンポ印刷されており、紙シールを貼る必要がないのは良いと思います。東京駅等のはとバス売店で販売中(購入台数制限なし)。








★オマケ(その2): 2023年10月トミカ新製品
2023年10月21日(土)はトミカ新車発売の第3土曜日ということで、近くのヤマダデンキに行って購入してきました。購入品は次の通り。ヤマダ電機オリジナル1/57マツダロードスター新色(税込825円)、17番1/69程度いすゞエルフ軌陸車(税込み550円)、117番1/63日産エクストレイル(通常品:エンジメタ・初回限定:パールホワイト、各税込550円)、トミカワールド吉野家トミカ1/55スバルサンバ―&吉野家プリカ200円付(税込1870円)、「岩がゴロゴロ!ビッグ工事現場と遊ぼう!建設車両セット」(トミカ107番改1/55スバルサンバートラック「トミカ建設」・53番1/109程度UDトラックスクオンミキサー車・日立建機ローディングショベルEX8000-7+土砂玉10個+標識4個:税込定価2420円)、トミカプレミアム23番1/61スバルインプレッサWRXシルバーメタ(税込定価935円)。発売日のお昼前に行ったところ、ヤマダデンキオリジナルのロードスターは購入台数制限なしでもまだ在庫があり、今月のトミカ初回は不人気らしくかなり沢山(20台以上)残っていました。






今月のイチオシはやはり、エルフの軌陸車でしょう。画像はエンドウのレール上に載せてありますが、軌間が18㎜位あり、残念ながらHOのレール16.5㎜には合いません。




★オマケ(その3): 今日のビートルズ「And Your Bird Can Sing」 1966
ジョン作。ギターの練習には打ってつけの1曲。私自身も高校生の頃によく弾いていました☆

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